概念分析のターゲットとは何かをめぐって:サール・フーコー・ハッキング

サール・フーコー・ハッキング、そして概念分析の社会学の仕事それぞれにとって、「言語や概念を分析する」という作業が占める位置はどのあたりにあるのかを考えてみました。 参考:飯田隆「存在論の方法としての言語分析」 http://www.chs.nihon-u.ac.jp/philosophy/faculty/iida/ANALYSIS.pdf 続きを読む
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Ken Kawamura @ken_kawamura

@contractio なるほど。それはやっぱ「最初に概念を分析して、その後で活動を見るという手順で研究を進めて行きます」みたいな(不必要な)なニュアンスが出ちゃうからでしょうか。

2013-08-01 18:41:23
Ken Kawamura @ken_kawamura

「最終的なターゲット」とか言うとそういう風に聞こえてしまうというのは確かにあるな。

2013-08-01 18:44:31
縮限 @contractio

@ken_kawamura そうとは限らないです。例えば、「ターゲット1, 2, 3, 4, 5があり、最後の5が実践です」という読解可能性もある。

2013-08-01 18:46:30
縮限 @contractio

@ken_kawamura 他方、「AとBは別個のことではなく、その二つの順番を云々するのはおかしい」話法は、これはこれでしばしば危険な感じがして、私自身は避けることが多いです(こういうのを形式的に考えていると、すぐパラドクスが導かれたりするので)。

2013-08-01 18:49:30
縮限 @contractio

@ken_kawamura もとのツイートでどんな言葉遣いをしたか覚えてませんが、「概念の分析を研究の手がかりに/実践を研究のターゲットに」という対にしていたような気がします。

2013-08-01 18:54:02
Ken Kawamura @ken_kawamura

@contractio そうですね。検索してみましたが、アプローチ/ターゲットのような対比でした。https://t.co/JUqsJWXN7T

2013-08-01 18:58:50
縮限 @contractio

形式的に考えるとパラドクスが生じそうなものを見つけると嬉しそうに寄って来て、実際に形式的にのみ考えてみた挙句にパラドクスを作り出してはしゃぐ、という難儀な人たち(ルーマニ屋とか)は河村さんの近所にはあまりいないかもしれませんが。

2013-08-01 18:59:04
Ken Kawamura @ken_kawamura

「「ターゲット」を「最終的な」で修飾する意味はなんだ」を「「ターゲット」を「最終的な」で修飾する意味はないんだ」に空目してたせいで途中で私からの応答がちぐはぐになっていたことに気づいた。

2013-08-01 19:00:45
縮限 @contractio

@ken_kawamura 「着手点と目標」ですか。

2013-08-01 19:00:55
縮限 @contractio

@ken_kawamura 河村さん自身に誤解があるとは思ってないので、あくまで表現上の問題でしかなえですけども。

2013-08-01 19:02:00
縮限 @contractio

@ken_kawamura というか、たぶん単なる私のこだわりポイントなだけですね。(時間に関係する or 関係するように見える表現の問題)

2013-08-01 19:03:04
Ken Kawamura @ken_kawamura

@contractio いえいえ、自分でもあやふやなとこがあったのでコメント頂けてよかったです。まとめとしては、

2013-08-01 19:04:30
Ken Kawamura @ken_kawamura

@contractio 研究の手順と解釈するにせよ、論理的順番と解釈するにせよ、手がかり/目標というもともとの対比とずれるので、あえて「最終的な」という語を持ち出す積極的意味はない、という感じですかね。

2013-08-01 19:07:42
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