「広報事案」として見た尖閣デモ無報道批判

董卓（不燃ごみ） @inumash

それに“メディアに取材されること”を目的にするなら彼らに文句言っても仕方がないと思うよ。“郷に入るなら郷に従え”っていう、今回の主催者みたいな保守派が大好きな言葉があるじゃない。

董卓（不燃ごみ） @inumash

基本的な話だけど、広報はメディアを対象にしたコミュニケーションなんだよ。それを成功させたいのなら、自分の言いたいことを一方的にがなり立てるだけではダメで、相手が、どんな情報を、いつ、どういう形式で、どういうプロセスに則って欲しがっているのかを考えてやらないといけない

董卓（不燃ごみ） @inumash

如何に優れた広報素材であっても、適切なタイミングを逃せばニュースにはならない。また充分な信用･関係性の蓄積がなければその効果は半減する。これ広報の基本ね。

董卓（不燃ごみ） @inumash

あと、広報主体（取材されたい人）は往々にして自身が持つ広報素材を過大評価する傾向がある。客観的に見て“ニュース性”がそう高くないものに関しても、何故か“取材されて当然”と考える人の多いこと多いこと。

董卓（不燃ごみ） @inumash

まー全然別のやり方もあるんだけどね。例えば在特会みたいなのをぶち込んで“トラブル込み”でニュースにするとか。どう考えてもマイナスにしかならないんだけど。

董卓（不燃ごみ） @inumash

極端な話、“渋谷で2000人規模のデモ”はニュース価値が高いとはいえないけど、“渋谷で2000人規模の暴動”なら100％ニュースになるよね。

董卓（不燃ごみ） @inumash

「こんないい商品なのになんで売れないんだ！」と怒るマーケティング担当者と同じく、「こんな意義ある活動しているのに何で取材されないんだ！」と怒る主催者もまたアレですな。「こんな意義ある活動をしているのに取材されないのは政府の陰謀だ！」まで行くとカルトの仲間入り。