2月27日放送「とくダネ!」子宮頸がんワクチン特集 HPVワクチンの効果に対する批判

まとめその2。「効果が無い」「持続期間が短い」「接種の必要が無い」などの批判について。
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akimi_o @名古屋 @akimi_o

「2月27日放送「とくダネ!」子宮頸がんワクチン特集 HPVワクチンの効果は?」をトゥギャりました。 http://t.co/N6PwpTRA8k

2014-03-02 14:47:01
akimi_o @名古屋 @akimi_o

HPVワクチンの効果について、代表的な批判としては「99%以上の人には効果が無い」「思春期の女性に打つ必要があるのか」があります。 QT @akimi_o: 「2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集 http://t.co/N6PwpTRA8k

2014-03-02 16:50:40
akimi_o @名古屋 @akimi_o

前者については、先ほど書いたように、そもそも1%の人しかからない病気なので、99%の人にとっては「意味は無い」のかもしれません。しかし、「1%」って少ないですか? QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 16:52:56
akimi_o @名古屋 @akimi_o

毎年50万人の女性が生まれ、そのうち5000人が一生のうちに子宮頸がんに罹ります。HPVワクチンは、それを半分にできる、と言われています。2500人が病気にかからずにすむわけです(あくまで推計)。 QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 16:57:19
akimi_o @名古屋 @akimi_o

「思春期の女性に打つ必要があるのか」については、HPVワクチンの仕組みが関係します。これは「ヒトパピローマウイルスに似た形のものを先に入れることにより、後から入ってくることをできなくする」ものです QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 17:06:57
akimi_o @名古屋 @akimi_o

体内にヒトパピローマウイルス(HPV)が入るよりも先にHPVワクチンを接種する必要が有ります。感染後では効果が無いと、添付文書にも明記されています。 http://t.co/KkTqfAqP1m QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 17:11:21
akimi_o @名古屋 @akimi_o

HPVは性交により感染するため、性交開始年齢より前の世代に接種する必要が有ります。データでは、高校3年生までに女子の約半数が性交を経験しています http://t.co/ZtepngEIId QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 17:14:30
akimi_o @名古屋 @akimi_o

よって、定期接種の期間としては、高1以下の年齢を指定するのが妥当なのです。ただし、個人的に「性交開始を遅らせることができる」のであれば、必ずしもその期間に接種する必要はありません。 QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 17:17:37
akimi_o @名古屋 @akimi_o

HPVワクチンが効果を発揮するためには感染前に接種する必要があるのですが、その「持続時間」についての懸念が有ります。「最長9年」としているサイト http://t.co/6VIE68ENMc も。 QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:14:14
akimi_o @名古屋 @akimi_o

「最長9年」というのは、研究を始めたのが9年前なので、それより長い期間については確認できていない、ということで、十年目になったら効果がなくなるというわけではありません。誤解を招く表現だと思います。 QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:18:20
akimi_o @名古屋 @akimi_o

厚労省の資料には、20~30年は抗体価が持続する、というシミュレーション結果が掲載されています(P.10) http://t.co/UxERKBNrRA 効果の確認には時間経過を待つしかありません QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:22:38
akimi_o @名古屋 @akimi_o

小学6年生(12歳)に摂取した場合、持続期間が10年程度であれば、20歳過ぎで効果がなくなります。その場合、再度接種を行う必要が有るでしょう。20年続くのであれば、30歳過ぎまで効果が期待できます QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:27:16
akimi_o @名古屋 @akimi_o

30歳は、日本人女性の第一子出産年齢の平均です。妊娠して初めて子宮頸がんに気が付く場合があることを考えると、このくらいの年齢までは効果が持続していてもらいたいところです。 QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:31:29
akimi_o @名古屋 @akimi_o

この持続期間内に、誰も死んでいないではないか、という批判も有ります。確かに、20代前半までの死亡率はゼロ。ただし、罹患率はそこから跳ね上がります。 http://t.co/ZtepngEIId QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:35:59
akimi_o @名古屋 @akimi_o

持続期間10年では足りませんが、20年であれば、この跳ね上がる時期の罹患率を抑えることができます。治療のため子宮摘出の可能性もある病気です。「死ななければいい」などとはとても言えません。 QT @akimi_o: 2月27日放送「とくダネ!」 #子宮頸がんワクチン 特集

2014-03-02 18:38:46