地質学者の白昼夢

南九州で次に起こる火砕流が川内原発を飲み込んだらどうなるか、想像してみた。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

1980年5月18日、アメリカ・ワシントン州のセントへレンズが噴火したとき、火砕流の通過域で生き残った動物は、積雪と氷に保護された水たまりにいた水生動物だけだった。積もった高温火山灰が薄かったのでかろうじて生き残った。

2014-01-22 17:17:27
早川由紀夫 @HayakawaYukio

カルデラ破局噴火は、日本列島では過去12万年間に18回起こった。 http://t.co/g7egsKjoAh

2014-01-22 17:19:41
早川由紀夫 @HayakawaYukio

現代都市を脅かすカルデラ破局噴火のリスク評価(2003年11月) http://t.co/qiBjgxuB1i

2014-01-22 17:20:25
ツブヤキタイガー @TWITTING_TIGER

@HayakawaYukio 搬出に要する時間は準備次第ではないでしょうか。搬出先の確保、運搬方法、搬出を決定する意思決定方法…など。国内最大規模の原発なら「10年程度かかる」との識者の意見もあります。日本の原発では、具体的な噴火対策はゼロと言っていいのではないでしょうか。

2014-01-22 17:22:58
早川由紀夫 @HayakawaYukio

この牢獄にいたひとりの男が、大やけどをしながらも、助かったという有名なエピソードがある。 http://t.co/rLhB9zg2Zq

2014-01-22 17:23:48
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@TWITTING_TIGER 2万8000年前の入戸火砕流の噴火は、現在の観測技術をもってしても、10年前に察知できたとは思えません。いいとこ1年前でしょう。それもあやしい。起こってみて初めてわかる。いや、起こってしばらく(数日)してからわかる、てとこでしょうか。

2014-01-22 17:27:08
ツブヤキタイガー @TWITTING_TIGER

@HayakawaYukio 発生頻度の違いはありますが、「そんな大きな津波は起こらないだろう」と対策を怠ったまま放置した1Fの構図と似たものを感じます。原子力発電の重要性、重大性を考えるなら、川内や泊、あるいは六ケ所などの問題に正面から向かい合うべきだと考えます。

2014-01-22 17:32:49
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@TWITTING_TIGER それに異論はありませんが、津波でそうだったように、火砕流で直接死ぬ人がいます。津波は2万人でした。火砕流は300万人です。この150倍の違いは無視できない。火砕流で原発対策するなら、火砕流直接死の対策しなきゃ、だわ。

2014-01-22 17:35:10
早川由紀夫 @HayakawaYukio

3年前の地震と津波は、どうやら1000年に1度くらいの頻度だったらしい。これに備えなかったのは愚か。さて、カルデラ破局噴火は日本列島で1万年に1回か2回。ひとつの火山だと10万年に1回程度。これに備えないのが愚かと言えるかどうだか。

2014-01-22 17:44:06
早川由紀夫 @HayakawaYukio

ただし、いまもっとも頻繁な十和田湖は1万年に1回の頻度でカルデラ破局噴火してるみたいだ。十和田湖だけは別扱いかな。鹿児島湾も別扱いしたほうがいいかな。

2014-01-22 17:45:18