現代思想を殺す会 第5回 バディウ『存在の喧噪』

現代思想を殺す会、第5回目。 課題書は、鈴木創士訳『ドゥルーズ 存在の喧噪』(河出書房新社、1998年)[=Badiou, Alain "Deleuze" Hachette, 1997.]。 参加者: @hallucinyan @sensualempire @nnnnnnnnnnn @tshikimi @junker_1973 @nt1chk
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ぽえん @nt1chk

ひ)ドゥルーズ哲学は現状追認の哲学でしかない(バディウ ひ)でもそれは違うのでは? な)結局バディウはつまらんが、ひふみくんはそこから救い出しをかけてる、でおk? #現殺会

2013-08-24 16:57:22
ぽえん @nt1chk

ひ)「空虚」って概念化してるのを批判(ブランシエール バディウを理解した上でドゥルーズを救済。 は)徹底化されたニヒリズム(ブランシエール)/現状の追認(ドゥルーズ)、そんなに変わらんのでは? #現殺会

2013-08-24 17:00:23
ぽえん @nt1chk

ひ)待つこと」は哲学にはふさわしくない。待つこと/行動すること」が区別されないことが重要。 ひ)哲学におけるP≠NP問題の解決に、バディウは有効では? 生きてる時間に無限の名前を試すことは出来ない・ #現殺会

2013-08-24 17:02:54
ぽえん @nt1chk

ひ)バディウによる『シネマ』批判。『シネマ』は「存在の一犠牲と名前の多数性」が最もよくあらわれてる。映画そのもの理解が排除されている #現殺会

2013-08-24 17:05:09
ぽえん @nt1chk

ひ)『シネマ』は映画批評家にとって使い辛い。#現殺会

2013-08-24 17:06:11
ぽえん @nt1chk

ひ)存在の一犠牲に漸近する為の方法。フォームとスタイルが関係ない、って批評にならん #現殺会

2013-08-24 17:08:05
ぽえん @nt1chk

ひ)ドゥルーズとプラトンの関係は、結局? バディウの指摘もその点あいまい。二つの名前⇒イデア/シミュラークル」を復活。ドゥルーズはプラトニズムを批判しつつ精緻化してる #現殺会

2013-08-24 17:10:54
ぽえん @nt1chk

は)無数のアイマスから一つのものにアクセスしてる ひ)はるしにゃんみたいな内的体験みたいなひとが必要 #現殺会

2013-08-24 17:12:18
ぽえん @nt1chk

な)名前の多数性をシネマに取り戻すと、以降の流れが面白くなるのでは? シネマ』は評論してみるとつまらない。哲学として映画をとりあつかってるから。 『シネマ』が具体的に取り扱われている箇所は? #現殺会

2013-08-24 17:15:23
ぽえん @nt1chk

ひ)バディウ「『シネマ』使えないよね」p.26 「フィルムの局所的記述の可塑性はそこでは哲学の利益に流れるきらいがあって」、映画の思考にはならない な)ひふみくんはそれ妥当? #現殺会

2013-08-24 17:19:44
ぽえん @nt1chk

ひ)複眼的思考、一つのフィルムについての多数の読みが可能という価値。それを思考の強制力として受取る。映画批評の形式を発展させることができるのでは。 は)バディウに向かえば批評書ける? ひ) バディウのワグナー論ひどいから、それはありえない・ #現殺会

2013-08-24 17:22:22
ぽえん @nt1chk

ひ)バディウ「ワーグナーへの愛に回収されている!(ドヤ」 ひ)『存在と時間』の難しさ。文体が難しい、なにかいいこと書いてあるんじゃないかって期待。正当に評価するのに時間が掛かる本 #現殺会

2013-08-24 17:25:11
ぽえん @nt1chk

誤)『存在と時間』⇒ 正)『存在の喧噪』https://t.co/nZZ6UBGg0N #現殺会

2013-08-24 22:55:04
ぽえん @nt1chk

ひ)「時間と真理」ちょっと面白そう。 「真理」←ドゥルーズは余り言わない。 バディウ「ドゥルーズにとって真理が隠された価値がある」と指摘。 #現殺会

2013-08-24 17:28:38
ぽえん @nt1chk

ひ)カテゴリー/真理。概念=数々のアナロジー。真理に相当するもの、隠されたプラトニズム、隠された真理。偽なるものの潜勢力」。真理はバディウの好む概念。ドゥルーズ哲学にバディウの真理を寄生させている。#現殺会

2013-08-24 17:30:44
ぽえん @nt1chk

ひ)鳥が飛ぶためには向かい風が必要 ひ)p.90「[…]語りは、本質的に〜」←例えば、映画に映された出来事=実際には起こらなかった出来事、積極的に偽を語る可能性。フィクションについて語る、真偽の二者択一。ドゥルーズの真偽論がここに含まれる(バディウ) #現殺会

2013-08-24 17:35:29
ぽえん @nt1chk

ひ)ドゥルーズがフィクションを語るときに「真理」の問題が噴出。p.90「私は個人的に〜」メタストラクチャー、語りと数学との関係。バディウの「フィクションとメタフィクションとの関係」が見える部分・ #現殺会

2013-08-24 17:39:51
ぽえん @nt1chk

ひ)「時間と真理」が面白い(かもしれない)可能性は。他の章は「存在の一犠牲」というバディウの歪曲したドゥルーズ批判しか無いが。ここはそれ以外の点について述べられている #現殺会

2013-08-24 17:41:47
ぽえん @nt1chk

よ)結局この章も「存在の一犠牲」について語ってね? 偽なるものの潜勢力に拘った理由は? ひ)フィクションでは、時間を分岐させる。個人的に鞄語に執着してるのと似た感覚で。偽なるものの潜勢力は」完全に偶然に選ばれた部分集合・・ #現殺会

2013-08-24 17:45:57
ぽえん @nt1chk

ひ)純粋過去の問題。偶然がある場合だけ時間が存在⇒未来の生起。未来・出来事の次元。空集合で主体が成立、主体が偶然を生みだすものである、というのとほぼ同値。これはドゥルーズ「偽なるものの潜勢力」では? ドゥルーズの理論をバディウ自身に回収しようという意図 #現殺会

2013-08-24 17:49:48
ぽえん @nt1chk

ひ)偽の潜勢力」が「思弁的実在論」に直結してるのは、個人的に直感的に正しいのでは? ラリューエル:フィクションについての理論化、哲学化することを避ける、『アンチ・バディウ』・ #現殺会

2013-08-24 17:52:48
ぽえん @nt1chk

ひ)真なるものの否定的な形態=偽←ドゥルーズが批判。偽を肯定的に読むには、偽は否定的な意味はない。真偽:純粋にセリーを分岐するもの、全てのセリーを一つにすることを防いでいる。『意味の論理学』では「カバン語」で。#現殺会

2013-08-24 17:56:28
ぽえん @nt1chk

ひ)どちらに分岐か、偽なるもの、何か齟齬を生みだすもの、時間に偶然性を生みだすもの=偽なるものの力能。#現殺会

2013-08-24 17:57:59
ぽえん @nt1chk

バナッハ=タルスキーのパラドックス」http://t.co/7cJYAkwyCJ #現殺会

2013-08-24 18:00:41