さて、次回で21章も最後「根幹の原則ーー社会的な場の三つの基盤」 p.537〜545です。つまりエピローグを残した最終章も来週で終わり!感慨深い!>< #Ureading
2013-08-31 07:48:09第21章:P.537〜(根幹の原則ーー社会的な場の三つの基盤), 『Uプロセスには実際の状況に対して三つの応用の仕方がある。 1. プロセスとして 2. 一連の場の原理のセットとして 3. 源(ソース)の存在(プレゼンス)から機能すること』 #Ureading
2013-09-07 02:18:05第21章:P.538, 『3. 源(ソース)の存在(プレゼンス)から機能すること →以下の三つの根幹となる原則によって表される。 意図の基盤(インテンショナル・グラウンディング)、 関係性の基盤(リレーショナル・~)、 真正の基盤(オーセンティック・~)』 #Ureading
2013-09-07 02:19:54第21章:P.538, 『これらがほかの21の原則すべてに関係し、それらを支えている』『意図の基盤は全体性に奉仕し、関係性の基盤は社会的な場の集合体とつながり、真正の基盤は自分自身を本質的な自己につなげ、出現する未来の媒体にする』 #Ureading
2013-09-07 02:21:10第21章:P.538, part22 意図の基盤。『たとえばミーティングなど状況の質を決定する重要な変数のいくつかは、最も見えにくいもの、つまり我々の意識の向け方と意図の質である。それらが状況の展開に深く影響している』…うん、最も見えにくいもの、意識・意図。 #Ureading
2013-09-07 02:22:39第21章:P.538, 『すなわち「(このような意識で)臨んだために、(そうした結果が)生じる」のである』 #Ureading
2013-09-07 02:24:20第21章:P.539, 『ジョセフ・ジャウォースキー「インタビューで一番大事な時間は、インタビューを始める前の時間なんだ」』…深い聞き方をするための、準備としての時間。意識する/しないによって変化する展開。逆に、あえて素のままで臨むこともあるのかなぁ?…ふと。 #Ureading
2013-09-07 02:25:31第21章:P.539『ワークショップや集まりの場をファシリテートするときは、前の晩に少し時間をとって、自分の意図をそのグループやコミュニティの未来の最高の可能性に一致させる』…未来の形を縛るという意味ではなく、なんであれ最高の可能性を探る、のが目的なんだろな~ #Ureading
2013-09-07 02:26:46第21章:P.539『大きなグループでのイベントを行うときは、始まる前の晩に全員で意図の設定(インテンション・セッティング)を行うと役に立つ。5分か10分ですむ』『このイベントで達成されるべきことは何か、どんな未来の可能性をファシリテートしたいか、伝えたいか』 #Ureading
2013-09-07 02:27:56第21章:P.539, 『意図の基盤の別の側面は“言行一致”ということに関係する。毎日の生活の中で発言したことが行動することに裏付けられていなければならない』『信用されるために必要なのは、何を“言う”かではなく、何を“する”かなのだ』…行動の大切さ、だよなぁ。 #Ureading
2013-09-07 02:29:12第21章:P540,陥りがちなワナにも注意。『本来の意図のかわりに支配されがちな、三つの落とし穴。 1. 知名度(それをやったのは私だ) 2. お金(私はそれに値する) 3. 帝国を築く(これは私のモノだ)』…成功にしがみついているだけではイカン、これも意識。 #Ureading
2013-09-07 02:30:23第21章:P.540,『自分のこれまでの人生を逆にたどり、その過程で自分に影響を与えた人々のことを考えてみる。その人とつながることで自分がどんな贈り物を受け取ったかを自分に問いかける。→現在の自分から差し引いてみる。残るものがほとんどないことに気がつくだろう』 #Ureading
2013-09-07 02:31:41第21章:P.540, 『自分自身の中にあるものはほぼすべてが誰かのおかげによるものであることがわかる』…まぁ、人は一人では生きてこれず、何らかの関係性の中で与え与えられて生きてきてるわけだもんなぁ。…ん?これは「意図の基盤」?「関係性の基盤」ではなく? #Ureading
2013-09-07 02:33:04第21章:P.540 part23 関係性の基盤。『二人以上の人が出会い、真につながると何か特別なことが起きる。社会的な場の出現に参加するのだ。その社会的な場は我々を互いに結びつけるだけでなく、自分自身につなげる』…人とのつながりから、真の自分へと、か。ふむー #Ureading
2013-09-07 02:34:47第21章:P.541, 『現在の人類としての集合体は、死にかけている古い社会的身体だ。直接的暴力、構造的暴力、文化的暴力によってさんざん痛めつけられてきた』(暴力それぞれについては、次ツイ→) #Ureading
2013-09-07 02:36:21第21章:541『直接的暴力(他人の行動によって人が殺される)、 構造的暴力(社会的・経済的な格差のような構造によって人が殺される)、 文化的暴力(劣った存在とみなすことによる構造的な、あるいは直接的暴力を行使してもいいと正当化する文化によって人が殺される)』 #Ureading
2013-09-07 02:37:32第21章:P.541,『その古い体が死にゆくことと新しい社会的な場の誕生が、我々の時代に起きる中心的な出来事だ。Uの本質はこの一連の中心的な出来事の意味を解読することにある』…古い場に支配されている、そのことは分かっていてもなかなか抜け出せないのが実態だよなぁ #Ureading
2013-09-07 02:38:57第21章:P.541, だからこそ、どうしたらいいのか、とU理論を読んでみたり、感想をやり取りしあう中で考えたり、をしてきたわけだけど。なかなか難しいなぁというのが実感。死と誕生のプロセス、それを実際の組織へと適用させる難しさ。 #Ureading
2013-09-07 02:40:44第21章:541,part24 真正の基盤『Uのプロセスは社会的な呼吸のプロセスと考えることも。Uの左側はサイクルの中で息を吸い込む部分。現在の場にどっぷりと浸りきり、あらゆるものを取り込む。Uの右側は息を吐き出す部分。未来の場を、それが望むように現実化する』 #Ureading
2013-09-07 02:42:03第21章:542『二つの動き、つまり吸い込み、吐き出す動きの間に「無」の小さな隙間がある。このしんとした一瞬の沈黙がUの底の神秘、つまり源(ソース)だ』…おおぉ、ここにまさにソースが。腹式呼吸もだけど、一瞬に入ってくるんだよね。まず吐き切ることが重要なんだよな #Ureading
2013-09-07 02:43:32第21章:P.542, 『そこは、(古いものを)手放すことが(新しいものを)迎え入れることに結びつく所である。その隙間は、針の穴、すなわち大いなる自己(Self)と考えることもできる』 #Ureading
2013-09-07 02:45:48第21章:P.542, 『死にゆく過去の集合体から出現する社会的な場の誕生への移行は、個人と集団の自己(self)と大いなる自己(Self)が活動する場の深部の転換から起こる』 #Ureading
2013-09-07 02:47:15