報道機関の取材ヘリが災害時に問題を起こすケースの話。
スケールアビエーション2014年3月号、ツバサノキオク読了、今までしばしば話題に上ってた、報道機関の取材ヘリが災害時に問題を起こすケースについて。
2014-02-15 07:21:05紹介されていたのは阪神大震災でのケースが数件、航空救難中に発生した異常接近のケースが二件、東日本大震災でのケースは具体例がないにしろ言及があった。
2014-02-15 07:23:40航空救難中のケースは、2007年に徳之島に墜ちた陸自ヘリの捜索救難実施中の空自救難隊ヘリに対するNHK報道ヘリの異常接近ケース、コレは国土交通省が自衛隊からの航空法に基づく異常接近報告により航空重大インシデントとして事故調査官が派遣されている。
2014-02-15 07:26:29岩手・宮城内陸地震の際沢に転落したバスの乗客を松島救難隊がピックアップした際のケース、報道ヘリからの画像でニュース等で大きく取り上げられたのだが、映像から判断すると救難ヘリの上方から撮影したのでは、との指摘。
2014-02-15 07:33:18何が拙いのか、救出任務時のヘリは大抵不測の事態に対応出来るよう常に離脱方位を確保しながら作業を実施する、山間部での低高度ホバリングであれば一番安全なのは上方への離脱だが、その上方にヘリが居るのはどうなのか、との指摘。
2014-02-15 07:35:29新潟だったか、酒井だったか、あの辺りでの大地震だか大火災の際の報道ヘリは取材もさることながら緊急物資輸送への協力等、報道も協力を惜しまなかったケースがあると側聞するだけに、現状に対する問題意識が報道機関の方に失われたのはいつからなのだろうか、と思わざるを得ない。
2014-02-15 07:40:17まあ、報道関係のヘリが全体のウチ幾らかでも災害支援活動に一寸でも従事してるんならそれなりの話があって然るべきだとは思うんだが、でも、この記事で指摘されたケースを思うと、報道ヘリの取材姿勢ってモノに疑問出てくるのも事実ではある。
2014-02-15 07:50:02@JDSDE214 被災地に向かう時に多少はなにか積んでいった機体はあるみたいですよ。現地到着以降は精々目視観測以上のことは出来ないわけですし
2014-02-15 07:56:16例えば押し寄せる津波や被害状況を報道、記録する事が悪い事だとも思わないのだが、報道の使命に駆り立てられる余り、踏み越えてはいかん線を越えて後日報道規制の種になったらそれこそ本末転倒でないかな、と思う次第。
2014-02-15 08:04:55報道ヘリが災害地で取材すること自体は否定出来ないというかやって然るべき行為だと思うけど、別に救助活動に参加する必要もないと思う
2014-02-15 08:05:21救助活動はヘリがありゃ良いてもんじゃないので、指揮通信管制下にあって訓練を受けてる各種公的機関のヘリがするべき行為だと思う
2014-02-15 08:05:33報道ヘリで問題とするべきは、被災地で救助活動をしてる他の機体の邪魔をしてないかという点で、好き勝手に飛ぶことを制限する縛りは必要なのかもしれない
2014-02-15 08:06:28@sudo_simoigusa 救難活動の邪魔になるのが問題なんで、その辺好き勝手に飛ぶなって言われても仕方がないと思うのよ。>報道の自由を盾に従わないケースが多いらしいけど。(阪神大震災では実際そうだったそうな)
2014-02-15 08:07:58例えば災害地宣言された空域では許可なき機体は高度2000mより下には降りてはいけないとか、AWACSや自衛隊レーダーを進出させた後は国交省が許可するか相乗りして管制空域としてしまうとか
2014-02-15 08:08:03@JDSDE214 うん、報道の自由は尊重されてしかるべきだから、高度制限が良いと思う。今どきの良いレンズなら多少距離があっても映せるんだしさ
2014-02-15 08:09:21