塩原良和「ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学」(シノドス)をめぐって
論考の前進を感じさせる→ 【SYNODOS】ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 / 社会学 http://t.co/L1PmmwB8sU
2013-10-15 23:17:25「傷つきやすさ」を「傷つけられやすさ」に書きかえるだけで、「自分たちも傷ついている」というマジョリティの言いがかりを斥け、この論考もより洗練される。/ 【SYNODOS】ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 / 社会学 http://t.co/7rEUNz403o
2013-10-15 23:55:13【SYNODOS】ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 http://t.co/ggJfaHIU3o 自らの「傷つきやすさ」を意識している人は、同じように「傷つきやすさ」を抱えたマイノリティに対して、むしろ違和感・反感を持つことも少なくない、という指摘。なるほど
2013-10-16 00:08:08でも「マイノリティ/マジョリティ」って単純には分けられないような。マイノリティといっても、民族・性・障碍etc.……様々な種類があるし。在日外国人の異性愛者は、民族的にはマイノリティだけど、性的にはマジョリティだ。
2013-10-16 00:16:37(承前)だから、「マイノリティvs.マジョリティ」じゃなくて、「マイノリティvs.別種のマイノリティ」という対立図式の可能性もあるんだよね。それこそ「傷つきやすさ」同士の対立みたいな。
2013-10-16 00:19:30(承前)解決策として提示されているのは、〈社会全体の「傷つきやすさ」の総量を低下させる根本的な取り組み〉。もっともだと思うんだけど、いまいち具体的なイメージが掴めないな。
2013-10-16 00:25:53興味深い内容でした。/【SYNODOS】ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 / 社会学 http://t.co/pj2J1Plycw
2013-10-16 00:32:11ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 / 社会学 http://t.co/fLvzY2FKhB >「自己責任」や「甘え」はヤフコメや2chでも多用されてるからその通りだと思う。実践に関しては妄想としか……急ぐべき問題は「傷つけやすさ」にあるのでは。
2013-10-16 02:06:58マイノリティと“勘違いの共感”をしたマジョリティが反動で権力者としての弱者というのを見出してしまい、政治上のアクセスを制限することを肯定する、と。 <【SYNODOS】ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 / 社会学> http://t.co/UCcscnasDS
2013-10-16 07:07:23@evlomshunsuke 問題の次元を問わず同じラインに立って同じルールを共有していること前提での議論なり批判なのかそうでないのか、見極めが難しいな(少なくとも、ヘイトスピーチと見做される類はその要件を満たしているとは言えないわな)。
2013-10-16 07:16:50「傷つきやすさ」がマジックタームになっている気もするけど、個人的にはヘイトスピーチ側の「少数派・被害者意識」の強さを考慮すると、金氏よりも塩原氏のほうが納得できるものがあるかな。
2013-10-16 07:50:05ざっくり言うとヘイトスピーチは間違っていると頭の中では解っていても下手にマイノリティに回るとネットでは厄介事を招くのでマジョリティに回っているのでは。 ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学 - 塩原良和 / 社会学 #BLOGOS http://t.co/67D3aweuqz
2013-10-16 07:58:57この悦に浸っているかのような長文の記事こそ、実は問題なのでは。 そこにはわかり合おうとしてもわかり合えない空気が漂っている。 まずそこに気づくべき。 【SYNODOS】ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 / 社会学 http://t.co/WEDWJsEUkK
2013-10-16 08:16:10せめて具体例をあげて欲しいヘイトスピーチに関する社会学者の言説 - uncorrelated: 慶應大学法学部教授の塩原良和氏のヘイトスピーチに関する『ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学』がよく理解できない。比較的... http://t.co/0HmNLnynBE
2013-10-16 09:33:25シノドスの塩原論文をプリントアウトして熟読。 キー概念のvulnerabilityなり、受苦可能性だが、これは各分野でどのような概念として論じられてきたのか。花崎氏や山之内靖先生の議論、政治思想ではS・ホワイトの議論、社会学のG・ハージ、J・ヤングなど。強い主体へに批判として
2013-10-16 11:42:13塩原さんが今回の論考でとりわけ問題化しているのは、先鋭化された排外主義行動ではなく、むしろ排外主義的な言説に拡大・堆積で、さらにそれを克服すると思われがちな「勘違いの共感」が同化主義と接近するという批判もあり、排外主義の克服が同化主義を呼び起こしかねない、または同化主義批判 続
2013-10-16 11:49:29続 を封じ込めかねない、という危惧も指摘されている。カウンター運動の前線に立っている人々に向けられるこうした一部のこうした批判は、ここしばらくいくつかの論争や摩擦を引き起こしてきた。一つに問題意識として、排外主義へと対峙するカウンター運動は、同化主義の陥穽に陥らないか、という
2013-10-16 11:53:56続 問題がある。例えば「仲良くしようぜ」のスローガンをめぐる議論である。(ここでは男性中心主義をめぐる議論は論じられないが)マジョリティ・マイノリティ間の不平等な権力構造、傷付きやすさの不均等な配分構造を相対的に軽視したかに見える運動は、同化主義的として批判されるべきだろうか。
2013-10-16 11:57:16歴史やマジョリティ・マイノリティの権力問題を無視した議論はたしかに問題である。しかし他方で、こうした観点には触れることなく、先鋭化した排外主義に直接対峙することで、結果として、こうした構造的なレイシズムを変える可能性もあるのではないだろうか。同化主義への陥穽の批判と同時に、続
2013-10-16 12:00:13最近SYNODOSに投稿された塩原良和氏のヘイトスピーチに関する記事。 http://t.co/jCUeC05jgJ 言いたいことは概ね同感だけど文が長すぎる。ざっくりとまとめてほしいものだ。 ブログ更新完了。 http://t.co/egzhPRny1D #ヘイトスピーチ
2013-10-16 12:02:39直接的な排外主義運動への対峙と、構造的な排外主義、さらには同化主義克服を結びつける回路を、より積極的に考えるべきではないだろうか。カウンターの最前線に立つ人々を、同化主義的ではないか、と批判するより優先順位が高い行動や考えの回路を模索する事の方が、排外主義の封じ込めのためには
2013-10-16 12:03:30有効的である、と考える。(加えて社会構造や歴史的側面、もしくは同化主義の問題性を重視する人々は、先鋭化した排外主義の直接行動にどう立ち向かうか、目前の危機に対する対応を模索しなければならないだろう)やや論がずれたが、塩原氏は新自由主義が求める主体像が弱者へに蔑視や無関心をもたらす
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