学童期の成長、コミュニケーションの大切さの講演を聴いたよ

学童期、小学校にあがると子どもの手がかからなくなる、と言われがちですが、実感としてはそうでもないこのごろ。 8歳、3歳、0歳がいるわが家では、0歳のぐずり、3歳のイヤイヤには自分たちなりの対処ができている感覚はあるのですが、長子はどうしても手探りになってしまいます。 学童期の大切さについて児童精神科の医師のお話を聴いてきたのでメモをまとめてみました。
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よしこ @keimiesoumom

小学校くらいの子どもとのコミュニケーションについて、児童精神科の先生のお話を聴いてきた。できてるかは棚にあげるとして、まぁそうだよね、聴いたことある、うんうん、と思う基本的な話あり、そう考えるか、と目からウロコの話あり。 #よメモ

2014-01-25 21:43:02
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。子育ての目標とは、子どもの自立、とはよく聞く、意識もしてるつもり。「自分」を大事にできるように、は最近欠けていたかも。努力したり自分をコントロールすることで自分がよりよく生きられる、自分を大事にするからがんばれる。 #よメモ

2014-01-25 22:02:13
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。子育ては感情体験、子どもの求めているものを受けとり、求めているものを与える、コミュニケーション。子育てに正解はない、価値観は多様。 #よメモ

2014-01-25 22:04:18
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。小学校、学童期はフロイトの考え方では、穏やかな精神的成長をする時期、最近は少し変わってきている、社会の変化にもよるのかも。 #よメモ

2014-01-25 22:06:50
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。学童期は自立を確立していく前準備段階。人生に大きく影響する「自己のあり方の方向性」を定め、親との距離も大きく変化する。親の代理、手助けをしてくれる存在(保育士など)が保障されて安心して親から離れられた保育園・幼稚園とは違い、「ひとりでやらねばならない」厳しさ。 #よメモ

2014-01-25 22:11:52
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。学童期はそうした心細い状況をそれまでに身につけた知識やスキルを駆使している。強い不安感や緊張感が潜む。 #よメモ

2014-01-25 22:17:16
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。学童期とは、人生の中で最も重要な時期のひとつ。人との関係、いわゆる甘えのあり方をやり直せる最後のチャンス。思春期以降もこの時点である程度決定されている。 #よメモ

2014-02-03 16:08:26
よしこ @keimiesoumom

人生を航海にたとえるならば、学童期に確定しつつある進むべき角度のわずかな差が将来大きな差異となってくる。 #よメモ

2014-02-03 16:10:26
よしこ @keimiesoumom

低学年:帰宅すると毎日しつこく学校での出来事を母親に報告することがある。自らの体験や感情を共有して一体感を味わおうとしている。物理的・精神的な距離を縮めようともがく。Kはあんまりなかったなぁ。 #よメモ

2014-02-03 16:12:41
よしこ @keimiesoumom

低学年:人生という航海の出航前の準備といえる。自分の判断力をみにつける。 #よメモ

2014-02-03 16:13:35
よしこ @keimiesoumom

中学年:たとえばサンタクロースは実在するか?といった現実的思考が見についてくる。よその家、自分の家、家族を対象化しはじめる。家族とは、自分とは何かを考える。 #よメモ

2014-02-03 16:15:18
よしこ @keimiesoumom

Kは低学年→中学年の途上だけど、現実的なところが結構あるなぁ。隣の席の女の子が負けず嫌いのようで、「◯◯さんは体育とかがんばってるんだけど、かっこよくみられるようにがんばる、とかはなんか違うと思うんだよね」と言ってて。 #よメモ

2014-02-03 16:19:44
よしこ @keimiesoumom

「がんばるからってかっこいい、ってのはなんか違う」「がんばっても仕方ないってこと?」「いや、がんばることは大切だけど、かっこいいこととは別、かっこいいはかっこいい」禅問答みたくなったけど。 #よメモ

2014-02-03 16:24:39
よしこ @keimiesoumom

中学年:複雑な関係性を理解しはじめ、世界観が知的に広がる。漠然ながら自らの希望する将来像を描く。この頃の思いを大人になって現実化することも(本田選手とかかな?)。自分を意識して自らの意思で歩き出す人生の出発点。 #よメモ

2014-02-03 16:27:00
よしこ @keimiesoumom

中学年:出航にたとえると、いよいよ出港の時期。自分で作った羅針盤を使い、方向を決めてえいやっと出港。希望と不安に満ちている。 #よメモ

2014-02-03 16:28:03
よしこ @keimiesoumom

高学年:より現実的な思考。自らの判断も加えた正義感、道徳観。大人を批判的に見て、口先だけの大人たちに気づく。←ドキリ 親を尊敬するかどうか最終的に決まる時期といえる。 #よメモ

2014-02-03 16:30:17
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。高学年:航海にたとえると、まだ港からでたばかりで沿岸部を航行。荒波の大海原に備えて、自分で自分を守り競争に打ち勝つ力を備える。 #よメモ

2014-02-03 16:32:58
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。対応するには、症例やタイプで決めずに一人ひとりの理解が必要。教師や臨床的なアドバイスかも?でもよその子でこうだったからうちにも、というわけではない、ってことも言えるなぁ。 #よメモ

2014-02-03 16:34:58
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。子どもの精神発達を高層建築に例える。予算(子どもの資質と現実の時間、リソース)を見極めて、設計図(養育者の子育て観)にどのように予算を配分するか、工事関係者(子どもに関わる全ての人)の協力を得ながら、建物を建てていく。建物は自立していく。 #よメモ

2014-02-03 16:40:37
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。面白いと感じたのは、予算と時間は有限だと先生が言い切った点。子どもの可能性は無限大、どう伸ばすか、とはよく言われるけど、年齢に応じた発達課題の観点からも本人の資質からも、限りはあるものだと。どこに重点をおくか、見極めねばならない。 #よメモ

2014-02-03 16:43:33
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。この子の予算はどんなものか、設計図どおりにはいかず、育てながら設計図は修正されていく。行動の8割は無意識によるので、三つ子の魂百までというが、基礎工事が大切。 #よメモ

2014-02-03 16:46:31
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。しつけの基本原則。子どもに信頼される。子どもが自分を大事にできるように。子どもが耐えられる範囲で有効、これを越えると虐待に過ぎない。一方通行ではなく話し合う。お互い様の約束とルールは別。怒られ続けると麻痺してくる。恐がらせてのしつけは、恐くなくなると無法地帯。 #よメモ

2014-02-03 16:49:37
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。信頼する人が叱るから効果がある。叱って解決しないとしたらなぜか、頑張ればできるような内容かどうか。fmjででてきた本人のスキルを見極めて、という話と通じるなぁ。 #よメモ

2014-02-03 16:51:23
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。褒め方、できて当たり前は禁物、結果ではなく過程をほめる。他と比較しない。 #よメモ

2014-02-03 16:52:34
よしこ @keimiesoumom

講演メモ。待つ、子育ては行ったり来たりのプロセス、右肩上がりではない。これ、上司に言われたなぁ、自分のキャリア・スキルアップの話のときに。見守ると放任は別。やる気さえ出させられれば、あとは自分で伸びていく。 #よメモ

2014-02-03 16:54:27