2010年10月3日

Doeringさんの講演とmetaphusikaとhasseiの雑談

DoeringさんがRIMSで行った講演とその後hasseiとした雑談，さらに数日後に名古屋大で行われたDoeringさんの連続講義の個人的な記録。

圏論数学物理コンピュータ科学

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Isham-Doeringのトポス的アプローチの形式的枠組みはBellのlocal set theoriesと同じように見えるけど？といったら，そうだよ，だってさ。

2010-09-06 21:59:45

まあ，それなら議論の対立点は明確なわけで。双方の言い分もわかるからとりあえず適当に割り込んでバランス取ってた。まあ明日以降はもっとはっきりするだろうな。

2010-09-06 22:05:26

Doeringさん講演二日目。今日は初等トポスの簡単な定義をしてから層や前層のsubobject classifierなどをvon Neumann algebraのspectrumを例に説明。明日はこの例を介して昨日の話と今日の話をつなげる予定。

2010-09-08 03:35:40

今日も夕食＆飲みがあったが昨日よりはくだけた話題が多かった。くだけすぎてて書けないことが多い（うずうず）。書けそうなのはオックスブリッジのカレッジの話とか，ドイツ語とフランス語の性の違いについてとか。

2010-09-08 03:40:21

昨日はDoeringさんの講義最終日。内容は昨日書いた予定の通り、と言いたいところだが、大事な用語の定義をあっさりスルーしそうだったので、それはほかの人わからないよ、と指摘したので説明を始めたところ、火がついてしまったみたいでみんな質問しだしてしまった。まあいいことなんだけど。

2010-09-09 17:47:41

それでまあ色々なところに話が行きつつも（私はむしろそういう突っ込んだ話が聞きたかったので全然OKなんだけど）最後には何とか話がまとまった感じ。細かいところはarxivにあるのでそっちをみてください。

2010-09-09 17:55:41

一つだけ言っておくと、宇宙の創成プロセスのような話はまだまだfuture work で詰めなきゃなきゃいけないところは色々あるけれど、測定の話とはそれなりに相性が良くて、みんな主にそっちの方から興味を持ってた。

2010-09-09 18:05:45

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