概念分析のターゲットとは何かをめぐって:サール・フーコー・ハッキング
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ken_kawamura
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フーコー=ハッキングの歴史的存在論について
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だが待って欲しい。つ「歴史的【存在論】」 RT @ken_kawamura: でもまあそういう「存在論の方法としての言語分析」みたいなものが社会学の言説分析と関係あるかといったら、距離が相当あるのは確か。
2013-07-03 01:14:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ハッ(゚∀゚) !! “@contractio: だが待って欲しい。つ「歴史的【存在論】」 RT @ken_kawamura: でもまあそういう「存在論の方法としての言語分析」みたいなものが社会学の言説分析と関係あるかといったら、距離が相当あるのは確か。”
2013-07-03 01:18:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ken_kawamura 「●●分析」という言葉でもって、「どういう資料を通じでアプローチするか」を指すこともあるし、「何がターゲットになっているか」を指すこともある。
2013-07-03 01:21:05![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ken_kawamura フーコーのポリシーを「[1] 直接には人々の言葉遣いや言葉を用いたやり取りを見ることから出発して、[2] 何が存在するのかにアプローチする」と定式化してよければ、
2013-07-03 01:21:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ken_kawamura 「言説分析」という言葉は [1] に相当するのだろうし、「歴史的存在論」という言葉は [2] に相当するんでしょう。
2013-07-03 01:21:51![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ken_kawamura それはそれとして、「フーコーその人はさておくとして」を頭につけてしまえば、「これまでの社会学の言説分析は「存在論の方法としての言語分析」みたいなものと相当に距離がある」という主張が正しい可能性はありますわね。(俺は知らんけどな!
2013-07-03 01:28:15![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まぁフーコー自身は「〜〜〜は本当は存在しない」みたいな表現を気軽に使っちゃう人なので、フーコーのテクストそのものに依拠して頑張って擁護しようとすると負担が大きすぎて担い切れないでしょうけども。(俺ならぜったいに手は出さない。
2013-07-03 01:30:35![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@contractio なるほど〜。なぜかその連関に気づいてませんでしたね(なぜHistorical Ontologyとかいうタイトルなのかと思ってた)。これからその観点から読んでみます!
2013-07-03 01:34:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ken_kawamura フーコーは(例によって)思い付きで言ってる可能性大ありだけど、少なくともハッキングは糞真面目に引き取っていると思います。(糞真面目に引き受ける理由を『歴史的存在論』の前半部分で──「歴史的認識論」と対比させて──述べていたはず。)
2013-07-03 01:38:30『概念分析の社会学』について(2013年8月1日)
http://www.amazon.co.jp/dp/4779503140
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「概念分析の社会学の最終的なターゲットは概念じゃなくて実践だよ」関連を確認するために、『概念分析の社会学』の「ナビゲーション」と「おわりに」を再読した。
2013-08-01 16:26:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
抽象度やや高めには「おわりに」において明確に定式化されている。それプラス、ナビゲーション<3>の例示が重要かと思った。
2013-08-01 16:34:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
科学活動は様々な常識的概念・判断を用いて営まれているという話のあとにこう続く。「焦点を合わせるべきなのは,どんな判断や推論が,そしてどんな概念が,(…)[日常的概念に依拠しつつ]結びつくことによって,学問的営為を形作っているのか,ということになるでしょう(193)」。
2013-08-01 16:44:41![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
つまり諸概念の結びつき方を分析することと、学問的的営為・活動・実践を記述することはby-relationなのだと(in-relationかもしれないが)。
2013-08-01 16:52:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@contractio 概念の結びつき方を見ることと、実践の記述をすることは別個のことではなく、その二つの順番を云々するのはおかしい、という感じでしょうか。
2013-08-01 18:28:58