- sakana6634
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先程の逆名さんのポストの「布製が『衫』で、絁製が『汗衫』」を拝読して、この場合の絁は「絹」全般なのか「質の落ちる絹」なのかどちらかな~と思いつつ、同じ制服でも奴婢のものはやはり麻だったんだろうかとか想像がとっちらかっておりました。 @sakana6634
2013-11-28 22:50:24@k_h_musume うーん…。とりあえず布ですよね。貫頭衣に腰布なのかなあ…衣服にも階級差があったかどうかなんですが。それをなしで考えれば、もの自体は、衣衫に袴裳でもおかしくはないと思います。縫製というより、支給される布の分量の問題かも?
2013-11-28 22:58:55『衫(サン)』は単(裏地が付かない)の衣の意で、本来は短衣であったらしい。汗衫(カンサン転じてかざみ)は汗取りの下着だったが、後世なぜ長衣になり(垂領のものも作られ)人前に出られるような上着にまで格が上がったのかは不明
2013-11-28 21:06:45@sakana6634 小袖も袴もその傾向ですよね。袴も表に出てきてしまって・・・。中国や韓国ではやはり中衣ですから。
2013-11-29 10:31:22そうなんですよね。最初はみっともないものだった筈なのに、いつしか公に認められてしまうという。趨勢ですね…。 壮麗化・重厚化と簡便化はどちらも常に求められるところで、その拮抗が複雑な構造を産んだりして、面白いですよね。やめられません…。 @otankousagi
2013-11-29 21:22:32@sakana6634 分かります。本当にやめられません(⌒-⌒; )。最初は服飾史ピンポイントでいいと思っていたら、文化や風俗だけでなく経済も政治も、結局無関係なものなど無く、あらゆる歴史を知らなければならないので、あれもこれもとなり、時にウワアアアとなるけど、楽しいですもの。
2013-11-29 22:23:55@otankousagi ほんとに…。日本のものからスタートしても、周辺との関係も面白くて仕方ないですし、進めば進むほど道の遠さを思い知るという…。でもそれが醍醐味でもありますしね(^_^;) どこまで行けるかわからないけどてくてく進んでいきたいです。
2013-11-29 22:44:47