20km圏内のエイ・サメの放射性セシウム濃度

軟骨魚類と硬骨魚類で違いがあるか? と言う議論から調べてみたら、種による違いのほうがはるかに大きかった。
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Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat カスザメは、1F港湾内では数百~2000Bq/kg程度。港湾内以外ではまだ100~300Bq/kg程度あり、逆にアカエイより高めとなっている。 http://t.co/1yVm2fd0Fq

2014-02-04 12:42:10
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続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat ドチザメは、1F港湾内以外でも、まだ1000Bq/kg程度のものが見つかっていて高い。(1F港湾内での調査例はない(捕獲がない?)) http://t.co/7VcrP8twdj

2014-02-04 12:44:08
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続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat 大型のエイやサメのような、生態系の頂点にある生き物でも、種によってこんなに違いが出るのは興味深い。食性の違いに原因があるのだろうけれど、今のところは謎である。 http://t.co/Spo9m5F5RL

2014-02-04 12:46:59
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続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat こちらは、20km圏のアカエイのCs-137濃度。20km圏沿岸のアカエイは、2012年秋で30~300Bq/kg、2013年秋で20~120Bq/kg程度。 http://t.co/COuJ3e3fEd

2014-02-04 12:51:07
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続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat 20km圏沿岸の海水のCs-137濃度を、(変動もあるけれど)おおざっぱに、2012年秋で0.02Bq/kg、2013年秋で0.05Bq/kgとすると、(続く

2014-02-04 12:54:03
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続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat 20km圏沿岸のアカエイのCs-137の濃縮係数は、600~6,000 程度となる。これは、既知の濃縮係数よりもはるかに大きい。(出典「海生研ニュース72」) http://t.co/THC4IEqY0J

2014-02-04 12:59:48
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続き)【20km圏のアカエイと沿岸性サメ】 @Kontan_Bigcat 現在は、海水よりもむしろ底質からの移行が大きいため、このような濃縮係数で考えるのは意味がない。しかし、底質からの移行が、どのような経路で行われているのかは、いまだに謎が多い。(連ツイ終わり

2014-02-04 13:02:47
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

承前)@Slight_Bright @shanghai_ii @Sucha_Para 20km圏のアカエイと沿岸性サメについて、連ツイしました。

2014-02-04 13:03:58
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Kontan_Bigcat @shanghai_ii @Sucha_Para ありがとうございます。んー、やはり種によって食性がちがうのを反映してるんでしょうねえ。

2014-02-04 13:31:07
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@Slight_Bright @shanghai_ii @Sucha_Para ちょっと差があるな~、というのは何となく感じてたんですが、グラフにして見るまでは、私もあまりよく分かってなかったです。(謎が深まっただけですが。)

2014-02-04 13:34:59
らいあ @Sucha_Para

@Kontan_Bigcat ありがとうございます、参考になります。食性だけではなく、魚個々の生息場所の汚染度にも、かなり関係するのでしょうか?魚1匹1匹の行動記録みたいなものが欲しいです(無理ですね、笑) @Slight_Bright @shanghai_ii

2014-02-04 14:30:54
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@Sucha_Para @Slight_Bright @shanghai_ii そうですね。海底の状況(泥が細かい場所はCs濃度が高い)によってCs濃度にムラがあるようなので、生息場所の嗜好による違いもあるでしょうね。これもまた、よくわからないのが現状ですが…。

2014-02-04 14:47:33
らいあ @Sucha_Para

@Kontan_Bigcat アイナメの耳石の分析みたいなものの、多種多様のデータがあれば、もう少し詳しく分かりそうに思うのですが、実際やるとなると大変なのでしょうね…。 @Slight_Bright @shanghai_ii

2014-02-04 14:59:04

 20km圏外のサメの調査結果(2012/3/31公表分まで)
http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/331-1f00.html
のブログ記事にまとめています。

20km圏の主な底魚のグラフ

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

【更新】「20km圏のヒラメのグラフ」 1F港湾内を別にすれば、100Bq/kgを超えるものはほとんどなくなった。 http://t.co/uHvdGCGFrZ

2014-02-05 01:10:09
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【更新】「20km圏のババガレイのグラフ」 20km圏内のババガレイはまだ200Bq/kg台のものも見つかるけれど、それでも、100Bq/kg以下にだいぶ近づいてきた。 http://t.co/0wyGQRLCZD

2014-02-05 01:12:14
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【更新】「20km圏のマコガレイのグラフ」 1F港湾内のマコガレイは非常に高い。20km圏内のマコガレイはほとんどが100Bq/kg以下だが、300Bq/kg台のものもまだ見つかる。 http://t.co/bMk2YTiJp0

2014-02-05 01:14:54
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【更新】「20km圏のアイナメのグラフ」アイナメは最もCs濃度の高かった魚のひとつだが、20km圏内のアイナメも、100Bq/kgを超えるものはほとんどなくなった。 http://t.co/nf9AeIIjRu

2014-02-05 01:17:50
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【更新】「20km圏のメバル・カサゴ・ソイのグラフ」 これらの魚はまだ数百Bq/kg程度ある。今のペースだと、100Bq/kg以下に収まるのは今年の秋頃だろうか? http://t.co/HhQHKorMIE

2014-02-05 01:20:49
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【更新】「20km圏のコモンカスベのグラフ」2012年には、20km圏内のコモンカスベはほとんどが100Bq/kgを超えていた。現在では、だいぶ下がって来たが、まだ200Bq/kg程度のものも見つかる。 http://t.co/lWXxcIiWGc

2014-02-05 01:24:17
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      ↑ コモンカスベは小型のエイ

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【更新】「20km圏のスズキのグラフ」20km圏内のスズキもほとんどが100Bq/kg以下に下がっているが、2013/07/04日立市沖採取のスズキで 1000Bq/kgというものが見つかっている。なぜそんなに高いのかは謎である。 http://t.co/dhio3esh0o

2014-02-05 01:28:41
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      ↑ スズキは底魚ではないけれど、底生の生き物も補食する。

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