伊豆大島元町斜面崩壊のメカニズム推論
- HayakawaYukio
- 10640
- 0
- 2
- 25
土砂は真黒だから、N4.4スコリア丘じゃないな。もしそうなら、もっと赤くて大粒のはずだ。すべり面はN1.0だろう。20万m2の厚さ2mが崩れたとして、40万m2だ。
2013-10-17 05:21:4802時まで92ミリで、このとき土砂が出たようだ。そのあと03時まで118ミリ、04時まで118.5ミリ、05時まで97.5ミリと続いた。この大雨の前半ですでに災害は起こっていた。手の打ちようがなかっただろうと思う。
2013-10-16 21:43:41もっといえば、夜中の0時1時に、nhkが大島に向けて大雨が降っているニュースを伝えてもよかっただろう、と思いついたが、雨量を見ると、23時まで29ミリ、24時まで54ミリ、01時まで69.5ミリでまだたいしたことなかった。
2013-10-16 21:42:05@usa_hakase @hidevolcano そう。南側を回った流れが合流して突き進んだ。正午頃にその理解をしてた。
2013-10-16 21:29:38@hidevolcano すべり面がN1.0なら2メートル、N4.4なら4メートルとみられる。小山早川論文の図4をみよ。
2013-10-16 21:27:27@HayakawaYukio @hidevolcano 日経の写真をよく見ると、早川さんの図の土石流4は遊砂地とその下の流路工に土砂はほとんど流れこんでない。その南隣の沢の土石流3の末端が流路工の下流の橋に達しているように見える。土石流2が椿園を襲っている。
2013-10-16 21:25:10100万m3は、噴火マグニチュードでいうとM2だ。1986年噴火はM3.6だった。 http://t.co/fEZClSA80Z
2013-10-16 21:14:30@hidevolcano 崩れた土砂は100万m3。あの遊砂地では話にならない。島原くらいの大きな遊砂地でないと防げない。
2013-10-16 21:12:54そうか西斜面のN4.4赤色スパターは「見望(みはらし)茶屋スコリア」か。かれこれ20年前に書いた論文なのでだいぶ忘れてる。
2013-10-16 20:38:53伊豆大島元町災害。現時点での私の解釈。7世紀にあったN4.4割れ目噴火で急斜面に厚く(数m)降り積もったスコリア(黒い軽石)が、大雨が降ったせいで丸ごと崩れた。 http://t.co/JNnvhqoX1v 住宅地を襲った土砂はスコリアからなり、14世紀の元町溶岩の破片も含む。
2013-10-16 20:19:36参考:テフラとレスからみたカルデラ形成以降の伊豆大島火山の噴火史 https://t.co/XXS7gplmpx
2013-10-16 20:18:59降下火砕物はマントルベディングするために、すべての斜面で流れ盤状態になる。粗粒の降下火砕物(軽石やスコリア)はクラストサポートなので、ちょっと壊れるとバランスが崩れて全部落ちる。
2013-10-16 16:40:06