魔性の館【テドイア】

重音テッド×IAの物語。 ちょっとだけテッド←モモ。 人を食べる魔物であるテッドの所にモモとイアが売り飛ばされる。 続きを読む
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大崎巧実(裏) @mboxtw2

今日のネタをちょっと。 CPはテドイア。 その世界は人も魔物も混じってくらしてる。 テッドさんは魔物。そして裏で人買いと繋がってる。何故ならテッドさんは人を食べるタイプの魔物だから。

2013-12-31 12:17:45
大崎巧実(裏) @mboxtw2

食べると言っても肉を食べるわけじゃない。人の体液が主食。 けど食われた人間は死ぬ。 なので定期的に人買いから餌となる人間を買ってるわけだ。 餌となる人間は年若い娘。 そうして買った娘達をテッドさんは食っていくわけだ。

2013-12-31 12:21:13
大崎巧実(裏) @mboxtw2

食べる女の子には味がちゃんとあって、美味しい子と不味い子がいる。 食べるにはある程度育ってないとダメなんだけど、年齢重ねると心が荒むので味が落ちる。 だからテッドさんは美味しい女の子だけ生かしておいて、ちびちび食っていくのです。

2013-12-31 12:24:24
大崎巧実(裏) @mboxtw2

美味しくない女は、腹を満たす為に一気に食い殺してしまうけれど、美味しい子は死なない程度に吸い取って暫く休ませる。そして回復したらまた食べる、を味が落ちるまで繰り返すのです。 つまり、餌を飼ってるって事。好きな時に食べれるように。

2013-12-31 12:26:50
大崎巧実(裏) @mboxtw2

不味い女でも、身体が気に入れば殺さずにとっておく。こっちは完璧に情欲用で、身体にしか用はない。 身の回りの世話をさせつつ、ヤりたくなったら使う、みたいな。 相変わらず酷い(笑)

2013-12-31 12:28:46
大崎巧実(裏) @mboxtw2

そんなテッドさんのお気に入りがモモ。 綺麗な心が示すようにその身体は甘くて凄く美味しい。 美味しい子にはテッドさん凄く優しいので、モモが望む事はなんでも叶えてやった。したい事はなんでも。 ただし、逃げる事と餌として身体を差し出す事の拒否は許されなかったけど。

2013-12-31 12:31:33
大崎巧実(裏) @mboxtw2

テッドさんに気に入られれば命と生活は保証される。だから売られる女にも悪い話ではなく、人買いも味が良ければ大金をぽんと出してくれるので呼ばれれば女を連れてくると。 ただ不味ければ殺される上に金払いも悪くなるのだけれど。

2013-12-31 12:34:12
大崎巧実(裏) @mboxtw2

イアが来るまではモモが一番のお気に入りだったんだけど、イアが来てからは一番がとられちゃうんだよね…… イアの身体が旨すぎて、毎回ギリギリまで搾り取っちゃうテッドさんだったり。だからイアはベッドの上から動けない(笑)

2013-12-31 12:36:06
大崎巧実(裏) @mboxtw2

まずイアたんがテッドさんの所に来る前。モモちゃんの話。 モモちゃんがテッドさんの所に来た時、ある意味死ぬ覚悟をしてた。拠ん所ない事情で売られた事も知ってる。『女』であるだけで『商品』になるから、モモ兄じゃなく自分が売られた事も。 きっと娼館にでも売られるだろうって思ってた。

2013-12-31 19:39:03
大崎巧実(裏) @mboxtw2

運が良ければ娼館で身体を売って生きるんだろうな、って。悪ければ奴隷として使われ死ぬんだろうとも。どの道良い事なんて想像出来なかった。 で、そんなモモが連れて行かれたのがテッドさんが住む館。それを見て、もしかしてって淡い期待を持ってしまったのも事実。

2013-12-31 19:41:17
大崎巧実(裏) @mboxtw2

モモちゃんちはご主人様に仕え、そのお世話をするのが誇りであるという家系。人買いはモモの家を知ってるからお仕えさせてくれるご主人様に会わせてくれるのかも、って。 まだモモも幼かったから少しだけ現実を理解できてなかったのね。つか夢を見たかったのかも。

2013-12-31 19:43:05
大崎巧実(裏) @mboxtw2

その頃。テッドさんは抱えていた餌も足りなくなって、補充しようと思っていた。んで人買いに女の子連れてこいって注文してたわけだ。 テッドさん的にはある程度女の数を揃えておきたい。何故なら、空腹を満たす為と言うのもあるけれど、魔物の力を使うにも『食事』は必要なわけだ。

2013-12-31 19:44:39
大崎巧実(裏) @mboxtw2

強い力を使うには、それだけエネルギーも使う。下手すれば女一人食い尽くす程の力が必要な時もあって。 その時も一人食い尽くしてしまった後で、女の子の数も減っていたのね。 でやってきたのがモモを含め、数人の女の子達だったと。 勿論、全員味見をしました。

2013-12-31 19:46:50
大崎巧実(裏) @mboxtw2

少し傷が付くくらいに噛み付いて、流れる血から味を確かめる。で、テッドさんの好みに合ったのはモモちゃんだけ。他はあんまり美味しくなくて、『処分』が下された瞬間。 その、ほんの一瞬で女の子達の運命は決まるのです。 そうして連れてこられた数人はあまり日も経たず、食い殺されてしまうのです

2013-12-31 19:48:56
大崎巧実(裏) @mboxtw2

それを見て、モモちゃんも凄く驚くんだけどもともと死ぬつもりだったし、テッドさんはモモちゃんには笑ってくれたんです。優しく手を取って、「お前に決めた」って言ってくれて。 そしてあからさまにモモちゃんだけ待遇が変わる。でも、常にモモちやんは自分を戒めつづけてきた。

2013-12-31 19:50:44
大崎巧実(裏) @mboxtw2

何故ならモモちゃんは何度も見てきてるのです。テッドさんが連れてこられた女の子に『何』をしてるのか。 自分の身体、つか体液が彼にとって『美味しい物』である限り、命が保証されているという『だけ』である事も。 だからこそ、自分の命を守る為に、自分の味を落とす訳にいかなかった。

2013-12-31 19:52:25
大崎巧実(裏) @mboxtw2

つか女の子の死体を見て、怯えちゃった子がいるんですね。自分は魔物に殺されるんだ、って思って逃げ出しちゃうのです。でも、当然テッドさんはそれを許さない。 「どこに行く気だ?」って逃げた彼女を捕まえてしまうのです。女の子は死にたくない!って叫びながら。

2013-12-31 19:54:31
大崎巧実(裏) @mboxtw2

その女の子はあんまり美味しくない。けれど身体は気に入ってて、何度か抱いた事のある子だった。だから彼女は娼婦として連れてこられたんだって思ってたのに、食い殺されたその女の子を見て、そうじゃないって知ってしまったんですね。 で、テッドさんに必死に命乞いをするのです。

2013-12-31 19:55:53
大崎巧実(裏) @mboxtw2

死にたくない、どんな抱かれ方されてもいいから、命だけは助けてって。彼女はテッドさんが怖かった。人じゃないって事もそうだけど、自分の命が握られてるって事も怖くて仕方なかった。 そんな彼女に、「身体は気に入ってたのになぁ」ってテッドさんは呟くのです。

2013-12-31 19:57:34
大崎巧実(裏) @mboxtw2

女の子の味を落とすのは、憎しみや恐怖などの負の感情。それに飲み込まれた身体は苦みが強くなって食べられたものじゃない。 ただでさえ不味い女。それに加えてさらにそれを貶めるその姿に、テッドさんは嫌気が刺しちゃったんですね。 そうして、その彼女は殺されてしまうのです。

2013-12-31 19:59:16
大崎巧実(裏) @mboxtw2

ちなみに死んだ女の子の身体は、人間の肉を食べるタイプの魔物へと売り渡されます。女子供の肉は軟らかいから結構高値で売れる。テッドさんは体液にしか興味がないので、肉体の処分も兼ねて魔物同士のネットワークに流しちゃうんですね。

2013-12-31 20:01:41
大崎巧実(裏) @mboxtw2

どこかで魔物と関わったが最後、その闇の流通に乗ってしまう。 人は人の流通経路を持つけれど、魔物も魔物の流通経路がある。テッドさんは食人種なので『人間』を流通するルートにいるわけなんだけど。 そしてその魔物の流通ルートに人間の承認も混じってたりする。

2013-12-31 20:03:29
大崎巧実(裏) @mboxtw2

で、話は戻って。 テッドさんの屋敷では、『美味しい子』が優遇される。 テッドさんはどこまでも甘やかしてくれるし、好きな事させてくれる。だから、時折勘違いしちゃう娘も出て来ちゃうんですね。 自分はテッドさんに愛されてるんだ、って。だから大事にしてくれるって。

2013-12-31 20:04:43
大崎巧実(裏) @mboxtw2

だから自分は彼にとって特別なんだと思いこんでテッドさんに甘える女がいたわけです。テッドさんが『食事』してる時に、食べられてる女の子がアレが欲しい、これがやりたいってお強請りして。で、テッドさんは食べて機嫌が良いから好きにしろって言ってくれちゃうわけです。

2013-12-31 20:06:04
大崎巧実(裏) @mboxtw2

で。甘えた女はどんどん増長していく。傲慢になっていくんですね。 屋敷に仕える女達は基本的にテッドさんが買って、身体だけの為に飼っている女達。そんな彼女達を見下していくんです。 自分は彼に選ばれた女。セックスの道具でしかないお前達とは違うの、って。

2013-12-31 20:08:07