わいたんべさんの「コーヒー浣腸(エネマ)の歴史」

●コーヒー浣腸 (コーヒーかんちょう、コーヒーエネマとも)とは、浣腸の一種であり、コーヒーを肛門より入れて、直腸と大腸を「清掃する」事を目的とした行為。今日では医学的に妥当な行為ではなく、危険でありうると考えられている[1][2]。 「エネマ」とは英語で浣腸の意味である。 コーヒー浣腸 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E6%B5%A3%E8%85%B8 ■ダイエット目的の腸管洗浄やコーヒー浣腸にご用心:MedWave Back Number 続きを読む
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Y Tambe @y_tambe

承前)「標準治療法と比べて効果はないどころか、生存期間は3分の1で、QOLでも劣る」という、良いとこなしの結果http://t.co/pQ7VW7rXtl ただし治験を行ったゴンザレスはこの結果について一切言及せず、未だに「ゴンザレス療法」を絶賛宣伝中。先だって(続

2013-09-30 13:29:49
リンク www.ncbi.nlm.nih.gov Gerson regimen. [Oncology (Williston Park). 2010] - PubMed - NCBI PubMed comprises more than 23 million citations for biomedical literature from MEDLINE, life science journals, and online books. Citations may include links to full-text content from PubMed Central and publisher web sites.
Y Tambe @y_tambe

承前)スティーブ・ジョブスが亡くなった時、ジョブスは代替療法に走ったことを後悔するコメントを出してたけど、そのときもゴンザレスは「うちに来ていたらよかったのに」というコメントを出した始末。きちんと治験で「効果がないどころか、悪い」というのを示した点は評価に値するけどね。

2013-09-30 13:33:09

 アメリカ合衆国実業家スティーブ・ウォズニアックらと共に、商用パーソナルコンピュータで世界初の成功を収めたアップル社の共同設立者の一人。また、そのカリスマ性の高さから、発言や行動が常に注目を集め続けた。

リンク Wikipedia スティーブ・ジョブズ スティーブン・ポール・“スティーブ”・ジョブズ(Steven Paul "Steve" Jobs、1955年2月24日 - 2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の実業家、技術者、作家、教育者。 アップル社の共同設立者の一人。アメリカ国家技術賞を受賞している。 1976年、スティーブ・ウォズニアックと共に初期のホームコンピュータ「Apple I」、その後「Apple II」を開発した。Apple IIは大成功を収め、自宅からスタートしたアップル社は、シリコンバレーを代表する企業としてサクセスストーリーを
Y Tambe @y_tambe

ついで。 ニコラス・ゴンザレスの、スティーブ・ジョブスが亡くなったときのコメントはこちらの記事。 http://t.co/emrh1YHnDG 当然、これに対する非難と反論が科学系ブログのいくつかで上がった。例えばこちら→ http://t.co/1U6dkq43kt

2013-09-30 23:06:30
Y Tambe @y_tambe

メルクマニュアルにもかつては、コーヒー浣腸についての記述があった模様。コーヒーエネマに関するサイトでは1899の初版から1977までとのこと。とりあえず1961年の版には見られる。 http://t.co/Kk6lHgMcqi

2013-09-30 15:47:47

 メルクマニュアルは、医薬品の研究開発力で高い評価を得てMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.とメルクマニュアル「Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.が非営利事業として提供しているもので、世界で最も信頼されている医学書の一つです。

 Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品、コンシューマー製品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。

Y Tambe @y_tambe

メルクマニュアルに記載があるということは、少なくとも20世紀に入ってからはその存在が、医学者の間では認知されていたことを示す。一方、後に除外されたという意味は「推して知るべし」なのだが、まぁ代替医療系の人が好む材料だとは思われる。

2013-09-30 15:50:44
Y Tambe @y_tambe

「症例報告がある」というだけでは、十分な医学的根拠とは言えないですので。例えば、このPDFの2枚目にある http://t.co/m09w4sP1IL ピラミッド図を参照。 RT @izumi_441 コーヒー効くんだ・・・。

2013-09-30 15:56:18
  • 臨床研究:実戦的基礎知識
    国立国際医療研究センター「初期臨床で身につけたい臨床研究のエッセンス」Vol.2 第4章より抜粋・改変
    http://www.imcj-gdt.jp/topics_04.pdf

 根拠に基づいた医療(こんきょにもとづいたいりょう、EBM:evidence-based medicine)とは、「良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる」("conscientious, explicit, and judicious use of current best evidence") 医療のあり方をさす。エビデンス(臨床結果)に基づく医療とも呼ぶ。
 治療効果・副作用・予後の臨床結果に基づき医療を行うというもので、専門誌や学会で公表された過去の臨床結果や論文などを広く検索し、時には新たに臨床研究を行うことにより、なるべく客観的な疫学的観察や統計学による治療結果の比較に根拠を求めながら、患者とも共に方針を決めることを心がける。

リンク Wikipedia 根拠に基づいた医療
Y Tambe @y_tambe

EBMピラミッドの分かりやすい日本語解説サイトってどこにあったっけか。

2013-09-30 15:59:01
エビデンスレベル

にわかにエビデンスに基づく医療(EBM)を標榜しようという方は、まず「何でも良いからエビデンスがあれば良いだろう」と思い、それから論文の種類によって優先順位(すなわちエビデンスレベル)があるということを知り、次に「なにやらピラミッドに従っておけば良さそうだ」となるのではないでしょうか。それで頼りにするのが恐らくこんな図。 この図は非常にわかりやすいんですが、しかし残念ながらこれに頼っていては先..

Y Tambe @y_tambe

コーヒー浣腸、補遺。1866年、Pacific Medical Journal(サンフランシスコ)の症例報告。トリカブトを誤飲した22ヶ月女児の解毒にコーヒー浣腸を用いた例。 http://t.co/QuNKcWyMFW

2013-09-30 15:07:46
Y Tambe @y_tambe

1875年 The Richmond and Louisville Medical Journal アヘンチンキで中毒を起こした小児の治療で、最初のうちに試した(=効かなかった)事例 http://t.co/5t69XH3GBn

2013-09-30 16:05:15
Y Tambe @y_tambe

1886年、The Boston Medical and Surgical Journal http://t.co/9wvACZuXki  胃性神経衰弱の24歳女性。投与されるが死亡。

2013-09-30 16:10:42
KokyuHatuden @breathingpower

コーヒーは飲み物です!!!.@y_tambe さんの「コーヒー浣腸の歴史」をお気に入りにしました。 / “コーヒー浣腸の歴史 - Togetter” htn.to/opDo6H

2013-10-03 11:24:03