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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 00:43:42
    イラストレーションの一連の話で出てきたビックリマンシールのイラストレーター・グリーンハウスの米澤稔さんと兵頭聡司さんの貴重なインタビュー動画がhttp://t.co/AkVztE0Fyuから見れます。子供の時、夢中になった人はぜひ。キラキラシール以上に大阪の宝なのです。
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:17:27
    ビックリマンシールのイラストレーター・米澤稔さんに直接伺って、今までインタビューで聞いた事がなかった話。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:19:29
    米澤さんは若い頃は僕らが見てたビックリマンからは到底想像出来ない、スーパーリアリズム・イラストレーションを描いていたこと。スーパーリアリズムとは、80年代に日本でも流行したエアブラシなどを使用したまるで写真の様なイラストのこと。空山基さんが有名です。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:22:57
    そしてその技術を活かすべくデザイン事務所に就職したものの、最初の仕事は子供向けのイラストで、自分が描きたかったスーパーリアルの陰影やグラデーションが活かせないことに少しガッカリしたそうです。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:25:02
    それでも「子供向けのイラストなんて、スーパーリアルから見れば簡単やろ」と2頭身で、ベタ塗りで、線の少ない絵をサラっと仕上げ、上司に提出すると、「ぜんぜんアカンな」とのこと。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:28:01
    そう言われた米澤さんは、上司に対して"自分より絵が下手なくせに!"と思ったのですが、その方が米澤さんの描いた子供向けのキャラクターイラストの目の部分を、そこにあったサインペンでチョロっと直したそうです。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:32:13
    するとなんということでしょう。さっきよりキャラクターが楽しそうに活き活きとしたではありませんか。ペンで1本の線を足しただけなのに。米澤さんは驚き、ディフォルメの奥深さを痛感し、その日からいくら線の少ない絵でも、時間をかけて考え抜いて、取り組むようにしたそうです。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:35:15
    そして後にグリーンハウスに入社し、やがてビックリマンシールの企画が来た時、あの時の事を思いだしたそうです。そしてビックリマンは新聞に載るまでの社会的ブームに繋がります。では米澤さんがかつて目指していたスーパーリアリズム・イラストレーションは無駄になったのか。そうではありません。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:39:11
    例えば手塚治虫さん。後期は劇画調の影を入れたようなタッチの作品も少しありましたが、手塚漫画といえばやはりアトムに代表されるような究極にまでディフォルメされた絵です。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:41:15
    メルモちゃんやピノコなんてディフォルメされたうえ子供なのに、時々驚くほどの色気があり、どの角度から見た絵でも、どんな動きをしてもキャラクターの造形が破綻していません。少しでも絵を描いたことのある人なら、特に後者、これがいかに難しいことかわかります。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:45:56
    そんな手塚先生もやはり、後にスーパーリアルと呼ばれるような立体感のある絵は通っていました。図はかつて手塚先生が描かれた昆虫のイラストです。これを15歳の時に描いていたというのですから驚きです。 http://t.co/N3p6YbwLb3
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:49:30
    そのように完成されたディフォルメの絵は、シンプルゆえに一見誰でも描けそうに見えて、実は熟知した写真の様な多い線から頭の中で引いて、引いて、また引いて、あの形になっているのです。ドラえもんの正面顔は割と誰でも描けますが、斜め上からの全身図は?そう考えるとわかりやすいかもしれません。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:51:53
    話はビックリマンシールに戻ります。とは言え、集めていた当時、僕も子供でしたので、そんなディフォルメの凄さはいざ知らず、「上手い絵」といえば『北斗の拳』のような立体感のある劇画タッチの絵だけだと思っていました。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:56:08
    ビックリマンシールには1シリーズ37枚中、"ヘッド"と呼ばれる他のシールとは違うキラキラした素材の特別なシールが1枚だけ入っています。その代表格がスーパーゼウスです。当時集めていなくても見たことある人は多いかもしれません。 http://t.co/8Hk4V7Zy2M
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 01:59:03
    これを当時の子供たちは喉から手が出るほど欲しかった。どれくらい欲しがったかというと、「本来おまけであるシールだけを抜き取って、お菓子は捨てる」や「博打性があるのでは?」と言った事が新聞やニュースで取り上げられる程でした。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:02:51
    先ほどのスーパーゼウスが第1弾のヘッド。そして僕もようやく念願のヘッドが当たりました。それが第9弾の「ヘッドロココ」というキャラクターでした。ゼウスと比べても、ビックリマンはかなりかっこいいイメージのキャラクター像になっていました。 http://t.co/U4FoNumbZs
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:10:06
    しかし友達の持っていたゼウスより、僕の持っているロココの方が等身が高くしゅっとして、かっこよいイメージだったのに、この2キャラを並べると、まったく同じ顔の大きさと身体の大きさだったことに驚きました。 http://t.co/gbX6d47Wmf
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:12:54
    今考えると、目や瞳の大きさ、足のサイズや体格、そして色彩によって、ヘッドロココはスーパーゼウスと同じ2等身のまま、背が高く見えるように描かれていたことがわかるのですが、当時はこれはまったく理解できず、不思議に思っていました。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:14:57
    また当時は他にも類似商品、コピー商品が多数ありましたが、ビックリマンだけは全然違うように見えて、なんで僕はこんなにビックリマンが好きなのだろう、ということも不思議でした。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:19:36
    ビックリマンは当時本当に人気で、どこに行ってもほぼ売り切れ、買えても一人3個まで。そんな状況の中、類似商品に目もくれず、ビックリマン一筋だった僕はついに我慢できずにコピー商品に手を出してしまいました。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:20:49
    そして当ったのがヘッドロココの偽物「ヘッドセント」でした。ヘッドロココ自体は持っていましたが、普段ビックリマンではキラキラシールはあまり当らないので、少し嬉しかったのを憶えています。しかし何かヘンだ。 http://t.co/gh7iTxnfR8
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:27:48
    そして家に帰って本物と比べて見ると、「あぁ下手なんだ」と気付きました。そして同じように単純化(ディフォルメ)された絵にも、上手い、下手があることに驚きました。 http://t.co/TaYMUZw0nJ
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  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:29:38
    ヘッドセントの作者は人間の身体の構造を理解しないまま、本物の完成品を真似して描いただけなので、顔が下膨れに、右手の指はよくわからい形になっています。伝言ゲームをしていると5人目くらいで全然違う文章になっているのとよく似た現象です。
  • 中村佑介@ぬりえ本刊行 @kazekissa 2014-01-23 02:33:37
    色彩の違いは、訴えられないように、名前と同じくアレンジを加えたように察するのですが、剣を持っていないのはおそらくそんな理由ではなく、造形がややこしすぎて描けなかっただけだと思います。また気付いたことは構図の面でもありました。

コメント

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