岩手大学集中講義H25年度 情報科学特講II 加藤文俊先生(慶應義塾大学SFC) 地域メディアと学習環境デザイン
まち観の型ことば:まち歩きの体験を語るためのことば ハガキサイズ49種類。表には、まちなかの写真とその風景を観て、何をみいだすか、何を感じることができるかを表現したことば。裏にはもうすこし詳しい説明。
2014-02-09 15:37:16まち観語り:まち観の型ことばをふまえたものがたり。エッセイの形をとる。これをまずは読んでもらうことでまちへの関心を高めて、もらうことを意図する。
2014-02-09 15:43:35まち観かたり→まち観の型ことば→まち観防具→まちの観かたり→・・・という循環によって、フィールドワークのからだをつくる。これが「まち観帖」による学びのプロセス。
2014-02-09 15:45:22一度地図を書いて(トレースして)から、あるく。できれば昔の地図もトレースする。あるいたときに、昔の状況を「妄想」できるからだになるために。別のものをみることができるからだ。「妄想力」をみがく。
2014-02-09 15:52:58さまざまな分野でおこなわれつつあるフィールドワーク。すそのがひろがることのおもしろさと弊害。おなじフィールドワークといっても分野ごとにかなり違いがある。たとえば具体的な目的性の有無など。
2014-02-09 16:05:49デザインという言葉についてひとこと。デザインとフィールドワークは不可分の関係にあるのではないか。 接点のあり方として、たとえば、人間観察の方法をどういかすか? マーケッティングの分野において、フィールドワークの方法をいかすという視点。
2014-02-09 16:09:12フィールドワークをデザインにいかす視点。 参考文献:ジェーン・フルトン・スーリ+IDEO(2009)『考えなしの行動』、太田出版。 http://t.co/CK4dqXx0pi
2014-02-09 16:22:49「岩手大学集中講義H25 情報科学特講II 加藤文俊先生(慶應義塾大学SFC) 地域メディアと学習環境デザイン」をトゥギャりました。 http://t.co/fkSXdwRiBG
2014-02-09 16:26:20「ふつうの人」への関心について。 コワイ・ヒドイ、スゴイ・エライ、マージナルなひと・もの・ことは研究対象になりやすい。そのあいだの「ふつう」に対してどのようにアプローチできるか?ふつうの理解のためには観察者がふつうであってはいけない。それはからだをかえるということとも深くリンク。
2014-02-09 16:41:12@kajipa_jp そうですね。あの角をまがれば、ちょうどきのう加藤先生にも紹介していたところだったので、ぼくも話を聞きながら思い出していました。
2014-02-09 16:55:21ふつうを理解するために。 日常生活を理解する。文化の旅人になってみるということ。 「あたりまえを疑う」こと。 「ストレンジャーになる」こと。 「居心地の悪さを味わう」こと。
2014-02-09 17:23:06参考文献: 佐藤郁哉(1992/2006)『フィールドワーク―書を持って街に出よう』、新曜社 http://t.co/JFG8Me6lZu 好井裕明(2006)「あたりまえ」を疑う社会学、光文社新書http://t.co/uGqjl08e8x
2014-02-09 17:30:16フィールドワークをするうえできをつけるべきこと。 フィールドワークとしてかかわる場合、常に対象との距離を意識しておくこと、異化している状態を保つことが大事。 同化してしまうことの危険性。
2014-02-09 17:39:08