第1回反転セミナー-プレゼンターは相談者- まとめ

2014/2/22(土)にデジタルハリウッド大学大学院で開催されたイベント「反転セミナー」の模様です。デジハリ佐藤教授、袖ヶ浦高校 永野先生、広尾学園 金子先生、アオイゼミ 石井社長 の4名をゲストにお招きし、お客様に参加してもらいながらイベントを進めました。
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野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

石井さん:内閣府の青少年のインターネット実態調査によると、2011年11月には5%だった未成年スマホ保有率は2012年同期に25%、昨年はたしか50%を超えた。実態は今は70%くらい? スマホは自由に使えるのにiPadは制限というのは無理があるように感じている。#flipsemi

2014-02-22 15:57:36
後藤匠 / Libry CEO @tack_got

でも、そういう炎上を本当に防ぎたいなら、学生を守りたいなら、『管理』ではなくて、『リテラシー教育』をしっかりとやるべきだろうな。そうだな。先生が授業で使いやすいように、そのための事例とかリテラシー教育の取り組みとかをまとめてみるかな。 #flipsemi

2014-02-22 16:00:54
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

続いて静岡県の韮山高等学校の鈴木先生からの相談。まず、同校の取り組みとしてフィンランドとSkypeを使った授業や、Clicaの授業や行事・ガイダンスで活用中、例えば選択授業のバーチャル地理教室でフル活用。科目選択者の情報共有ツールになっている。#flipsemi

2014-02-22 16:11:36
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

鈴木先生:また、プリントを使ったアナログの反転授業もやっています。iPadやICTを入れて心配なのは個人情報。また、全員がiPadを持つのはだいぶ先なので、皆が持っているスマホやケータイを旨く使えばいいのでは、と考えている。でも、「なんで使わないの」を考えたい。#flipsemi

2014-02-22 16:13:29
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

鈴木先生:重要なのは先ほども出た「何のために導入するの?」だと思います。自分も答えを持っていますが、皆さんの意見を是非とも聞かせて下さい。#flipsemi

2014-02-22 16:16:44
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

アオイゼミ石井さん:学習塾って不動産と似ている所がある。決められた広さにどれだけ生徒を入れるか、拡大したらまたどのくらい生徒を集めるかという世界。でもITならばその垣根や制限を超えられる。ITが無いと成立しなかった。それが目的。#flipsemi

2014-02-22 16:18:57
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

金子先生:目的は学校によっても先生によっても違うと思う。が、それぞれの目的が達成されていれば良くて、例えば医進・サイエンスコースでは「ホンモノの研究に触れる」というビジョンがあった。ただ、実際には入れた後に発見の方が大きいかもしれない。#flipsemi

2014-02-22 16:20:31
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

鈴木先生:Clicaを使って実際にそれを感じた。グラフで分からないと答えた生徒がある言葉を発した瞬間に分かったに変わる様子が見える化された。これは先生になって初めての経験だった。#flipsemi

2014-02-22 16:22:08
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

金子先生:いつも言っているのですが、私は「iPadは生徒にとて初めての学びの武器」だと思っている。今迄武器を持っていなかったが、それを一人1台持つ事によるインパクトはとても大きい。それを実現したかった。#flipsemi

2014-02-22 16:23:41
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

永野先生:「学ぶ実感」を中心にすえた。そこでコミュニケーションに注目、創ったり、まとめたりといったOutputにうまく活用できるようにする、自分たちで表現ができるようになるという「テストの点数」以外の学力を伸ばしたいと思った。#flipsemi

2014-02-22 16:26:06
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

佐藤先生:デジハリの大学院は端末は何でも良いので一人1台を持ってくるようにしている。これはより便利に、より効果的な学びが出来るのだから入れていると理解しているが、逆に言えばそれが出来ないならやらない方がいいんじゃないかと思っている。#flipsemi

2014-02-22 16:28:07
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

佐藤先生:持つことがモチベーションになってはダメで、その先で何が出来るかを考えるのがとても大事だと思っている。いつか飽きるので…。その先にある物を見つめるべきだし、何ができるかを教えるのも重要じゃないかと思っています。#flipsemi

2014-02-22 16:29:04
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

佐藤先生:逆質問ですが、学校のスタイルと生徒のスタイルが合わなくなった時に、学校はどう対応すればいいのでしょうか…? #flipsemi

2014-02-22 16:31:21
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

鈴木先生:本当は、ここ(会場)に集まっているような人たちを学校の招いて色々と話してもらうような事が必要だと思っています。#flipsemi

2014-02-22 16:32:22
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

最後は株式会社クレオテックの教育ブランド「StartWith」の和田さんから。質問は「ラボを創りたい!その意見が欲しい!」よりよい教育を考える、これから求められる新しい学びを考える為の拠点を創りたい!とクレオテックは考えています。#flipsemi

2014-02-22 16:35:41
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

和田さん:新しい物を創り出すにはコミュニケーションやディスカッションが必要で、それにICTはとても効果的だと考える。StartWithではScratchを子ども達に教えたり、iPadなどのICT機器の管理、体験型イベントの運営もしている。#flipsemi

2014-02-22 16:38:55
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

和田さん:ただ、これらのイベントはどうしてもその時だけ。「そこにいけばいつでも意見交流ができる、ICTにも触れられる」という場を作りたい。iPadやWindowsなど様々なデバイスがたくさんあって自由に使えるラボを作りたい。#flipsemi

2014-02-22 16:40:32
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

和田さん:そこで、このラボを使いたいか?どんな講座を使いたい?いつなら行きやすい?どんなツールが欲しい?ラボに期待することは?皆さんのコメントをください! #flipsemi

2014-02-22 16:41:16
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

石井さん:自分も使えるの? ->和田さんOK 石井さん:渋谷にEdTech Labという良い立地の設備があるが実はそれほど使われていないそうです。ただ、生徒が沢山集まる場があれば自分はそこに言って利用したい。iPadを導入してもらいたいという企業にもいいかも。#flipsemi

2014-02-22 16:44:00
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

石井さん:導入してみないと分からないものに触れられるのであれば、それは素晴らしいと思う。大型の電子黒板などを買う前に体験できるといいですね。#flipsemi

2014-02-22 16:45:12
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

和田さんから:収益化が課題だと思っています。なにか良い方法は無いでしょうか? / 石井さん:ユーザーアンケートが取れると実は凄く嬉しい。未成年の声をアプリに反映されて改善したいので、お金を出してでも使いたい。#flipsemi

2014-02-22 16:46:42
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

和田さんから:会員登録制にしようと思う。会員費を払ってでも使いたいか? これはClicaで募集します! #flipsemi

2014-02-22 16:48:29
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

金子先生:個人としてはマイノリティレポートのような世界が本当に実現したとしたら、その時に行ってみたいなーと思いました。#flipsemi

2014-02-22 16:51:48
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu

永野先生:すごくいいなと思っています。これを皆で情報交換する手段がとても重要。また、生徒に創造的な体験をさせるように、先生もそれができると良いと思います。平日に行けるとしたら夜かな。日本だと平日に休むのが難しいのが難点ですね…。#flipsemi

2014-02-22 16:55:46