ツイートで辿る2013年のビートルズ界隈
その『大人のロック!』2013秋号に私が書いた記事に誤りがあります。Lady Madonnaを初来日公演での演奏曲に含めているのですがこれは間違いです。訂正してお詫び致します。
2013-09-02 21:39:49〔噂〕 ポールのアーカイブズ・シリーズの次作"Venus & Mars”と"Speed of Sound"は2014年春の予定。それに続くのは"Tug of War”と"Pipes of Peace"でオリジナル・プロデューサーの父に代ってジャイルズ・マーティンが製作中―らしい。
2013-10-14 10:51:06◆今度はアメリカ盤CD再発の情報が。
ビートルズのアメリカ版アルバムが来年1月に発売?アマゾンのサイトに突如登場。レーベルのCommercial Marketingはユニヴァーサル系なので海賊盤でもなさそう。米国上陸50周年記念か? http://t.co/AbTL8iE6W5
2013-11-12 22:17:00キャピタル・ボックスに収録されていたアルバムもあるが、Yesterday & TodayやA Hard Day's NightやRevolver(どちらも米版?)、Hey Judeなど未CD化タイトルも。乞続報。 Y&Tのページ→ http://t.co/zV45VetlCa
2013-11-12 22:21:252014年2月9日、エド・サリヴァン・ショウ初演50周年を記念した特番が北米で放映される模様。ポールとリンゴ、ヨーコとオリヴィアが出演予定。ビートルズ北米制覇50周年イベントが色々ありそう。キャピタル盤CDもこれに連動した企画だろう。http://t.co/TlbArla0yS
2013-11-21 00:19:55ビートルズ『The U.S. Albums』|1/20(北米1/21)発売、13枚組ボックス、米版A Hard Day’s Night、The Beatles' Story・米版Revolver・Yesterday&Today(続) http://t.co/5Wh9l9X4df
2013-12-12 23:33:59Hey Judeが初CD化、残りはキャピタル・アルバムズで既出の8タイトル。モノとステレオ収録だが、StoryとJudeはステレオのみ。期間限定でバラ売りもされるが、Storyはボックスにのみ収録。オリジナルLPを模した紙ジャケ仕様でイナースリーブも再現。(続)
2013-12-12 23:35:16Yesterday & Todayはトランクカバーをピールするとブッチャーが現れる仕様になっている模様。公式アナウンスは http://t.co/09bQul5MUq プロモ映像は https://t.co/og0DuHdCDf
2013-12-12 23:44:44衝撃。来年発売のビートルズ・USアルバムズは原則的にUSマスター・テープを使用せず。09年UKリマスターを使用。デュオフォニック(擬似ステレオ)は真正ステレオか、それがない場合はモノに差し替え。US盤にのみ収録のミックスや編集がある曲のみUSテープをリマスターして使用。
2013-12-13 01:53:59担当マスタリング・エンジニアはポール・ヒックス、ショーン・マギー、サム・オクル、スティーヴ・ルークという09年リマスター・チームに加え、米国スターリング・サウンドのグレッグ・カルビ。カルビがUS独自ミックス・編集のテープをリマスターしたのだろう。最終的な編纂も彼が行っている。
2013-12-13 01:54:11この記事によれば、今回のビートルズ・USアルバムズに使用された09年マスターは、既存のリマスターCDや LPとは違う24bit/192kHzの音源とのこと。 http://t.co/erDEbUa3k5
2013-12-13 12:58:30これが事実であれば、サンプリング周波数は今までで一番高解像度ということにはなる。(それがビートルズの録音でしかもCDのフォーマットにおいてどれだけ有効か?は議 論の余地があるにせよ。)
2013-12-13 12:58:56『The U.S. Albums』今回の「擬似復刻」US盤に使用されたUKソースは、09年CD用の16/44.1マスターではなく、そのプリマスターである24/192ファイルから改めてマスタリングをしたとのこと。リマスターUSBとLPも24ビットだったが44.1kHzだった。(続)
2013-12-14 00:26:42それらよりも更に前段階のファイルからのCD化ということで、早くも09リマスターの姉妹版的な新たなリマスターCDが登場ということになる。先に紹介したこの記事 http://t.co/erDEbUa3k5 の筆者がユニヴァーサル/アップル関係者から聞いたという情報。
2013-12-14 00:27:37WogblogのRoger氏によれば、来年にはUS盤リマスターのLPがステレオ、そしてモノと出て、6月には遅れていたUK盤モノのリマスターLPが出るらしい。確かかな?
2013-12-14 01:02:40ビートルズ北米上陸50周年キャンペーンのロゴ。来年はこれがあちこちで使われるのかな。 http://t.co/uHgEj0It8l
2013-12-19 23:46:28◆初登場スタジアウトテイクを含むブートレグ"Take It Off"が登場
この12月は新BBCアルバムの検証でもしようかと思っていたところ、欧州からものすごい音源リリースの知らせが(○さんに多謝)。やや奥の細道感もあるけれど、自分にとってはウルトラ・レア・トラックス級の驚愕音源。これぞプロの仕事。
2013-11-30 00:57:23@877x YD所有音源の蔵出しで、あるのは分っていたもの、予想外のもの、既出か少し長いもの、などがあります。初めて聴くアウトテイクの音が飛び出して来ると感激します。こうだったのかーという新事実が分るのは特に嬉しいです。もうしばらくして現物を入手したらレポートしたいと思います。
2013-11-30 17:26:30HMC新作『Take It Off』から「She's a Woman」を上げている方が。テイク3~6まで。最後のテイク6はスレイトではテイク5だが記録ではテイク6。テープオペが失敗スタートをテイク5、このテイクを6と記録したのだろう。https://t.co/jfXIw7emjm
2013-12-01 23:03:19この新作で最大の衝撃がこのテイク6。マルチトラックを編集なしでストレートにミックス。他のテイクと違いセカンド・ボーカルやピアノ他の楽器が重ねられている。このアウトテイクはラジャー・スコットがミックスという意見もあるが、実際にはプロのエンジニアであるジョン・バレットだと思う。
2013-12-01 23:04:33テイク4でもコーダではポールがアドリブボーカルで遊び始めているが、このテイクではコーダがずっと長くなる。のちにレコードやライブで馴染むあのメロディーで歌っているのはこのテイクだけ。レコーディングの段階ではあの歌い方で定まっていたわけではなく、コーダはアドリブ要素が強かった。
2013-12-01 23:05:34リリース版ではフェイドアウトする直後からポールが歌で遊び始める。それに呼応してオーバーダブ(左チャンネルに配置)のピアノやボーカルもお遊び開始。ライブでは長めに演奏して曲のクライマックスになるコーダがレコードでは早々にフェイドする理由がこれで分った。これぞアウトテイクの醍醐味。
2013-12-01 23:05:56