★@Happy さん まとめ 11.1 ~ 15

2013.11.1 ~ 15 ふくいち現場からのつぶやきです。現場情報に関してのTweetsを抜粋し、半月単位でまとめてあります。
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ハッピー @Happy11311

今日の会見資料を見てたら、サラッと破損燃料の数が資料に乗せてあった。それによると、1号機は70体、2号機は3体、3号機は4体、4号機は3体。1号機は昔から何度も燃料破損してた記憶はあるんだけど、70体もあるなんて思わなかったでし。

2013-11-15 22:29:43
ハッピー @Happy11311

続5:ただ、この作業もかなりの作業員が被ばくしながらの作業だと思うけど…。因みに、明日も調査するみたい。あと、4号機の燃料取出しは、今週はないっ1Fの所長が発表してたから、来週から始まりそうだよ。でわでわ。

2013-11-13 20:25:25
ハッピー @Happy11311

続4:この調査でオイラが一番気になるのは、水がないはずのサンドクッションの場所に、なぜ水が?どこから水が?って事なんだ。これって格納容器が破損してる可能性が大きいからね。いずれにしても、もっと詳細な調査しないとだけど、初めて確認出来て映像として撮られた事はちょっと前進でし。

2013-11-13 20:25:13
ハッピー @Happy11311

続3:原因によっては、他の原発にも影響あるだろうし…。今日の会見では、配管の材質の話は出てなかった気がするけど、オイラの拙い記憶だと、このドレン配管は塩ビだったと思うんだ。もし、塩ビ配管なら、地震での損傷が十分考えられるんだけどね。

2013-11-13 20:24:54
ハッピー @Happy11311

続2:そしたら、サンドクッションドレン管という配管が破損してて、そこから水が漏洩してるのが確認されたみたい。この破損原因は、もっと調査しないとわからないけど、地震なのか?、ベントの時の圧力なのか?、爆発時の破損なのか?が気になるんだよね。

2013-11-13 20:24:46
ハッピー @Happy11311

続1:変形燃料は25年前の物で、ピンホール燃料は10年位前のやつみたいです。この三体は、最後に取り出すんだって。あと今日は、1号機のトーラス室の調査を原子炉建屋一階に穴を開け、そこから水上ボートを入れて浮かばせ、S/C周りを見たみたい。

2013-11-13 20:24:36
ハッピー @Happy11311

ばんゎ(^O^)今日は、あんまり寒く感じなかったでし。さっき、ちょこっと東電会見みてたけど、4号機に輸送キャスクが無事に搬入されたみたい。あと震災前からの破損燃料が三体あるって会見してたね。一体は集合体が変形してるのと、あとの二体は燃料にピンホールがあるみたいでし。

2013-11-13 20:24:18
ハッピー @Happy11311

終:だから、オイラは子供のニュースを見る度に、この事を思い出しちゃって感情的になるんだ。 オイラの勝手な私見で倫理的な観点でって言ったけど、医学的にも科学的にも必要なのはわかってるんだ。

2013-11-12 23:24:14
ハッピー @Happy11311

続:でも、その夫婦は、事故当時に原発にいたから、夫婦でいっぱいいっぱい悩んで夫婦で話しあった結果、子供を諦めて中絶しちゃったんだ。そんな事は、報道なんてされないけど、今も悩んでる夫婦がいるのだけは事実なんだ。

2013-11-12 23:19:09
ハッピー @Happy11311

オイラが感情的になってるのかも、なりすぎてるのかもしれないけど、原発作業員の中にも地元の知り合いでも、若い夫婦は子供をつくるべきかで悩んでる人もいるんだ。オイラが一番悲しかったのは、事故当時の原発にいた知り合いの作業員で、その後会社を辞めたんだけど、すぐ子供が出来ちゃったんだ。

2013-11-12 23:18:02
ハッピー @Happy11311

終:もし、オイラが将来「がん」になったとしたらタバコか酒のせいにして諦めるんだけどね(^_^;)でも今現在、がんと診断され悩み苦しんでる福島の親子さん達や、これからも沢山の作業員が必要とする1F従事者達には、科学的や医学的とかじゃなく、倫理的な観点で補償して欲しいと思うんだ。

2013-11-12 22:58:34
ハッピー @Happy11311

続4:その時に心配なのは、国はまず因果関係を認めないだろうという事。今のままだと白血病にならない限り、まず無理なんだよね。それこそ、あちこちで裁判なんて状況になったら、1Fに作業員なんて来なくなると思う。いま現在、1F作業員の将来的な健康補償は何もないし、やる気配もないんだ。

2013-11-12 22:55:26
ハッピー @Happy11311

続3:例えそれが一般的な確率のがんだとしても、一度でも1Fの原発作業員として従事した人は、「あの時に1Fに行ったからかなぁ…」って考えてしまうと思うんだ。オイラ達1Fの緊急作業に従事した作業員は、データベース化されてるし、がんの発症も蓄積されるだろうし、いずれ公表されるはず。

2013-11-12 22:54:08
ハッピー @Happy11311

続2:このような原発事故でおきた子供の甲状腺がんの問題は、単純に科学的とか医学的判断で「白黒つけるんです」で、すまされるものじゃないと思うんだ。何故こんな事をいうのかと言うと、原発作業員達の中にも、勿論オイラだって、将来「がん」になる人は必ずいるはずなんだよね。

2013-11-12 22:52:24
ハッピー @Happy11311

続1:原発事故が起きたあの時、様々な事情で、その地域に多くの人がいて、自分の子供が甲状腺がんと診断された親は、必ず放射線の影響だと考えてしまうのは当たり前だと思うんだ。オイラが親でも、そう考えてしまうだろうし、子供に対しては、何と言っていいかわからないけど…すごく悩むと思う。

2013-11-12 22:49:10
ハッピー @Happy11311

福島県内の子供の甲状腺検査でがん、または疑いは59人となったけど、県立医大は「放射線による影響は考えにくい」としている。オイラは、この医大の判断が正しいのか、正しくないとかだけの問題じゃないんだと思うんだ。原発事故の放射能が降り注いだ地域に子供達がいた事は事実なんだよね。

2013-11-12 22:47:42
ハッピー @Happy11311

終:この収束・廃炉作業は将来に渡り、次世代に託さなきゃならないほどの長い年月と多くの作業員が必要となります。僕は、その将来の収束作業に携わってる人達に「自分が携わってる1F廃炉作業の最初の頃は、こんな大変な作業だったんだ」って本を読んでもらえたらいいなって思ってます。

2013-11-12 20:39:28
ハッピー @Happy11311

続5:ニュース9放送後、本の反響は凄いみたいです。今まではTwitterやネットの世界だけでしたが、それ以外の方達が知って下さった事は有り難いと思ってます。いずれ僕ら現役の作業員達は、廃炉・収束作業の完結を見ることなく現役を去ります。

2013-11-12 20:38:55
ハッピー @Happy11311

続4:僕は、そんな陰で支えてる作業員達が頑張ってる事を一人でも多くの人に知って貰えたらなぁ…って思ってます。どんなに機械やロボットが開発されても最終的に突き詰めれば、人だと思ってますから。

2013-11-12 20:38:15
ハッピー @Happy11311

続3:ただ、そこに行き着くまでのこの二年間は、見ているだけでも大変な作業でした。毎日、毎日、身体を放射線から遮へいする為の15キロもある重いタングステンベストを装備し、暑い日も雪の降る寒い日も沢山の被ばくを受けながらコツコツ頑張ってきた作業員が沢山いたからの結果なんです。

2013-11-12 20:36:45
ハッピー @Happy11311

続2:使用済み燃料取り出しは4号機だけじゃなく1・2・3号機もありますが4号機と比べものにならないほど空間放射線量も高く作業環境も過酷です。こちらの取出しは今から数年後になると思いますが、更に困難を極めるはずです。3号機は、構台も出来上がりオペフロは見違えるほど綺麗になりました。

2013-11-12 20:36:22
ハッピー @Happy11311

続1:4号機は近々使用済み燃料取り出しが始まりますが、携わる作業員にはいかなる危険も想定しながらも日々落ち着いて、周りのプレッシャーに惑わされる事なく、小さな異変も見逃さずに安全に作業を進めて頂きたいと思います。

2013-11-12 20:35:37
ハッピー @Happy11311

4号機の使用済み燃料取出しについては二年八ヶ月前の、あの見るも無残な状態からよくここまで来たなぁ…って言うのが実感です。ここまで来るのに、本当に多くの作業員が日々コツコツ頑張ってきた結果なんだと思います。今現在も使用済み燃料取出し前の最終確認作業を毎日やってます。

2013-11-12 20:34:12
ハッピー @Happy11311

終:そんな中、国は20mSv/年の基準で住民帰還を促す。まだまだ問題は山積みの2年八ヶ月目。東日本大震災の多くの犠牲者の方々と、今回の台風30号襲来で亡くなられたフィリピンの多くの犠牲者の方々に、14:46に32回目の黙祷を捧げたいと思います。

2013-11-11 14:35:00
ハッピー @Happy11311

続:肝心の1・2・3号機の溶け落ちた燃料は未だ状況を把握出来てない。汚染水も未だあちこちで漏れる日が続き、解決せず。まだまだ収束なんて程遠い中、作業員は日々コツコツ黙々と作業を続ける毎日。原発事故避難住民の多くは、帰還も再建の目処もたたず心身ともに限界に近づき苦しんでる人も…。

2013-11-11 14:33:49
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