最近の「イラストレーション」誌と、「イラストレーション」の広がりについて(1)
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だから今回ちょっとイラストレーション誌に苦言を呈したような形になっちゃったけど、こういうことも関係してるんじゃないかな、と思いました。なのでそういう意味でも今回チョイスの審査員をやるのは楽しみなんです。少なくともこれに応募してくる人は「世に出たい」と思ってる人達だろうから。
2014-01-20 17:32:02@Eguchinn 江口先生、ありがとうございます。先生のお話を聞いて、当時の漫画といまの漫画の扉絵を比べると、イラストレーションが与えた影響って大きいんだなぁと思いました。そしてスターの話、林静一先生との対談の際も、(つづく)
2014-01-20 21:12:20@Eguchinn 「中村くん、いまモテるでしょ。出版社から接待とか受けてたいへんじゃない?」と言われ、まったくないので、今と昔は業界からの存在感が違うんだなぁと思いました(笑)(つづく)
2014-01-20 21:15:30@Eguchinn (つづき)まぁその点については特にインターネットの登場で、誰でも発表できる環境になったので、"イラストレーション"というものが一般的になったのだなと思いました。(おわり)
2014-01-20 21:16:41以下、イラストレーション編集部のツイート
弊誌が創刊された1979年から80年代の約10年間は広告がひじょうに華やかな時代でした。街のポスターや大型の広告キャンペーンにイラストレーターが使用される頻度が今よりも高く、それがイラストレーションが消費者の目に触れる機会の多さにつながっていたのだと思います。
2014-01-20 16:46:40加えて、雑誌も今より自由度が高く、遊び心のある誌面作りがされていたように思います。そういうページにはイラストレーションがよく使われていました。限られたスペースにより多くの情報を詰め込もうとすると、そうした余裕がなくなってしまいます。
2014-01-20 16:46:42ご指摘の通り、イラストレーターを目指す人は減っていないものの、どんな絵を描きたいかという志向性は変容していると思います。“@Eguchinn: ただ、じゃあ若い世代にイラストレーションを描こうとする人が少なくなったのかといえば、それはちがって、むしろ多くなってるんじゃないかな。”
2014-01-20 18:03:05→「オーソドクスなスタイル」のイラストレーターが描いた絵を見せられても、ピンと来ない若い人が多いという話をよく聞くのですが、そういう人が好きなのは漫画家が描く一枚絵だったり、ゲームビジュアル、アニメキャラ的な絵だそうで、このギャップが雑誌作りで頭を悩ませるところであります。
2014-01-20 18:03:09→例えば、Pixivに投稿する人は漫画やアニメーションに影響を受けた人が多い気がしますし、美大や専門学校で教えている方にお話を聞いても同様で、「イラスト」「イラストレーション」という言葉から想像するビジュアルが変わって来ていることを感じます。
2014-01-20 18:03:07弊誌の企画については様々な方から意見を頂戴しますが、時にはこういう議論が必要かもしれません。ありがとうございました。“@Eguchinn: だから今回ちょっとイラストレーション誌に苦言を呈したような形になっちゃったけど、こういうことも関係してるんじゃないかな、と思いました。”
2014-01-20 18:16:04本来は「世を忍ぶ」ための名前ですからね。イラストレーターでも漫画家でもなく「絵師」と名乗るのも同じ理由からでしょうか?“@Eguchinn: なんだけど、この、ハンドルネームでネット上で絵を発表してる若い人たちに共通して感じるのは「世に出る」という感覚の希薄さ?”
2014-01-20 18:11:06芸大出身者が活躍して「芸大旋風」と呼ばれましたね。“@aoki818: イラストレーション誌といえば日比野克彦氏と同世代の谷口広樹(当時は谷口康彦名義)氏を同誌で知って以来ずっとファンです。ああ、この号。仕事部屋のどっかにある。> http://t.co/0BU8IuFvBf”
2014-01-20 18:04:55イラストレーターとして世に出たい方、お待ちしております!“@Eguchinn: ぼくが審査員のチョイス展も〆切り迫ル!ですよ。搬送(郵送・宅配便)締切日2月14日 直接搬入(玄光社ビルB1 10:00〜14:00)締切日2月17日 ↓RT参照”
2014-01-20 18:25:45専門学校でも教鞭をとる、イラストレーター小塚類子さんの反応
江口寿史さんのツイートが興味深い。今の学生さんは日比野さん他イラストレーターが時代を席巻していた時代は知らないし、ネット上から既存メディアを通さずに実は世界的に知られているクリエーターの存在も見ている。
2014-01-20 17:52:19でもやっぱり漫画等でデビューして紙メディアで形になった同級生がいたりすると尊敬し、それに発奮したりするのも事実。賞に応募する人が少ないのは、それにまつわる審査費用も捻出できない経済事情もある。若者の貧困は大人が思ってるより深刻だと思う。
2014-01-20 17:55:51こんな時代にあえて「何もないところから何かを創り出す」という崇高な行為を選んだ若い人達を大人がサポートしていかなきゃいけないと思うんだけど、そういう人を食い物にしようとする業者も跳梁跋扈。まあ、そういう業者も当然大して儲かってないと思う。
2014-01-20 18:18:422005年頃「イラストレーション」誌で「東京メンズペインター協会のメン活」を連載していた、
「東京メンズペインター協会」(略してメンペ)の
会長:金子ナンペイさんと、副会長:デハラユキノリさんの反応
今号の江口さんに始まるイラストレーション論について思う。前々から思っていたのだが、今活躍していると思しきイラストレーターの引きが無い。売れる物を作らないと、という編集側の思いもあるのだろうから仕方が無いが、いちイラストレーターとして無性に悔しい・・・。これじゃあ、だめぽ。
2014-01-20 12:55:20しょぼすぎてイラストレーターと名乗るのも気が引ける、こんな時代にポイズン!いや、どげんとせにゃいかんとです。古い、時代遅れの宝石箱や!
2014-01-20 12:58:16以前、同業で先輩のTさんに言われた言葉を思い出す。イラストレーターは漫画家とも闘わなきゃだめなのよ。と。完全に敗北だよ。いいのか?いくない。
2014-01-20 13:01:21もちろん読みたい、買う。けど確か江口さんのいうようにイラストレーターも頑張らんと!“@vvshimokita: イラストレーション最新号は上條淳士&五十嵐大介&しりあがり寿特集!!絶対欲しい!! http://t.co/4qou5T6eaA”
2014-01-20 10:14:56