- uchida_kawasaki
- 10823
- 27
- 7
- 146
――県立医大の職員が飲む必要がないという意味にはとれません。普通に聞けば、住民に飲ます必要はないと受け取ってしまいます。 山下「言葉足らずで申し訳ない。でも実は当初、避難した住民は国の指示が出てヨウ素剤を飲んでいたと思っていた。マニュアルでは避難中に飲むことになっていましたから」
2013-11-09 07:59:15――服用させるべきかどうか、国から相談はなかったのですか? 山下「なかったですね」 ――相談があったら服用させるべきだと答えましたか? 山下「そうですよ。避難するほどの事態であれば服用する。そのためのマニュアルですから」
2013-11-09 08:00:02――原発の状態は不安定でした。福島入り後、有事に備えて服用できる態勢を作ろうとは? 山下「情報もなかったし、全く議論しませんでした」 (唖然。事故当時も、まるで他人事のように考えていた?「安定ヨウ素剤服用のマニュアルづくりを担った人物」であるなら、国に助言とかできなかった?)
2013-11-09 08:02:08確かに状況は混乱していたのだろうけど、「避難した住民は国の指示が出てヨウ素剤を飲んでいたと思っていた。」という発言からは、積極的に情報収拾を行なうつもりもなかったようだ。医師として、安定ヨウ素剤服用マニュアル作りを担った人物として、ただ傍観していたということ?
2013-11-09 08:04:53ありがとうございます。再度、山下俊一「ありゃー」発言 QT @kegasa2007: プロメテウスの罠 医師、前線へ:22 聞く度に話変わった 前半 http://t.co/QjdknXgVkg 後半 http://t.co/kHxTpmawKF
2013-11-09 10:36:06(プロメテウスの罠)医師、前線へ:23 消えたファクス - 朝日新聞デジタル (http://t.co/zW8IdrjZ27) http://t.co/2xQOLApoBF 放医研・緊急被ばく医療研究センター長、明石真言「いま思えば、飲ませればよかった」
2013-11-10 08:51:33”2011年3月14日、放医研は原子力安全委員会の定めた服用法から逸脱しないよう声明文を出した。国や県の指示がない状態で飲むな、ということだ。(中略) その声明文について聞いた際の答えが「いま思えば」だった。”
2013-11-10 08:52:48”「でも」と明石は釈明した。 「あのころは自衛隊へのヨウ素剤服用指示や、傷病者の受け入れなど対応すべきことが多くて……」 山下と明石。鍵を握る人物が、2人とも「飲ませるべきだった」と振り返る。”
2013-11-10 08:53:14”服用の判断を任された原子力安全委員会は、実は3月13日午前0時42分と午前10時半、経済産業省へこんなファクスを送っている。 「体表面の汚染1万カウント以上でヨウ素剤を投与すべきだ」 ところがなぜか、そのファクスが行方不明になったとされる。”
2013-11-10 08:54:20「行方不明になったファックス」のベースとなった情報は、原子力安全委員会事務局の 「住民スクリーニングと安定ヨウ素剤服用に関する平成23年3月13日の助言の経緯」http://t.co/znENntcfHJ の別添4かもしれない。 https://t.co/NmaTAygM2H
2013-11-10 10:33:32別添4は「スクリーニングレベル(SL)に関する見解」とされ、原子力災害対策本部の原子力安全委員会リエゾンから、原子力安全委員会事務局にFAXされ、3月13日00:40に受信されている。原子力安全委員会から経済産業省へ00:42にFAXされたものは、似た様な内容なのではないか?
2013-11-10 10:34:21また、別添13は、原子力安全委員会のHPで公開されている、原子力災害対策本部からの指示案に原子力安全委員会のコメントが記入されたもので、原子力災害対策本部の医療班に手渡されたらしい。
2013-11-10 10:35:26「指示(案)」の文章が読みにくいのでここに書き出す。 平成23年3月13日09時30分 「東京電力(株)福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所で発生して事故に関し、原子力災害対策特別措置法第15条第3項の規定に基づき下記のとおり指示する。 記 (続)
2013-11-10 10:37:04ヒトの放射能除染スクリーニングの実施にあたっては、現時点で主たる線量を与える核種がヨウ素131、セシウム137等であると考えられることに鑑み、当面、γ線サーベイメータにより10,000 cpmを基準として除染及び安定ヨウ素剤の服用を実施すること。(続)
2013-11-10 10:37:33なお、ヨウ素剤の服用について、小児に対しては防災マニュアルを参照の上、ヨードシロップを服用させること。また、40歳以上のヒトについては、本人が希望する場合に限って安定ヨウ素剤を服用させること。
2013-11-10 10:37:45別添6には、3月13日03:37付のFAXで、茨城から搬送された安定ヨウ素剤が郡山駐屯地に保管されており、同日10:00までに県庁、郡山市総合体育館、郡山高校、相双保健所、いわき市保健所と二本松男女共生センターに配達予定、と記述。 http://t.co/znENntcfHJ
2013-11-10 10:38:45朝日新聞の記事によると、15日深夜に、経産省から県庁の現地対策本部に「20キロ圏内には入院患者等がいるのでヨウ素剤を服用させるように」という内容のFAXが届いた。現地対策本部医療班の放医研医師、立崎は驚いて、”県にヨウ素剤服用を指示する文書をつくり始めた。”
2013-11-10 10:43:47立崎は、”服用の対象は「入院患者」から「住民」に広げ”、16日朝に本部内の県職員に指示文書を手渡し、指示は行き渡ったと考えていた。 ”だが、県はヨウ素剤を配布しなかった。” 一方、15日には福島医大では既に職員に安定ヨウ素剤を配布し、16日には職員の子供への配布が決定された。
2013-11-10 10:48:3617日に立崎は放医研に戻り、富永隆子と交代した。 ”18日か19日、富永は事前にヨウ素剤を配ることを県職員に提案した。職員は「それでいきましょう。必要分を市町村に段ボールで送ります」と手配を始めた。しかしなぜか、これも実現しなかった。”
2013-11-10 10:50:50福島県庁の現地対策本部の放医研医師も県職員も、安定ヨウ素剤配布の手配に取りかかっていたことになる。また別に、長崎大の熊谷敦史、大津留晶と吉田浩二、福島医大の薬剤部長の白坂正良も、「最寄り薬局利用案」による配布を提案していた。しかし、18日に福島入りした山下俊一に却下された。
2013-11-10 10:54:43これまでの「プロメテウスの罠:医師、前線へ」では、なぜ安定ヨウ素剤が配布・投与されなかったのかが、まだ不透明である。しかし放医研医師らの姿勢は、安定ヨウ素剤の投与に向いていたようなので、11月7日に公表した英語記事のタイトルを変更した。http://t.co/iOrEXWTeKF
2013-11-10 10:57:58ありがとうございます。QT @kegasa2007: @YuriHiranuma プロメテウスの罠:医師、前線へ:23 消えたファックス 前半 https://t.co/Ndq31saN11 後半 https://t.co/eWxuJ0kNRd
2013-11-10 11:01:00@YuriHiranuma その後の朝日新聞記事の展開により、タイトルを変更しました。「福島医大の医師らは全県民に安定ヨウ素剤を配布しようと計画したが、実現されなかった」http://t.co/6cRIJEuW43
2013-11-11 12:07:02