- uchida_kawasaki
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これ、上の (5000,20) できった時に、データ数一番小さいところは 15 とかしかないのに χ 自乗値が 17 と非常に大きくなることからわかるように、かなり強い相関がある。
2013-08-27 20:00:51元資料の主張に従って水の影響は小さいとすると、土から作物へのセシウムの移行のモデルは基本的に比例で、土壌の性質とかカリウムの量とかによる補正がはいる、というのが常識的なモデルである。
2013-08-27 20:00:53例えばカリウムの効果だけを単純に考えると、移行係数がカリウム量に反比例する、というようなもの。言い換えると、作物中のセシウム量は、土壌中のセシウム量をカリウム量でわったものに比例、ということ。
2013-08-27 20:00:55これは、 ( 土壌中セシウム量を固定すれば ) 作物中のセシウム量はカリウム量に反比例する、ということなんだけど、ここで「土壌汚染とコメのセシウム濃度は【全く】相関しない」とかいっちゃっうのは何故なんだろう?
2013-08-27 20:00:57まあ、多分、元は早野さんではなくて農水省か福島県の人がよくわからずにか意図的にか「相関は見られない」と書いちゃった、というだけの話だと思う。
2013-08-27 20:01:01なお、上の、「作物中のセシウム量は、土壌中のセシウム量をカリウム 量でわったものに比例」というのは式で書くと Y = A/B みたいなもので、土 壌の性質の効果もさらにそれを C として Y = A/B*C というのが多分もっとも 単純なモデル。
2013-08-27 20:01:03なお、玄米 50Bq/kg 以上のをどうするかが重要、という観点からは、 そういうもの 9 点のうち 7 点は土壌が 2500Bq/kg 以上のところにあり、 2500Bq/kg 以下のところより数倍から 1 桁程度高い確率で発生している、と いうことに注意しておく必要がある。
2013-08-27 20:01:06http://t.co/MZbpyJzFZf 奇特な人が例のグラフを PDF からデータ読んで両対数プロットにしたもの
2013-08-27 23:38:34玄米のほうが ND があるところ (2-7Bq/kg くらい ) から下はコンプリート でないので、ちょっとわかりにくいが、それでも結構綺麗に比例関係が見える。
2013-08-27 23:38:38色を入れ替えてみますた RT @MAKIRIN1230: @sitesirius ありがとうございます。左下あたりのデータが大分追加されているので、印象が変わりますよね。 @geophysics http://t.co/2ypwmiSamr
2013-08-27 23:41:05おら、対数グラフ見慣れて無くて。どう考えたらいいべさ?RT @sitesirius: こうしたかったんデスだよ♪ 美しい☆彡 @pririn_ @MAKIRIN1230 @geophysics http://t.co/vtENNuoNSz
2013-08-27 23:49:10元資料による、 Cs-134 と 137 の一方が ND だったデータでは ND のほう の値を検出下限値でおきかえて足した、とあるので、実は赤い点でも 10Bq/kg 以下のところは上向きのバイアスが入っている。
2013-08-28 00:04:40こういうデータから真の分布を推定するには、、、基本的にはシミュレーションである。モデル分布を仮定して、検出限界とかをいれた観測 ( まあこれ検出限界が測定毎にバラバラなので結構厄介 ) してデータを再現できるようなパラメータを捜す。
2013-08-28 00:04:42