PBMにおけるリテラシーについて
メモしておきたいことがあったので「ゲームリテラシー」の使われ方を調べる。……? 「リテラシー」はその対象への習熟度とか、要は「文脈を読み取る」技能だと思っていたんだけど、なんで「ゲーム~」の場合はメタな話になっているんだろう。産経新聞が悪いの?
2010-10-09 14:05:12「PBMに於けるリテラシーについて」というメモ。「ゲームリテラシー」の使われ方に疑問があるので、「PBMに於けるゲームリテラシーについて」に非ず。目的や手段など社会的な「付き合い方」ではなく、「PBMの文脈を読み解く」ことを主眼にする。
2010-10-09 14:36:08@kzhn4a 「PBMの文脈」にはPL-PL間、PC-NPC間など、実際参加する際に最も表層に来るだろうレイヤのチャンネルを含まない。PL-シナリオ間のチャンネルを考慮するためPL-マスター間のチャンネルを含むが、「マスターのフォロワとしてのPL」という関係は除外する。
2010-10-09 14:41:18@kzhn4a 「PBMリテラシー」がPL、マスター、運営などのPBM界隈で一般化することにより、PBMは新たなポテンシャルを得られると仮定する。その場合、啓蒙しうる「PBMリテラシー」とはどのようなものだろう。
2010-10-09 14:51:47@kzhn4a 裏返せば、これまで話題のメインになりがちだった http://twitter.com/kzhn4a/status/26818940254 のようなこと(PC-シナリオ間も同様)を除外し、「PBM」そものにに対する信頼関係を再構築する、とも言えるかもしれない。
2010-10-09 14:54:27人の習性として――ぃゃ、もしかしたら「現代日本人の習性として」かもしれないけども――、基本「緩い」場の一部が「厳しい」ことは受け入れないが、基本「厳しい」場の一部が「緩い」ことについては「特区」として受け入れる気がする。だからこそ、タイトルや運営のレベルでは厳密であってほしい。
2010-10-09 15:00:37そういえばOSI階層モデルをヒントにしてPBMの階層モデルとかどうだろうという話をしたことがあったっけか。くなたんとだったっけ?
2010-10-09 15:06:42「10人の消費者全員が『まあまあ欲しい』と言う商品Aと、10人中9人は『要らない』と拒否するが1人は『絶対に欲しい』と熱望する商品Bがあった場合、どちらの商品がヒットの確率が高いと思いますか」と宮本社長は言う。 http://bit.ly/13okWH
2010-10-09 14:48:21「おそらく多くの人は、『商品A』と答えると思います。しかし、我が社ではこういう商品の開発には手を出しません。少なくとも事務用品の世界では、Bの方が圧倒的に売れる可能性が高いからです」
2010-10-09 14:49:57「事務用品の世界では」と宮本社長が前置きしたのは、食料品や衣料の世界では、状況が変わってくるからだ。生活必需品の分野では、10人が「まあまあ欲しい」と言う商品Aの方が有望になる。
2010-10-09 14:50:07PBMもどちらか言うとBが売れる世界と思う。ただコンピュータゲームはまたちょっと違うと思う。それこそオンラインゲームであればなおさら。
2010-10-09 14:55:06また、PBMのゲーム全体としてはある程度広く浅く客層を設定したとしても、1シナリオというレベルではまた商品Bの要素が強くなる。
2010-10-09 14:56:19だから一マスターという立場では「主流じゃない」という指摘は、見当外れとまでは言わないけれど、特にクリティカルというわけでもない。
2010-10-09 14:58:23とんがったことをやっても、一緒に楽しめる人が一シナリオを構成できるくらいいれば、それで成り立つのがマスター(「他シナリオなどとの協調性」とかはとりあえずおいといて)。そういう意味では小説家も同じかも知れないけど「成り立つ」の要求レベルが比べものにならない。
2010-10-09 15:06:44「自分のシナリオでは、参加者のうち、正解に辿り着くのは5%くらいが適正としている」みたいな発言を、以前篠崎さんがしていた記憶があるんだけど、この辺って他のマスター的にはどうなんだろう。
2010-10-09 15:11:27@kzhn4a 要はここ http://twitter.com/ele_cat_namy/status/26820232578 に絡んで、正解が1割でも挑戦者が3割くらいいればシナリオが成立するのなら、PBMリテラシーを求めるのは「3割でいい」ことになるのだろうか、という話。
2010-10-09 15:15:49「誰もがわかる答え」では差がつかないので、なにがしかの競争が生まれるようにはしていますが、特に数字は気にしたことないです。 RT: @kzhn4a: 「自分のシナリオでは、参加者のうち、正解に辿り着くのは5%くらいが適正としている」みたいな発言
2010-10-09 15:15:53@kzhn4a 僕は「全参加者の内、自分のテイストを楽しんでくれる人が一定数いればいい」ので、僕が合わない人は他のシナリオで楽しんでくれたらいいな、と思っています。そして参加してくれたからには全員楽しんで欲しいです。リテラシーとはちょっと違う気がします。
2010-10-09 15:24:29@ele_cat_namy 「自分のテイストを楽しんでくれる人が一定数いればいい」の「一定数」って、感覚的にはどれくらいでしょう。
2010-10-09 15:28:50@kzhn4a 雇われマスターの場合は運営側からの要求にもよりますが、20~30人くらいいれば1シナリオとして成立するので、それくらいですね。
2010-10-09 15:35:48@kzhn4a 「マスターのテイストを読み解き、プレイスタイルとの一致を判断すること」というのはリテラシーであるか否か。 http://twitter.com/ele_cat_namy/status/26821116808
2010-10-09 15:36:59@ele_cat_namy なるほど。「全参加者」を「全シナリオ参加者」で読んでました。そうではなく、「全タイトル参加者」のうち、「テイストを愉しむ一定数のPL」が「シナリオ参加」を選択する。それは20~30人くらいが求められるだろうか、ということですね。
2010-10-09 15:38:50@kzhn4a コンピュータゲームやスポーツと同じで、思った通りのプレイをしたければある程度の練習や研究は必要だし、人によって得手不得手はあるんじゃないでしょうか。ゲームバランスがおかしければクソゲーとして名を刻む/忘れ去られるだけのことで。横槍ですみません。
2010-10-09 15:43:05