独白、最前線くんロングインタビュー 伝説の戦場カメラマンの素顔に迫る

取材しました。
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伊月遊 @ituki_yu

ーーー今回はお忙しい中インタビューを受けてくださってありがとうございます。 最前線くん「いえ、こちらこそ。あの有名な民明書房さんに声を掛けていただけるとは恐縮です(笑)」 ーーーいえいえ、こちらこそ。この時期は開戦も迫っておりますし・・・やはり今から準備を?

2013-07-27 19:14:46
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「ええ、戦場は一瞬気を抜いただけで命取りですからね。幾ら準備しても十分と言うことはありませんよ」 ーーー流石は歴戦の古強者ですね。 最前線くん「恐縮です(笑)」

2013-07-27 19:15:18
伊月遊 @ituki_yu

ーーー具体的にはどんな準備を? 最前線くん「やはり装備を整える所からでしょうか。まずは弾丸(フィルム)と銃(カメラ)。こいつがなければ戦場は始まりません。次に水分や非常食といった物でしょうか」 ーーーなるほど。

2013-07-27 19:15:56
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「ですがそんな物よりも大切なのは、如何にシミュレーションをしておくか、ですね。実際高価な武装でも戦場の位置取りに失敗して散っていった英霊達は無数に居ます」 ーーーなるほど。そうなるとやはり経験も重要ですね。

2013-07-27 19:16:23
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「そうですね。この業界は新兵といえど誰も容赦してくれません。女子供にも一切慈悲は無い。油断した者から散っていくし、一枚も撮れずに撃沈していく。僕らはね、誇張でも何でもなく、そういう意味で有明を『戦場』と呼んでいる」 ーーー凄まじい世界ですね。

2013-07-27 19:17:14
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「おっと、ちょっと驚かせすぎちゃいました(笑)」 ーーーそれほどまでに苛烈な世界に身を置く最前線くんさんですが、何故そこまでして戦場に?貴方にとってのカメラとは? 最前線くん「そうですね・・・例えば、誰だって飯を食うし、寝るし、息をしますよね」 ーーーええ。

2013-07-27 19:18:52
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「僕にとってね、カメラって、そういう物なんです。何気ない日常のなかの何気ない行為。眼鏡を掛けてる人は無意識にクイッてやっちゃうでしょ?僕にとっては、たまたまそういうのがカメラだっただけなんですよ」 ーーーつまり日常に連続したものだと?

2013-07-27 19:19:56
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「ええ。そこにあるのが普通だし、やるのが当然だし、やらなければ死んでしまう。そういうのが僕にとってのカメラ。そして、オナネタ、ですかね」 ーーー本当にレイヤーが好きなんですね。プロ根性がこちらにまで伝わってきますよ

2013-07-27 19:20:29
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「そんな大層なものじゃ無いですよ(笑)知り合いに『お前はカメラの奴隷だ』って言われちゃった事もありまして(笑)」 ーーー奴隷ですか(笑) 最前線くん「ええ(笑)ま、あながち間違っちゃいないんですけどね(失笑)」 ーーー(笑)

2013-07-27 19:21:11
伊月遊 @ituki_yu

ーーーいつ頃からカメラを? 最前線くん「小三からですかね。父もカメラ好きでして、当時お古になったカメラを貰ったんです」 ーーーなるほど、それがきっかけで 最前線くん「ええ、もうどっぷり(笑)毎日ファインダーを覗いてない時間は無かったですね」

2013-07-27 19:22:17
伊月遊 @ituki_yu

ーーーやはりオナネタを? 最前線くん「いえ、最初は風景でした。ただ自分の見ている物がそのまま物として形に現れる、それが楽しくて」 ーーー最前線くんさんが風景ですか。意外ですね 最前線くん「あ、酷いなあ(笑)」

2013-07-27 19:23:18
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「昔から物を観察するのが好きなんですよ。カメラを持つ前は昆虫ばかり見てました(笑)」 ーーー虫とはまた健全ですね。

2013-07-27 19:23:52
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「毎日毎日裏山の木に登って、で、夕方まで虫ばっかり追ってましたからね。筋金入りですよ。今思えばあれが僕のモチベーションの根っこになってる気がします。ま、今は虫じゃなくてレイヤーのケツばかり追ってますけどね(笑)」 (両者しばしの間爆笑)

2013-07-27 19:24:20
伊月遊 @ituki_yu

ーーーその虫ばかり追っていた最前線くん少年ですが、何故今のような生業に? 最前線くん「確か小五だったかな。当時近所に『アニメ博士』って呼ばれてる中学生が居たんです。で、当時高価だったLDプレイヤーとか持ってて、近所の子ども達を集めて上映会とかやってたんです、その人」

2013-07-27 19:25:14
伊月遊 @ituki_yu

ーーーアニメ博士ですか。今で言うところのいわゆるキモオタですか? 最前線くん「そうですね。で、僕も友達に誘われてよく行ってたんですが、何度も通っている内に博士と仲良くなりまして」 ーーー類は友を、という奴でしょうか。

2013-07-27 19:25:59
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「今思えば博士は潜在的な僕の素質を見抜いていたんでしょうね。あの人には本当に頭が下がりっぱなしです」 ーーー自分、見抜き良いすか 最前線くん「しょうがないにゃあ・・・」 (両者しばしの間爆笑)

2013-07-27 19:26:40
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「それである日、とあるオタ系のイベントに誘われましてね、いわゆる同人誌即売会っていうんですか、まあそういうのです。そこである運命的な出会いを果たすんですよ(笑)」 ーーーおっ!それはどんな?

2013-07-27 19:27:09
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「名前はちょっとここでは伏せさせてもらいますが、某有名レイヤーさんです。彼女がその時着ていたのがクリーミーマミのコスだったんですが、それでまあ、一目惚れしてしまいまして(笑)」 ーーーほう、クリーミーマミ!ありましたねえ、いや懐かしい!

2013-07-27 19:27:33
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「当時流行ってましたからねぇ。ミンキーモモに続いて。僕も好きでした(笑)」 ーーー私もです(笑)それにしても一目惚れとはまた、甘酸っぱいですねえ。 最前線くん「もうイチコロでした(笑)確か初恋だったかな、もうあれから20年は経ちますが、今もあの時の事は覚えてますね」

2013-07-27 19:28:38
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「元々作品の方も好きだったし、何よりレイヤーさんという人種を初めて見たんですよね、その時。で、『凄い!アニメのキャラが実際にいる!話してる!』って感動しちゃいまして。で、博士からその時初めてコスプレという単語を教わったんです」

2013-07-27 19:29:12
伊月遊 @ituki_yu

ーーーなるほど。小学生が予備知識無く見たら確かにそうなっちゃいそうですね。 最前線くん「ええ。あれは衝撃的でしたね。で、その後彼女に会いたい一心で色んなイベントに行き始めましてね。彼女、本当に有名らしくて、どのイベントに行っても大体居るんですよ」

2013-07-27 19:29:48
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「で、何度も顔を合わせる度に段々仲良くなっていって、それが嬉しくてまたイベントに通っちゃう。ほんとどっぷりでしたね(笑)」 ーーー本当に好きだったんですねえ。 最前線くん「ええ。今思えば馬鹿みたいですけどね(笑)」

2013-07-27 19:30:28
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「で、そんなある日、確か小六の冬休みだったかな。ついに告白したんですよ」 ーーーほう!どっ・・・どうなりました? 最前線くん「振られました(笑)」 ーーーあちゃー・・・ 最前線くん「いやー、あれは凹みました(笑)」

2013-07-27 19:31:11
伊月遊 @ituki_yu

最前線くん「優しく頭を撫でられながらね、言うんですよ。『そっかぁ、最前線くん君、私のこと好きだったんだぁ。んー、でも駄目。だって最前線くん君、まだ子どもだもん。もうちょっと君が大きくなったらもう一度言って?そしたら、お姉さん考えちゃうかもね、フフっ』って」

2013-07-27 19:31:48
伊月遊 @ituki_yu

ーーーパンツ消し飛びました。 最前線くん「(笑)で、暫く凹んじゃって、イベント類にも行かなくなっちゃってね。もう引きこもっちゃって(笑)」 ーーー心中お察しします・・・。(おもむろに新しいパンツを履きながら)

2013-07-27 19:32:13