アカデミックなものとのつきあいかた(その1)

まだ話はじまってないよ。 #wab ■その2:http://togetter.com/li/56931
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at_akada @at_akada

研究会のオーガナイズとかは多少手を出してますが、さかいさんみたいに論文集のプロデュースとかまではなかなかできないので、現状主としてファン活動ばっかりやってるという感じもあります。 #wab

2010-10-05 22:42:50
at_akada @at_akada

あと、論文は「書く気がない」って言いすぎたなと思ってます。もちろんコンスタントに発表するつもりはまったくないのですが、一度くらいは何かの形でまとめてみたいという程度のことは考えたことがあります(なかなかやらねーですが)。 #wab

2010-10-05 22:44:53
at_akada @at_akada

しかしいずれにせよ、自分で何かを積極的に主張したり研究したいというよりは、「このテーマおもしろいからもっとみんなやってよ」みたいな方が強い動機になってますね。 #wab

2010-10-05 22:46:04
縮限 @contractio

@at_akada ほら。積極的に語ろうとするとそれくらいしか言うこと無いんじゃない? そしてまさにそれじゃ通じないからこそ、「ふつう研究とか研究者ってのはさ……でしょ?」という(対比のための)話に迂回してるんだよ。 #wab

2010-10-05 22:44:37
縮限 @contractio

@at_akada 自分で選ぼうとしてる活動や役割じゃないんだから、私だって「研究者の規定」のようなものに積極的には興味ないよ。(対象としての=科学社会学的な関心を脇に置けば。) #wab

2010-10-05 22:45:47
at_akada @at_akada

@contractio うん、書いてみると、「あんまり言うことないな」と思いましたね。

2010-10-05 22:46:59
縮限 @contractio

@at_akada でも簡単なことであっても、埒外のことは簡単には理解されないんだよ。 #wab

2010-10-05 22:53:37
縮限 @contractio

@at_akada べつに困らないけど。(でも、ふだんはほとんど困らないけど、仕事するときには たまに絶望的に困ることがあるんだよなぁ……) #wab

2010-10-05 22:58:06
at_akada @at_akada

チェスタトンが趣味について書いた文章があります。ヴィクトリア朝時代(チェスタトンの両親などの世代)には、趣味というのは生涯をかけてやるものだったと。アマチュアだからこそ手を抜かず、完全主義でやるんだ、それが趣味というものだというような内容だったと思うんですが、 #wab

2010-10-05 22:51:30
at_akada @at_akada

だいたい研究会などに行って、「わたしは趣味でやってるんだ」と言ってもなかなか理解してもらえないときは「きみは趣味というものがわかっていない。わたしのはヴィクトリア朝的な趣味なんだ」と言いたくなりますね。 #wab

2010-10-05 22:53:43
at_akada @at_akada

.@contractio ヴィクトリア朝的な趣味概念を理解してもらえればよいんです、きっと。 #wab

2010-10-05 23:01:45
縮限 @contractio

@at_akada まぁそこから先は 我々の見解がわかれるところだろうねw。 #wab

2010-10-05 23:03:26
可寝た @tomoyukix

アマチュアということで言うと、サイードが専門馬鹿のプロフェッショナルよりもアマチュアリズムのほうが素晴らしい、みたいなことを言っていて、その影響でCS関係ではアマチュア研究者(というより活動家か…?)にはかなり寛容なことを思い出した。

2010-10-05 22:58:25
可寝た @tomoyukix

正統的な学会からのCSへの目線は、プロ研究者のアマ研究者への目線と似てるんじゃないのかなー。

2010-10-05 22:59:45
可寝た @tomoyukix

左翼文化の中でアマ研究者っていうと、大抵は予備校の講師をやりながら自主ゼミを開いてマルクスとかレーニンとかグラムシとかネグリとかを読んだりして議論する、というものだわな。廣松渉も一時期はこの意味でアマ研究者だった。

2010-10-05 23:05:09
可寝た @tomoyukix

というか、団塊からちょい上くらいの左翼活動家は、大半がドロップアウトしてたので、アマ研究者であらざるを得なかったのかもしれない。

2010-10-05 23:09:27
可寝た @tomoyukix

.@contractio さんの「アカデミックなものとのつきあいかた(その1)」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/56595

2010-10-05 23:10:41
可寝た @tomoyukix

文脈がよくわかってないので、まとめを読んで勉強しよう。

2010-10-05 23:12:02
可寝た @tomoyukix

あんまり文脈を読まないで書いてしまうのですが、2005年にタイで行われたクィア・カンファレンス(クィア研究の国際学会)に出席した折、研究者の分類として「Individual Scholar」というものがあったのが新鮮でした。 #wab

2010-10-05 23:21:29
可寝た @tomoyukix

クィア研究や文化研究など、市民活動なんかの実践的な活動に近い研究分野の場合、アカデミシャンと活動家との境界は曖昧なところがあり、そのために所属なしでも学会報告ができる「Individual Scholar」というポジションがあるわけです。 #wab

2010-10-05 23:24:02
可寝た @tomoyukix

僕は3年くらい前に退院して、今は社会人をやっていますが、気分としては「Individual Scholar」な部分があって、最近はとんと報告とかしてないし、形のある研究としていつ結実するかはわからないけれども、いつかまとまるといいな、と思って勉強してます。 #wab

2010-10-05 23:29:56
可寝た @tomoyukix

なので、たとえばこのまま会社員をやりながら、片手間に研究的なことを続けていって、50歳とか55歳くらいでまとまった業績を発表できて、定年退職したあとは、年金をもらいながら大学の非常勤講師でもできればいいかなぁ、なんてことを思ったりもします。 #wab

2010-10-05 23:38:02
縮限 @contractio

@tomoyukix たぶんそういう話のほうが、もともとの @otya_ukeさんの関心には近いんだと思う。 #wab

2010-10-05 23:31:03
可寝た @tomoyukix

共感が得られるどうかは分からないけれども、ウィトゲンシュタインの生き方というのは、僕にとってはある意味理想です。自分がやるべき研究をやるために研究を続け、やるべき研究を終えたら、小学校教師になったり大工になったりし、また研究したくなったら大学に戻るという生き方。 #wab

2010-10-05 23:53:28
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