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@study2007 第3の点については、消費者の側からの企業コントロールによって、適切な競争活動が促進されるという場面を考えて頂くと理解しやすいかもしれません。
2013-12-08 16:36:22@study2007 たとえば、食品素材の産地を偽装することによって高い売上高を達成している企業を消費者がコントロールすることは、他面において、適切な産地表示を行っている企業が正当に評価される機会となります。
2013-12-08 16:38:36@study2007 市民によるコントロールは、このような形で公正な競争活動を促進し、企業の競争力を高めることにもつながるのです。
2013-12-08 16:40:52「イデオロギー」って?
なるほど。総体的には「より良い関係」へ、という事なのかもしれませんが、そういった地道な活動が継続した駆動力にはやはり損得などの「実」があったからではないでしょうか。常総生協さんなどもそういう意味で苦労はしている様ですがなんとか存続できているのは(続)@TAKASHIMA724
2013-12-08 16:58:32価格と安全の間でせめぎ合いがあるとしても、ある種の付加価値を持っており活動が継続できているわけです。ところで、例えばですが、その話の「企業」を「科学」に置き換えた版で、「STS」という界隈というかアレな業界があって、やはり「よりよい関係ガー」とか(続@TAKASHIMA724
2013-12-08 17:02:48言ってるんですが、岩波から2700円の本を出版しても、それは本屋に並んでるだけで「実」社会には殆ど浸透しないわけです。しかも来週からは「人権ガー」とか「安全(保障)ガー」などというガチでウザく、しかも(当面)1円にもならないテーマについて(続)@TAKASHIMA724
2013-12-08 17:07:41「幸福にしないチーム」に抗していかないと悪くなったわけです(よね?)。そういう意味で「消費者から」という視点はウザくもないし、重要な足がかりだと思います。が、「単なるイデオロギー」チームも(勿論当然ウザいわけですが)重要なのではないでしょうか。@TAKASHIMA724
2013-12-08 17:19:06@study2007 さん、なるほど、ご指摘の趣旨はよく分かりました。まず、「地道な活動が継続した駆動力にはやはり損得などの「実」があったから」はまったくその通りです。この点は、先ほどは省略したのですが、このツイートのあとに、次の説明を追加するとよく分かると思います。
2013-12-08 17:24:33@study2007 消費者契約法1条は、この社会構造を、「消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差」と表現したうえ、この格差から生じうる「消費者の被害の発生又は拡大を防止」して「消費者の利益の擁護を図」ることが同法の目的である、と述べています。
2013-12-08 17:30:05@study2007 このように、上記社会構造の結果、消費者が一方的に損をすることは当然の前提とされています。
2013-12-08 17:32:40@study2007 また、総体的には「より良い関係」へ、という点を敢えて指摘したのは、このような消費者保護活動も商品交換経済の枠内に収まりうる(その限りで、経済構造についてのイデオロギー対立とは別に論じうる問題である)ことを指摘したにとどまります。
2013-12-08 17:35:29@study2007 そこで最後のご指摘、『「単なるイデオロギー」チームも(勿論当然ウザいわけですが)重要』という点です。
2013-12-08 17:37:01@study2007 最後のご指摘との関係で指摘すべきは、単なる損得勘定にとどまらない、そして商品交換経済の効率性にとどまらない重要な社会領域があるのは明確であるという点です。
2013-12-08 17:44:18@study2007 言うまでもありませんが、福祉、教育、環境、雇用などは、単なる損得勘定や効率性という視点だけでは適切に対応できません。国際関係や防衛問題も同様の性格を持っています。
2013-12-08 17:45:27@study2007 これらの問題を考えるうえで、イデオロギー的要素が入ってくることは確かに避け難いのですが、対話の可能性を開いておくという観点からは、できるだけイデオロギー以外の枠組みを用いて、相手方に理解可能な論旨を用いるのが適切かな、と考えています。
2013-12-08 17:49:25@study2007 たとえば環境保護問題については、「企業には環境保護に配慮するインセンティブがないため廃液を海に流してしまうが、これを放置すると社会全体のコストは却って高くついてしまう(いわゆる外部経済)」という視点の方が、「環境死守!」よりは対話の可能性を残しています。
2013-12-08 17:52:28@study2007 もちろん、そのような対話のチャンネルをできるだけ用意した上でなお、イデオロギー対立は残りえます。その場合において、「単なるイデオロギー」チームも(勿論当然ウザいわけですが)重要」とのご意見には同意見です。
2013-12-08 17:57:39ふーむ。恐らく、、ですが多分「同意見」では無い様に思います。例えば「汚染水垂れ流し」の例などもそうですが、これはイデオロギーの問題ではなく「(条件などの)落としどころが同じグループ内で一致していない」というだけではないでしょうか? @TAKASHIMA724
2013-12-08 20:36:55例えば「敷金が戻ってこなくて損をした」という問題と「住む町が消滅した」問題とでは、やはり「落としどころ」のハードルや考え方も違うと思いますし、先例といっても、ぐだぐだな公害訴訟などしかなく、いくら弁護士さんが苦心して合意点を見つけてきてもなかなか(続@TAKASHIMA724
2013-12-08 20:49:36合意は難しいと思うわけです。ただ、その難しさはあくまでも「復旧の困難さ」や「問題の大きさ」などに起因するのであって、イデオロギーといった「個人の概念?や考えかた?」に由来を求めるのは適当ではないと考えます。(続)@TAKASHIMA724
2013-12-08 20:54:33それはつまり「放射脳」をやや上品に言い換えてるに過ぎず、①「専門家のオレが探してきた妥協点に納得しないオマエらはイデオロギーに凝り固まってて話になんねえ」②「けど、オレは心が広いから交渉のじゃまにならない程度なら話を聞いてやるけどな」と言った程度の@TAKASHIMA724
2013-12-08 21:00:47(話が横路にそれました、戻します)つまり私が言いたい事は①原発に起因する問題の殆どは(もはや、やむを得ない事ではあるが)殆どお金の問題。②に、加え、今週からは人権や安全保障と言った(長期的、大局的にはこれも極めて経済の話であるが)スーパーには並ばない@TAKASHIMA724
2013-12-08 21:11:17種類の問題にうさはかせが大分前に読んだ本の様な内容で抗するのは難しいだろう。③しかも、お金の問題であるはずの①の問題ですらも「やれイデオロギー」だ「やれカルトだ」と割れている様では、「幸福にしないチーム」から見るとさぞ簡単な相手であろう。@TAKASHIMA724
2013-12-08 21:15:57