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で、しくみデザインはちゃんとお金に変えないといかんと思った。「作家としての評価」とかよりも。お金も評価の一形態。世の中の需要をつかめて、かつ定着できているってことだ。(良心的な意味での)お金の流れをつくるのも立派なデザインでしょう……。 #arad0209
2014-02-10 00:49:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アフター、アフター•リアル•アノニマスデザインを登壇者さん達の全くいない中で終了。面白いキーワードも出た気がするけど、忘れたしよぱらって寝過ごして芦屋まで来た。 #arad0209
2014-02-10 01:01:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
あとは現代のしくみのデザインっていうのは、しくみって変えられるんだ! と思う人を増やすデザインでもある、のかな。そして、やる気になる人は道具を手に入れ方法を知るだけではなく、デザイナーの振る舞いにも反応したりする。動員の意味は、むかしとは違う。 #arad0209
2014-02-10 01:46:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
京都にて早朝ジョグをキメる。五条から清水坂を上がり、円山公園、八坂神社、祇園、鴨川と修学旅行みたいなコースw
2014-02-10 08:40:19![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
久しぶりにあの辺行ったけど、様変わりしましたね。前は中高生向けのタレントショップとかいっぱいあって竹下通りみたいでしたが、今は見事に和風の意匠に戻されている。
2014-02-10 08:44:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
川越とかもそうですが、何らかのきっかけ(NHKのドラマとか)で観光地化して、それぞれの店が復元されて、景観が強化されて、さらに観光客が増えて、という力ってすごい。
2014-02-10 08:45:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
日中に歩いて回ると半日とか1日とか掛かるけど、朝走りながらだと1時間で全部回れるからいいですね。DVDを早送りでみる感覚。
2014-02-10 08:50:15![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
skype打ち合わせを2本だん。ひとつは2/28のアーキエイド総会の実行委員会。もうひとつはフクイチ計画のドイツでの展示。修士論文の発表練習は明日に持ち越しさせてもらった。あとは所内打ち合わせ。
2014-02-10 22:35:38![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まず最初は岡田栄造さんから柳宗理によるアノニマスデザインの復習。そしてブルース・マウを引きつつその現代的な解釈。最後に原研哉「デザインのデザイン」とともにdesigneastのスローガン「デザインする状況をデザインする」を紹介してさりげなく柳原さんと家成さんに振る。
2014-02-11 01:00:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
そして執筆者のプレゼンテーション。前半、久下玄さんは金融系webサービスのcoineyについて、羽鳥さんは逃げ地図について、柳原さんは佐賀県とオランダの協定について。後半は水野さんがfabラボ、家成さんがumaki camp、満田さんがumaki campの構造について。
2014-02-11 01:27:41![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
藤村disと言えば『リアルアノニマスデザイン』について、浜松の長谷さんという方が書いて下さっています。 http://t.co/XswaCWL93u 「藤村さんがつくるものは〜今見ても嫌だなと思うから、出発点から間違っている」と最初から最後まで全否定モードw
2014-02-11 11:41:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
さて昨晩スリープモードによって中断してしまったアフター・リアル・アノニマスデザインでの議論について。
2014-02-11 11:59:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アノニマスデザインはもともと柳宗理さんが1920年代の工業化のタイミングで提出した言葉だが、1960年代には都市化、2000年代には情報化を語る言葉になっている。と、本を出版したタイミングではそこまで指摘するだけで止まっていたのだが。
2014-02-11 12:01:38![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
水野さんはデザイナー研究者の立場として各デザイナーの実践を「システムデザイン/サービスデザイン/プロダクトデザイン」の3層に分類し、それらを横断するように活動を展開するのが現代のデザイナー、と定義。確かにこれで全部整理できる。素晴らしすぎるまとめなのでこの時点で総括不要w
2014-02-11 12:08:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
だがそれだけでは冒頭に岡田さんが自問した「アノニマスでいいじゃん」に対する十分な説明になり得ないと感じた。システムやサービスが機能してプロダクトも快調に生み出されるならわざわざ「デザインする」と論を立てて論じる必要あるの、日本人はアノニマスが美徳なんだからいいじゃん、と。
2014-02-11 12:10:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
それを今回、改めて皆さんの発表を聴きながら考えた。「アノニマス」というコンセプトの最もアイロニカルな表出は商業主義、大衆主義、官僚主義であって、その最悪の帰結はかつてであれば侵略戦争、今日では大事故(JR、東電、道路公団のインフラ事故がその象徴)に向かう。
2014-02-11 12:12:53![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
それを食い止めるために「デザイン」が必要なのだ。形式主義にも、便宜主義にも陥らずに社会を健常に保ち、創造的にするために、私たちは「アノニマスになる」。そしてシステムに介入し、サービスを改善し、プロダクトを生む。プロダクトが目的でも、「アノニマスである」ことが目的ではない。
2014-02-11 12:16:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
そうすると我々にとって「プロダクトデザイン」の意味は何だろう。久下さんは「請求書を出すためw」と端的に言っていたが、分かりやすく言えばシステムがサービスやプロダクトを生むだけじゃなく、プロダクトによってお金や人を動かし、システムやサービスを改善するベクトルもあるということ。
2014-02-11 12:19:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
今回は大学の特別講義でもあったので、集まった学生の素朴な疑問「デザインとか論じて何の役に立つの」という問題に答えて行った。システムデザインだけでも、プロダクトデザインだけでも人やモノは動かない。発注/受注状況の不安定な社会の変わり目には、両方を仕掛けなければ行けない。
2014-02-11 12:21:59