「魔法」を物語の中で”科学的・合理的”に描写するには

==アカウントプロフィルより=== 小川一水 @ogawaissui SF作家です 「天冥の標VII 新世界ハーブC」13年12月19日発売 「臨機巧緻のディープブルー」Kindle版も出てます 濃尾地区 · ssui.sakura.ne.jp/hp/issui1.htm ============ 自分的には「ドラえもん のび太の魔界大冒険」が典型なのですが、SFやファンタジーを中心に、魔法が登場しつつも、そこに一定のルールや合理的説明をするという描き方があります。だがそこにも、いろいろな困難や落とし穴が…。そんな議論です
映画 ファンタジー 創作論 SF マンガ 魔法 科学 小川一水
49344view 86コメント
201
小川一水 @ogawaissui
魔法について真面目に「それはどうなっているのか?」と考えれば考えるほど、それは単なる別形式の科学だという結論になってしまう。 ので、魔法を名乗る体系は、自ずから理詰めの探求者を逸らすか殺すか眠らせるかする性質が必要。
小川一水 @ogawaissui
「それはどうなっているの?」という問いの存在を許す体系は、魔法ではあり得ない、というか。それを許すと、その体系はいずれはバラバラに解明されて万人に使われて、法ではあっても魔ではなくなる。
小川一水 @ogawaissui
また逆に、「それはどうなってるの?」と誰も突っ込みにこないような表出は、魔ではあっても法ではない。ただのホラーか目の錯覚。
小川一水 @ogawaissui
「それはどうなってるんだろう」と見る人に思わせ続け、でも決して体系を悟らせないし、ましてや説明なんか間違ってもしてくれないのが、ようやく魔法を名乗れるんじゃないか。
小川一水 @ogawaissui
科学は強力だから、魔法側が少しでも一貫性やら再現性のある行いを示してしまうと、もう科学はエニグマ暗号解読の勢いで、それのルールを白日のもとに引きずり出して、仲間にしてしまう。
小川一水 @ogawaissui
だから魔法側がどうやって防衛するかというと、ひとつの例は「観測される機会を限定する」つまり敵にサンプルを与えないみたいな戦略で、多くの小説や漫画やアニメではこれに頼り、成功している。
小川一水 @ogawaissui
つまり、創作物の中の魔法が、一部しか語られないことを指して言ってるのだけど。小説の中でその世界の魔法大統一理論がすべて語られることはない。語られたらそれは小説でなく魔法大統一理論大元になっちゃうから。というか、
小川一水 @ogawaissui
まず魔法中略大元が存在しないから。しないゆえに語られないのだけど、その状態は、存在するが科学に解かれることのない魔法大元が片鱗を見せているのと、見かけ上変わらないので、それらの作品も成立している、というだけ。
小川一水 @ogawaissui
長くなってきた。これはなんの話かというと、小川が創作の中で見たい、本当の魔法についてのつぶやきです。
小川一水 @ogawaissui
科学と論理をわりとごっちゃにして語っているのは承知。さっきから言ってる科学ってのは、命題を積み重ねて結論を出す方式の、考えの進め方のことね。それをやってたら魔法に見えても科学。
小川一水 @ogawaissui
「イフリートは火属性。そして火属性魔物は水武器に弱い。だからイフリートは水武器に弱い」みたいな積み重ねがあればもう科学。「水武器を布に包んで殴ったら効く?」「逆に水武器の効く効かないで火魔物判断できる?」等応用始めたらもっと科学。
小川一水 @ogawaissui
ぼんやりしてるとすぐ科学。
ネコテルミン @ka_0505_ka
@ogawaissui なるほど原因と結果はあるけど過程の理由があったら(理解されてたら)いけない訳ですね。
ネコテルミン @ka_0505_ka
@ogawaissui とすると、魔法学校なんてあったらおかしい訳ですよね。そうなると生れつきそういう能力を持った者となりませんか?>魔法使い
小川一水 @ogawaissui
だから、科学に堕さない魔法を書くのって、本当はすごく難しいと思うんよ。それは、「地動説しか知らない現代の人間が、予備知識なしに天動説(周天円重ねるややこしいやつ)を考案する」のに近い。狙って書けるものじゃない気がする。
小川一水 @ogawaissui
周天円じゃなくて周転円か。
小川一水 @ogawaissui
神やマナを導入して現実には存在しない現象を起こすとしても、だったらその世界は神やマナを前提に隅々まで組み立てられてんだよね? 原子ないよね? 原子の代わりに何があるの? って問いが出てきてしまうので、神出せばいいってものじゃない。
小川一水 @ogawaissui
物理法則の違う世界だと言われても、そこ人間いるよね、目があるよね、凸レンズの屈折が存在するね、顕微鏡できるね、微生物や細胞観察できるね、であっさり科学になっちまう。上質の魔法は、こんな無粋な考えをも撃退できなければならない。
小川一水 @ogawaissui
そんなこんなで、連ツイ冒頭の考えになる。つまり、もう魔法は、覗きに来るやつを殺すしかないだろうっていう。 で、その殺気が、俺が魔法に求めるものなのかもしれない。でなくてもまあ、十分に厚い神秘のヴェールが。
小川一水 @ogawaissui
んでも今2014年に小説読むときは、こういう根源的な欲求はとりあえず封印して読むよね。昔、冬樹蛉さんがおっしゃってた、「不信の停止」をやってさ。
小川一水 @ogawaissui
ただ、たまには不信の再稼働もしたくなる。
小川一水 @ogawaissui
患部で止まってすぐ科学。

 一問一答

小川一水 @ogawaissui
@sorano_kakeru その言葉にどういう説明をつけるか、ですね。
残りを読む(28)

コメント

gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2014年1月20日
@リプライも検索して追加しました
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2014年1月20日
色分けとか、一問一答風にツイートを近づけたりとかしました
川田零三 @kawada0zo 2014年1月20日
流されちゃってますがクラークの「進みすぎた科学」はscience(科学)でなくtechnology(技術)。小川先生は混同無しで論じてますが、科学を技術と混同していると話がややこしくなります。
川田零三 @kawada0zo 2014年1月20日
ていうか「科学と技術を峻別するとわかりやすい」かな。魔法科学というのは「魔法<という現代科学とは異なる科学によって実現される>technology」で、technologyを科学と「誤訳」してしまった、と。
川田零三 @kawada0zo 2014年1月20日
型月作品は知らないからコメントにしか基づけないけど、たとえ神秘によってでも(条件や過程に不明瞭な部分があっても)再現可能であるなら「科学」。「現代科学で再現できないこと」が指す現代科学は多分technologyのほうでは?
張三李四 @tyousanrisi 2014年1月20日
結局は作品内での設定しだいだよね。しかしそもそも科学と魔法は対立概念ではなく、「(物理)法(則)」に対する「魔法」だと思うが。魔法が科学に属したり、科学的思考・体系に取り込まれることにたいしてそこまで違和感はないかなあ。
Rick=TKN @RickTKN 2014年1月20日
ホビットの冒険のガンダルフは、タバコの煙に色を付けたり花火打ち上げたりしかしてない印象。そういう“魔法”って最近は見てない気が。なんでも体系付けたくなると言うのは科学教育の副作用なんだろうか。
まるちゃん@大湊警備府 @malchan1224 2014年1月20日
え?そもそも現代科学の出発点が錬金術なのに今さらそれを分別しようとしても無理なんじゃないかなぁ? 科学は魔術が生んだ鬼児だよ。
川田零三 @kawada0zo 2014年1月20日
因果が確かにあるのに体系の説明が無く再現性も保証されていない、なのに受け手が説得力を感じてしまうのが魔法であるなら「諦めなければ勝てる」式の精神論がまさにそれでしょう。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2014年1月20日
「バーーカ 伏線にこだわって 少年マンガができるかよ……もとへ !」
ケラツツキ @kitutuki0 2014年1月20日
と云うか、魔法が科学されない世界観って、相当に読者を納得させるのが難しい気がする。どんな世界でも学究の徒は居るだろうし、理屈だって説明付かなければ発展もなにもない
まいなーでーもん @MinorDemon 2014年1月20日
だってゲームにしようと思ったらルールがいるんだもの仕方ないじゃない
ゴイスー @goisup 2014年1月20日
面白いね。誰だったか忘れたけど、1個ファンタジーを見せるのに100個リアルな情報で周りを固めないといけないって言ってた作家がいた。
hiroharu.minami @hiroharu_minami 2014年1月20日
「ぼんやりしているとすぐ科学」というフレーズに、思わず笑かされた。
hiroharu.minami @hiroharu_minami 2014年1月20日
昔から実際に行われてきた魔法、魔術も「世界を説明しそのシステムを利用する科学・技術」として有った訳なんで、創作がそこに引き摺られてしまうのは必然と言う気はする。
hiroharu.minami @hiroharu_minami 2014年1月20日
その半面で、せっかく創作なんだからそこから離れた魔法の有り方と言うのも面白いよなー とも思う。
hiroharu.minami @hiroharu_minami 2014年1月20日
でも、「必ず降る雨乞いの方法」とかが現実に存在する世界だったら、どうやったってそれは科学的に考察されちゃうよなぁ。実験に再現性があるんだもん。
あえとすの熱的死 @aetos382 2014年1月20日
個人的には魔法は科学であってほしいと思うけれど… 「魔法使いにとっても科学であってはならない」のか「魔法使いでない人にとって科学のように見えなければよい」のか、どっちだろう。 まぁ、カジュアルに「魔法」って呼んじゃうけど、その語義についてちゃんと考えてはいないんだろうな。「魔」な「法」だから「魔法」っていうのはなるほどと思った。
あえとすの熱的死 @aetos382 2014年1月20日
それはそれとして、「熟練した魔法使いにとっても、使ってみるまでどんな効果を及ぼすかわからない、魔法とはそうあるべき」っていう考えの人もいた気がする。どこかで読んだ。
あえとすの熱的死 @aetos382 2014年1月20日
魔法にシステムは必要か ― 西洋ファンタジー界に起こりつつある異変【コタクベスト】 http://www.kotaku.jp/2013/09/why_does_magic_have_to_make_sense_kjbest.html
A.C.✨NCC1710hh2 @AerospaceCadet 2014年1月20日
実はせん断って何で起こるか諸説在って実際の所はよく判ってなかったりするですが日々ハサミで紙や布が切られ板金プレスが行われ機械や施設がちょん切れない様に応力計算がされてる訳です。
A.C.✨NCC1710hh2 @AerospaceCadet 2014年1月20日
そんな訳で利用法や起きる条件を体系づけては居るが根源的な所で原理が判っていない魔法工学って描写はありなんじゃないかなと。
A.C.✨NCC1710hh2 @AerospaceCadet 2014年1月20日
ニーヴンのウォーロックシリーズもマナが魔法の動力であると言及されていますがマナが変化して魔法になるメカニズムは一切言及が無い訳でその辺り多分に工学的であります。
ねこあらし @nekoarashi2010 2014年1月20日
ほんとうの魔法とは「ある行程によって本来の因果関係を歪ませる(ように見せる、願う)」ことで、創作の中の再現性が確認できてしまう魔法はすべて科学(技術)になっちゃうかもですね。
酔宵堂 @Swishwood 2014年1月20日
科学が物事を現象として説明すればするほどイカサマの滑り込む余地が見つけられる……と考えると案外共存出来たりするかもしれません。原因と結果の間にワイルドカードを挟めるポイントが科学によって明示される、と云うか。
あえとすの熱的死 @aetos382 2014年1月20日
AerospaceCadet 「こうすれば→こうなる」っていうのがわかっていれば科学であって、必ずしも「何故」がわかっている必要はないと思います。
かえでこ @KaedekoSakura 2014年1月20日
創作としての魔法であるなら、変に科学せず、「魔法≒奇跡」って方が好きだけどね。古来からよくある、騎士と竜と魔法使い、なんて構図。ドラゴンのブレスを防ぐ魔法を変に事象として説明すると、燃焼による酸欠だの、氷の礫による衝撃だの、僅かな気のゆるみが矛盾を生むことになる。そして、そういう矛盾がでるとものすごく興醒めするので、いっそ「魔法≒神秘」の方が良い。
A.C.✨NCC1710hh2 @AerospaceCadet 2014年1月20日
aetos382 こうすれば→こうなるはエンジニアリング(工学)であってこんな理由で→こうなるのサイエンス(科学、理学)とは別物ですよ。知識の体系付け方は工学が理学の手法を取り入れてますが。
A.C.✨NCC1710hh2 @AerospaceCadet 2014年1月20日
蒸気機関の発明が18世紀初頭でフロギストン説とカロリック説の衰退が19世紀初頭。銀塩写真の発明が19世紀初頭で電磁波理論と光量子説が1900年前後。工学応用って科学無しでも進むんですよね。
A.C.✨NCC1710hh2 @AerospaceCadet 2014年1月20日
ですからある種の自然現象たる魔法が万人(或いは一定以上の条件の持ち主)が一定の手続きで行使可能な世界であれば原理が不明であっても利用方法を教育する魔法学校の存在は在り得るでしょう。
あえとすの熱的死 @aetos382 2014年1月20日
AerospaceCadet 俺が言った「科学」は広義の意味で、工学も数学も含んでいるつもりでした。
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年1月20日
小川一水さんって魔法世界の小説なんて書いてたかな。
ナイアル @nyal013 2014年1月20日
スペルシンガー「せやな」
ut_ken @ut_ken 2014年1月20日
医療なんかでもしばし、効く原理はわからないが利用法や起きる条件を体系づけて実践できているなんて例はあるわけで。典型例が明治初期の脚気と麦で、それが効く原理は後のビタミンの発見までわからなかったが、実地検証で効くことだけはわかっていた
addicks(あでぃっくす)⛅ @addicks_cycle 2014年1月20日
ちょっと前にファンタジーものをプロットまで考えてみたけど、魔法に関しては「大昔にほとんど失われました。今では魔法を付与された道具で細々と残ってるよ」って設定しておくと楽だなって脳内結論が出た
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long 2014年1月20日
"須らく学問はそれ自体が魔法を学ぶ事でしかない"時代じゃないのかもしれないが、"あらゆる知識は魔法そのもの"だと云うと、今の世の中では否定されるのだろう。然し乍、"魔法"とは、"知識を追い求める学問"なのだ。そしてそれは、"形而上的学問"なのだ。つまり、"形を持たないもの"を"追求する"学問でしかない。だから往々にして"宗教"は"魔法"を否定する。
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long 2014年1月20日
はっきり云っておくが、"魔法"と"宗教"は"似て非なるもの"なのだ。"哲学"の"暗黒面"が"宗教"であり、"科学"の暗黒面が"禁呪"と云う"魔法"なのだ。須らく、"魔法は体系的なものであり学問である"のだ。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2014年1月20日
やっぱりルールは必要なのかな?
アル @htGOIW 2014年1月20日
私も創作において物理学的な魔法の描写はできないけど工学的な魔法の描写は出来るんじゃないかと前から思っていた
Anonymous Coward.jp @Anonymous_jp_ 2014年1月20日
魔法少女まどか☆マギカ涙目
聖夜 @say_ya 2014年1月20日
とりあえず魔法というだけでは定義が漠然としすぎなのでアレなのですが、錬金術や陰陽術、風水、占星術なども当時の人にとってはれっきとした科学だったというのはまず踏まえられるべきだと思います
聖夜 @say_ya 2014年1月20日
その上で例えば日食や冬至、夏至は多くの文明で周期が解明されており予測が可能であっても、大半の民衆にはその知識が明かされることはなく予言として提示されるという事があったはずです。
聖夜 @say_ya 2014年1月20日
つまるところ魔法が神秘的か否かは「使用者の演出」の問題であって、実際に解明されているかどうかは実はあまり関係ないと思うのです
くりあ/CLEA-R-NOT-3 @Clearnote_moe 2014年1月20日
魔法が科学で何がいかんのか。科学とは論理的に現象を説明する取り組みそのもののことなのだから、魔法と呼ばれるものが現象であり再現性があるならば、科学で取り扱うことが可能だ。仕組みが存在した瞬間にそれは科学の俎上に乗るのだから、理由なくそういうものであるとする他には科学の手から逃れる術はない。そうでないなら、単に研究されていないだけに過ぎない。
ひなたぬ@きらファンPSO2 @Day_of_Hinata 2014年1月20日
魔法って因果を研究する学問だし占いは偶然性や統計から共時性を研究して利用するものだと思ってる
狐謡 @Towa_towa_to 2014年1月20日
というか、魔法が仮に解き明かされたとしても、それは魔法が「神秘」じゃなくなり、魔法という一般的な「技術」になるだけで、科学に解き明かされることが魔法じゃなくなるわけでも、科学になるわけでもないと思うんだが。まとめの一番最初のツイートに従えば、「この世の全ては何らかの系統の科学」でしかない。この出発点がなんか変な気がする。
狐謡 @Towa_towa_to 2014年1月20日
音楽だってそうだわな。科学の前からあるものが科学によって解き明かされたって、解き明かすものがあったというだけで、音楽が科学になるわけじゃない。たとえ音楽が、科学の影響を受けたとしても。
@sbayasi 2014年1月20日
まとめで少し言及されてるが、奈須きのこの「その時代で実現不可能な出来事を可能とするのが『魔法』。時間と資金をかければ実現できるのは魔術。文明の発達に伴い多くの魔法が文明より格下の代替品となり魔法使いは激減した。」は結構便利。結局魔術は物理現象でしかないが、魔法はマジわけわからん再現性がないものなのでどんな無茶でも否応なく「そういうものだから」でまとめられる。
Naoki_O @nananao2236 2014年1月20日
魔法が一定の手順に沿って特定の儀式を行えば高確率でその儀式に対応した現象を起こせるとするなら、それは十分に科学的手法で再現性を検証できる。科学というのはそういう物
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2014年1月20日
まあ大概はそんなに凝らないほうがつじつまは合せやすいと思う。ただ世界観に凝る必要があるなら、先にシステマティックにルールを(書かなくても)決めておけば自爆はしずらい、かな?
Naoki_O @nananao2236 2014年1月20日
魔法とテクノロジーと言えば、グレッグ・ベアの「火星転移」も思い出してあげてください。作中で魔法という言葉は出てこないけど、現実世界を記述する量子を操作することで任意の物理現象を創出する。これを魔法と言わずして何というのかと
創作文芸サークル時の輪@通販受付中 @Kamimura_Maki 2014年1月20日
魔法(や、それに類似する能力)の再現可能性が何によって担保されるか、だと思う。悪魔や精霊など異世界の存在がそれを引き起こすなら、その異世界の存在が何故ある事象を引き起こせるかが明らかにならなければ、「どうなっているか」は謎のままで終わる。小川先生も同意してるけど。
Naoki_O @nananao2236 2014年1月20日
僕が魔法テクノロジーで引き合いに出すのはいつも「混淆世界ボルドー」だけど、「火星転移」はほぼ同様の概念を逆方向から描いていると思ってる
創作文芸サークル時の輪@通販受付中 @Kamimura_Maki 2014年1月20日
逆に完全に属人化して、「ある人物Aにはいつでも再現可能だけど、別の人物Bには天地がひっくり返っても再現不可能」とすることも出来る。Aは何故そうなるか説明も出来るけど、Bには再現出来ないしAの説明を(本当には)理解出来ない。こうなるとオリンピックで金メダル取るような、トップクラスのスポーツ選手の感覚に近くなる。
Naoki_O @nananao2236 2014年1月20日
異世界の超自然存在が魔法を現実化するとしても、ではその超自然存在がどんなメカニズムで魔法を使うのか、と言う疑問が生じるでしょ。そんな存在が実在する世界なら、そこにはそれを許すあるいは保証する法則性がある筈
mnnkaanjinno @mnnkaanjinno 2014年1月20日
機械的な自然(魔法)観があると結局科学しちゃうと思われる。ダーウィニズムとかニュートン力学とかその最たるもの。逆に義理や人情で自然法則が移ろうなら魔法らしい魔法になりそうだ。
創作文芸サークル時の輪@通販受付中 @Kamimura_Maki 2014年1月20日
恐らく体操の内村選手とか、科学で凄さを説明しようと思えばやれないことはない(というかやっている番組があった)けど、じゃあそれを万人に適用出来ますか、となればまず無理だからね。魔法やそれに類似する能力を、そういうものとして描くという方策もある。
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2014年1月21日
もしも魔法が使えたら、メテオ的な魔法も存在しえる、極めて有効な戦略的な攻撃手段ではあるが誰でも使えるようになると世界が滅ぶ。すると強国同士で知識を独占して知識を独占し、知識が広まるのを防ぐわけだ、メテオ拡散防止条約の成立である。みたいな会話はしたことがあるなw
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2014年1月21日
ストレイトジャケットだともう完全に科学みたいな扱いだったけど、悪用したり不用意に使うと使用者が魔族になってアホみたいに人が死ぬからって理由で魔法に関わる知識を閲覧するだけでも取得が厳しい資格を得て初めて本を読めるとかいう世界設定だったな(そして知識が流出して地獄と化す('A`))
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2014年1月21日
万人に伝えることが出来ないというところを考えると、例えば全てのマジックワードは人間には聞こえない言語です、魔法を使えるようになるには生まれつきの聴覚障害者が健常者と同等の音声での言語を発話するのと同じ労力がかかります、とかだと教育に相当なコストが掛かり誰でもつかえるようなものにはならないし
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2014年1月21日
または感覚的にしか説明できないもの(それこそ「気」の流れとかどう説明するというのか)だと師匠の「ここをガーッとやってそのあとグッとしつつフワァってするんですよ」という言葉を手がかりに色々試してやっと会得できます的な物だとそうそう伝達も出来ない、理詰めでの探求も難しくなりそうだw
ArgentBrand @ArgentBrand 2014年1月21日
1ファンタジー・ゲーマーとしては、“魔法には精神集中とか、構成要素(呪文などの音声、呪術的な動作、関連呪術的あるいは象徴的な物質要素)があるんだけど、それを「科学」の代表たるコンピュータで代用できるか否か?”が欲しいかなぁ。「人でないと再現性がない」っていうのは“科学”というには難しくね?っていう。……まぁ、ロボットが魔法使うゲームもあるかもだけど(笑)
くりあ/CLEA-R-NOT-3 @Clearnote_moe 2014年1月21日
ここであーでもないこーでもないと論じること自体が、学問化であり反証可能性のある魔法の定義決定であり科学的手法以外の何物でもないと思うのだけど……。
アル @htGOIW 2014年1月21日
魔法と科学というより、ひぐらしのなく頃にの奇跡と確率の違いのような気がする
なまこ @platonic_aki 2014年1月21日
魔法ってやつァつきつめると必ず力学にブチ当たる(範馬勇次郎っぽく)
とーこ @touko_kuroda 2014年1月21日
だったら、小野不由美のゴーストハントは魔じゃなくて科学。でも、体系や論理性のないホラーもファンタジーもつまらないので、全面的に科学でOKっすよ。
なまこ @platonic_aki 2014年1月21日
とはいえ、あの世界は解剖学とか言いながら首に視神経通ってたり、血液の流れを圧縮して破裂させたり、攻めの消力だったり雷に打たれても平気だったりするので、ファンタジーの描き方学ぶのにバキ読むのはアリかもしれない
qyen @9yen 2014年1月21日
魔法がどんなに頑張っても、表出するのは結局科学や化学や物理学その他諸々で弄くり倒された炎や水や雷(電気)だったりするので難しくも面白い。
Peet @PeetDog 2014年1月21日
魔法を科学チックな理詰め感を出さずに神秘的魔法たらしめるにはどう描写したらいいかって話だよね。定義の話してる人がいてちょっと気になった
Sumitomo @tooime 2014年1月22日
小説とかなら説明しなければいいのだろうけど、ゲームに実装するとなるともうどうしたらいいかわからない
聖夜 @say_ya 2014年1月22日
一番簡単なのはいわゆるファンブル表を作ることです。魔法の暴走によって意図しない深刻な事態が起こるとなればあまり気軽には使えなくなります。そもそも効果そのものが使用者にも予測できない魔法(パルプンテなど)もあります
聖夜 @say_ya 2014年1月22日
もう一つは魔法の発動に際し特殊な代償を支払うことです。AD&D(R)のマテリアルコンポーネント、クトゥルフの呼び声のSAN値やエルリック!の生贄などがあります。
聖夜 @say_ya 2014年1月22日
またマイナーですがBLADE&WORDと混沌の渦はタイトルやテーマそのものが魔法とその制御ですので興味のある方はぜひ・・・と言いたいところですが極めて入手困難なのが残念です。
水野修平 @mizunosyuhei 2014年1月23日
このまとめを読んで「チンプイ」の“科法”を思い出したのは自分だけ?
WartimeHCRaft @WartimeHCRaft 2014年1月24日
人間にしか魔法は使えない。も科学が絡むと、魔法使いの脳クローンを搭載した兵器が完成しました! になりそう。
ぴろき @piroki_wod 2014年4月26日
非科学的なとらえ方というと、物語(神話)で因果関係を明らかにするやり方かなあと思います。
ぴろき @piroki_wod 2014年4月26日
途中の小川先生の例で言えば、イフリートの炎がなぜ水界の魔物に効くかという理由を、イフリートにまつわる神話で語っていくというような。
祕蜂 @fensta 2015年10月18日
もっとも単純なことが忘れられている 魔法も単なるフィクション、エンタメの一つにすぎない 合理的な魔法っていうのも単におもしろさからの要請 どんなに整合性があってもつまらなければ意味はない 全ての人が整合性に面白さを感じるわけじゃない SFやファンタジーへの過度な整合性要求がエンタメに悪影響を与えることもある
MSO @kusoyamanoou 2016年7月13日
凄い、考えていたことそのまんまのまとめだ
クラフト @Craft070707 2016年12月8日
「科学」という【思想や手続き】は、別段「魔法」という【事象体系】と矛盾するものではないんだけれど、この辺り定義がおかしくなってるよね。いろんなフィクションが「魔法」と「科学」を対義させたために起こったことよね。
クラフト @Craft070707 2016年12月8日
「物理科学」「社会科学」「脳科学」「宗教科学」・・・「魔法科学」もあるよね、魔法を科学的に研究すれば。
珈琲中毒 @_Coffee_Junkie 2016年12月8日
ハリウッドかどこかで脚本志望のワナビー達をバッサリ斬った論評で「志望者の多くが矛盾のない魔法の設定に必死になって、肝心の物語がお留守」的に書かれていたのを、わりと最近読んだ記憶が。 SFなら、逆に物語やドラマなんか二の次でプロセスの説明を嬉々として始めるのも許されるのだろうが…
tarutarusosu @taru3000 6月25日
もう4年前のまとめだけど小川一水氏のツイートにツッコミ入れさせてもらえるなら、まず魔法の定義が判らん。カボチャを馬車に変えるのは魔法とは言わないのか?これは科学では出来ないだろう。後ファンタジーものの賢者は何を知識として抱えてるんだろう?最後に「いかに科学的に描写されるのを避けるか」とあるが別に現象面をハードボイルド風に端的に語るのは可能だろう。魔法に科学的に説明する必要は無いから
高橋けんじヽ(´▽`)ノ @Q47SM9 1月28日
ボードにしても、コンピューターにしても、ゲームのシステムを作りこむ人間が一度はぶつかるなー、これ。 体系づけに成功すると、物凄くつまらない物に。武器や防具もパラメーターに見えてきてしまう。プレイヤーとして、そういう効率を捨ててからもう一段面白くなる。デザイン時も不条理や、生活に密着した魔法を多数入れて、システムの輪郭をボヤけさせたり。
ぱんどら @kopandacco 1月28日
設定上はきっちりと魔法の原理とか体系とか理論とかあるけど登場人物がその万能性の為に「科学的に説明可能」という理屈に行きつかない、ってので作劇的には十分な気がする。原理まで解明したところで魔法の威力が変わらないのならなおさら。あと技術が魔法で代替される世界だと科学の研究が捗りにくそう。
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする