「STAP細胞」の社会的側面:倫理問題・理系人材など
@y_mizuno 問題を解決するためには、まず何が問題なのか常に自分で考えないといけませんよね。問題点を整理する能力が、色々な意味で多くの人から欠如しきているような気がします。すみません、全然関係ないんですが、たまたま、今考えていたことの問題点を考えてたところだったので。
2014-02-01 02:29:10@MuroiEri そうですね。なんだか、議論して解決しようとする、そういう議論が(なぜか)できてないような気がします。誰か悪者を仕立て上げて、それを叩いて見せれば、それですむとでも思っているんでしょうか?そして本当の解決は誰かがどこかでやってくれているハズとでも思うのかな?
2014-02-01 03:01:31理系人材の組織的養成は、2つの理由で必要。第1に理系のお勉強は積み上げ的で修得に時間がかかるが、知的価値の源泉の1つで科学技術基本法の理念として。第2に、日本の大学教育の7割は私立大学であり受益者負担だから、安価な文系学部が増えるのを避けられない。つまり国家の舵取りの問題となる。
2014-02-01 02:43:55@y_mizuno 「そういう話ではない」というのは、「理系とか文系とかいうのは受験のための便宜上の区別でしかなく、学問的に無意味」ということがおっしゃりたいのでしょうか?
2014-02-01 02:11:39@sigesige00 「理系とか文系とかいうのは受験のための便宜上の区別でしかなく、学問的に無意味」もありますが、そのどちらも、問題自体とは関係ない、という意図です。問題は現場で起きていて(笑)、それこそ政治力や倫理感や科学知識や技術力や、あらゆる能力や人材を総動員しますよね。
2014-02-01 02:50:12@sigesige00 文理融合で取り組まないと解決できない。それこそ、放射性廃棄物処理の加速器駆動核変換システムでも核融合炉でも原発の廃炉処理でも、解決に努力できる人(理工系人材)が必要なことは明らかかと…。何ごとも、当事者意識を持って、問題解決できる人が必要ですが、足りない。
2014-02-01 02:58:06『なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか』「細胞はやはり物質(環境)によって操作しうる…物質的な意味を知ることによって理解を深めゆくものであるはずだ。…今回のような研究の進歩は、人間にとっての「知」とは何なのかを深く考えさせてくれる。」http://t.co/1W1bPZ5uUr
2014-02-01 03:52:16アメリカでも中学、高校レベルから理系人材を増やそうとしています。結構真剣な取り組み。- @yamauchitaiji ” @y_mizuno 日本政府は、理系人材をもっと系統的に(男女とも)学部段階で増やさないといけないと思うな。”
2014-02-01 04:54:57ご苦労さまでございます。努力いたします@yamanyan: 電話で取材してくる記者達が私が共著者であることを知らないことに驚く。論文読んでから取材した方が良いと思いますけど。”
2014-02-01 08:22:51本当に。研究の報道して下さいよ、お願いですから。日本の新聞は主要読者もデスクも高齢化が進んでるので悪いスパイラルの中にいるという面はあるんだろうけど。 / “一晩中泣き明かした30歳若手女性研究者と書く我が国にはゴシップ新聞しかな…” http://t.co/gIbRwndjmg
2014-01-31 09:11:04@lematin @mika_berry @hiro_h @ALC_V それとてもいいと思います。怪我すると、怪我したとこの細胞の環境が変わる(あたりまえ)のだけど、それをトリガーにして細胞がそこでだけ増えてまた元どおりになるわけで
2014-01-30 23:49:02@lematin @mika_berry @hiro_h @ALC_V 怪我の治りと「再生」の類似と相違というのは再生医療研究の初期にはけっこう着目されたところで、組織のレベルでみんな見ててやっぱ違うなーってなもんでしたが、細胞一個のレベルで環境をある種再現して観察、が新しい
2014-01-30 23:52:15@lematin @mika_berry @hiro_h @ALC_V か、なーーー、と思います。細胞のストレスへの応答に着目した再生研究っておれが昔院でいたラボが科研費書いて外した題目www
2014-01-30 23:53:45@y_mizuno 文科省と政治家に理系が超少ないから、理系の予算がつきません。ロケットとか宇宙観測とか、一見文系でもわかりそうなものには予算がたくさんつきます。なので理系の教育関係から、すなわちスタートから理系は貧乏なのです。資源がないから知恵を売れ、は死語。
2014-02-01 07:58:18@sayo_ka @y_mizuno 予算を握っている文系の人は、理系の話を聞くことを拒否しますから、どうしようもないんですよね。まぁ、理系がもっとわかりやすく説明する責任もあるんですけど。
2014-02-01 10:13:27@sayo_ka @y_mizuno 中高教育にも各県都に一校中高一貫の理系専門でなくとも重視の学校を作るべき。小生の中高は医大付属で理系重視、中学入学式の校長先生の訓示は、「日本は資源がないというのは誤りである。これからは頭脳の輸出の時代」と仰っていた事を鮮明に覚えている。
2014-02-01 09:10:34研究者たち「パソコンを再起動したいのだけど」 京大の山中博士「コマンドみつけたお。OCT3/4・SOX2・KLF4・C-MYC…」 研究者たち「でもめんどくさいなあ。」 理研の小保方博士「パソコンぶったたいたら再起動した」http://t.co/KPmhxfNhzb
2014-02-01 10:07:05なるほど〜 RT @Yh_Taguchi: いずれにせよ、STAPは「生物学」の終わりの始まりなのは間違いない。「PH(=外的条件)変えたら状態変わる」というのは広い意味では「温度を変えたら磁性が消失」と本質的な違いはない。生物学と物質科学(=物理科学)の境界は今後急速に曖昧に。
2014-02-01 10:21:46日本だと母親が圧倒的に文系の割合が多くて、それが阻害要因の一つにもなっています。理系に進んでも職がないと子供にアドバイスする母親も… RT @SatoriCollegeP @yamauchitaiji @y_mizuno 理系人材をもっと系統的に学部段階で増やさないといけない
2014-02-01 09:17:44@SatoriCollegeP @yamauchitaiji @y_mizuno 進路選択支援で、年に何回か中学高校に出向いて、理系を勉強するとこんな仕事ができるよ、という授業をするのですが、そこで聞いた生の声です。自分に経験のないところは、判断できないですからね…^^;
2014-02-01 09:27:19一時期、「勿体ないなあ」と明言してたんですが、妻の「そんなお母さんに育てられる子供は良いよね」で考えを変えました。 @GoITO 理系院卒で専業主婦というひとも知っているが、それはそれでいいと思う。
2014-02-01 08:13:52いや、でも1980年代なら「婚期が遅れる」って理由で短大を選択してたのが当然だった風潮。理系で大学院ってば、親が悶絶しても不思議ではない気が。@GoITO 「女子が理系に進んだら嫁に行けなくなるからだめだ」といった価値観
2014-02-01 08:35:25そういう意味で、ある時期までの「お茶と奈良女の理学部」は親に対する説得力があったと思います。 @GoITO 「女子が理系に進んだら嫁に行けなくなるからだめだ」といった価値観
2014-02-01 08:37:53しかし、ちょっと前まで生物系の若手研究者は「ピペット土方」「ピペド」と言われていたのが、なんか奇麗にマスキングされちゃったな。
2014-02-01 08:56:32やっぱり私大は学費がねー。ザックリ年間150万円で入学から博士了まで9年って、入学金とか諸費用を抜いても、中古マンション買えちゃいますよ。@amudo0524 私大出身の研究者で偉業達成というのはやっぱり珍しいのかな。
2014-02-01 09:10:44