娯楽を構成する「変化と恐怖」

自分用にまとめました 当たり前といえば当たり前なんですが、忘れないようにしておいたほうがいいと思って
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碓井央 @usuiou

笑いとは恐怖の一歩手前の状況だという言い方があるけど、もうすこしこれを拡大して解釈すれば「面白い」ことは恐怖と関連しているということでもある 恐怖の元は何かといえばつまりは「変化」ということ 大きな環境の「変化」は恐怖をもたらす しかし安全な立ち位置から見える「変化」は面白い

2013-09-12 07:35:54
碓井央 @usuiou

典型的なのはフィクションの中の「変化」 フィクションの内側の人物にとってみれば恐怖そのものでも、安全な立ち位置であるフィクションの外にいる者にとっては面白い ギャグマンガとかではこの構図がごく当たり前に発生する

2013-09-12 07:38:10
碓井央 @usuiou

こうして考えてみると、基本的には恐怖こそがエンターテインメントの根源にあるような気がします 恐怖に対応すること自体がある種の楽しみないし生きがいとなり、そして恐怖のない安全な状態が続くと「退屈」だということになる

2013-09-12 07:41:42
碓井央 @usuiou

「恐怖を引き起こす変化」というものが、リズミカルにあるいはヴァリエーション豊かに奏でられている状態がヒトにとっては「楽しい」ことなのかもしれない 実に分かりにくい感じだけど、きっとそういうことだと思う

2013-09-12 07:46:57
碓井央 @usuiou

二次創作におけるオリジナルからの「ずらし」というのもそういう意味では「恐怖を引き起こす変化」の一種かも だから人によっては強い拒絶を生むんだろうね しかし人によってはとてもおもしろく感じる

2013-09-12 07:49:11
碓井央 @usuiou

まとめっぽいことを書くと、「共有している日常」と「恐怖を引き起こす変化」というのが娯楽作品の構成における鍵になるということなのでしょう

2013-09-12 07:50:50