@papetyonmaster 自己満足で楽しめている内はむしろいいんですが、複雑で緻密に作りすぎて、実際に話を書く際、「作者にすら、いじりたい(設定し直したい)んだけど、いじれない」なんて代物が出来上がると、本当に誰得というか、どうしようもないのですよ。
2013-10-20 00:51:19異世界設定に関して「具体的な数字はヤバい」とRTにありましたが、「具体的な単位や度量衡も実はヤバい」という自説をこっそり置いていきますね つ○
2013-10-20 00:32:29なんでかというと、読者は「徒歩三分」とか「走って十分」とかならだいたいイメージできますが、「首都まで約五百カラン」(単位は適当)とか言われても具体的にイメージできないからす。たとえ作者の中で「カラン=1.5キロ」とかいうテーブルができててもそれは読者にはわかんないから。
2013-10-20 00:34:49だからといっていちいち文中でカッコに入れて(約なんキロ)とか入れるのも不細工ですし、私はたいてい「馬で三日」とか「隊商を組んで一ヶ月かかる」とか、具体的な単位がなくてもだいたい想像つくような書き方で処理してます。ご参考まで。
2013-10-20 00:36:30@Yu_Godai ファンタジーはこれが基本ですよね(。・`ω´・。) 私は意地でも「スプーン」と書かずに「匙」と書いちゃう。その世界での言葉が外来語ではあり得ませんからねー。
2013-10-20 01:05:40@Hiroe_Suga 私もできるかぎりカタカナ語は使わないようにしてます>ファンタジー内では ワインじゃなく「葡萄酒」とかだとその世界に葡萄はあるのかという話になっちゃいますがまあ葡萄に準ずる何かがあるのだろうということでそこは(^-^;
2013-10-20 01:07:38@blackbird828 これも自分で書く場合ははっきりした単位を決めずに「金貨」「銀貨」「銅貨」くらいの区別にして、「金貨一枚」「銀二枚だけど、どうする?」「銅貨を数枚投げてやって」とかにしてます。貨幣単位とかが深く物語にかかわるなら別ですが、今のところそうでもないので。
2013-10-20 00:43:53たとえば「オルトの実一個三リットだよ」とかより「銅貨一枚で木の実菓子が三つ」とかのほうがイメージしやすいと思うのですよ。貨幣単位がものすごく深く話にかかわってくるなら別ですが、そうでないなら、そういう細かいところで読者の理解を妨げることはしなくていいかなと。
2013-10-20 00:48:14@Yu_Godai やはり、そうでしたか。時には、独特の単位の固有の音の響きが、世界の色をつくるようにも思えますが、邪魔になることもあるのでしょうね。
2013-10-20 00:47:07@blackbird828 円やキロと違う単位を設定しただけで、なんとなく異世界感が出せたように錯覚しがちだと思うんですよね。肝心なのは異世界を「描く」ことで、「設定」はその前段階なんですけども。
2013-10-20 00:53:22@Yu_Godai まあ、物語の骨子がしっかりしていなければ意味のないことですものね。ただ、設定というか、そうした音、響きもまた「描く」ことに含まれるようにも思えます。
2013-10-20 00:59:59@Yu_Godai 参考になります。ドストレートファンタジーとか考えるとき、一番めんどくさいのは通過の単位や距離の単位、人々の具体的な宗教、冠婚葬祭や、警察など治安についての細やかさだと思うんです。じゃあ読むときにそこまで気にしてるかと言えば、空気感とか雰囲気があれば十分ですが。
2013-10-20 00:50:58@taishikatoh 宗教や冠婚葬祭など、人々の文化に関する設定はある程度煮詰めておくほうがいいと思いますが、度量衡や通貨の単位はある意味、気軽に決めて異世界気分に浸れるだけ危険だと思っています。実は読者はそんなことあんまり気にしてないのにという。
2013-10-20 00:54:50たとえばデビュー作の『はじまりの骨の物語』で、冒頭でヒロインが剣を買う時にお金を払っていますが、金額は書かずに「受けとった商人がうさんくさそうに金貨を噛んでみてから貨幣をさらいこむ」場面を書いて、だいたいの価格感と、すさんだ世界観の雰囲気を同時に出してます。
2013-10-20 01:17:29造語や独自の貨幣や動植物や単位を考えて書き並べることはわりと簡単です。でも、それがきちんとキャラクターとエピソードの上で生きていないなら、それは不要だと個人的には思います。むしろ造語を作ることで気軽に異世界が書けた気分に浸れてしまうことが問題かもしれません。
2013-10-20 01:20:07@Yu_Godai ファンタジーも好きで読むのですが、経済活動を書き込めているものはそう多くないかなと。さっき金貨のお話をさしれてましたね。貨幣の発行形態や流通システムはその社会のあり方そのものなので、ファンタジーの書き手は貨幣の描写は慎重であって欲しいのです。
2013-10-20 12:36:40@Budvar_P ファンタジーの話の焦点をどこにおくかの問題ですね。ファンタジーはどちらかというと神話や伝説に近い、人と自然の内面的・本質的なつながりを描くものだと私は思っているので、人間社会(この場合は「文明」のほうかも)のことは実はあまり必要なかったりします。
2013-10-20 20:14:09@Budvar_P もちろんこれは「話の焦点をどこに置くか」で変わるので、ファンタジーを「異世界歴史物語」とするなら貨幣制度などももちろん必要ですが、私はあまりそういうタイプのものは「異世界歴史」であって「ファンタジー」とはとらえてないのです。単に好みの問題なんですが。
2013-10-20 20:15:45@Yu_Godai なるほど、私がそういうことに拘るのは「異世界」の在り方の方を鑑賞したいと言う思いがあるのかもしれまませんね。自己分析になってしまったW
2013-10-20 21:06:52世界設定はこまかく詰めるほどその世界が現実っぽくなるので、ファンタジーの場合は、現実っぽさと幻想っぽさのどちらに軸足を置く作品にするか、によって調整しないといけない感じがします。つまり、神話を書くか、歴史を書くか、という意識の問題なのかな。
2013-10-20 00:35:08異世界うんぬんってなんかあるな。まあ単純に世界観を構築するときはね人に限らず知的生命体の法則を照らし合わせて、というとなんか難しいな。
2013-10-20 00:38:46実際の中世はあらゆる面において劣悪だ。さすがにこのままやったらダークソウルとベルセルク並みかそれ以上のダークファンタジーになるので、そうじゃない場合。
2013-10-20 00:41:29中世の世界に現代を照らし合わせる。どういうことかというと、ファンタジーは電気ガスはないが魔法がある。なら魔法で代用しよう。都市部は水道完備されているけど、お湯とかはないから魔法で、という感じでライトファンタジーはできる。ただそれだとつまらないので現実感を入れよう。
2013-10-20 00:44:35