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東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
これはいろいろ考えさせられるな RT @Polyhedrondiary: わ,匿名個人から精子を手渡しでもらって,自分で体に入れて妊娠する女性が増えてるなんてびっくりだな。 感染症のリスク, /徹底追跡 -NHK クローズアップ現代 http://t.co/CUSNdxro3b
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
男性は最初から妊娠しないって決まってるから人生設計シンプルなんだよね。(とか書くとまたジェンダー研究者が怒るのか? しかしどんなふうに?
cafeapresmidi_7 @cafeapremidi
@hazuma わたしは女ですけど、最初から産まないと決めてますから、人生設計は比較的シンプルですよ。あまり男とか女とか関係ないのでは。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
世界には妊娠可能な身体と妊娠不可能な身体があり(これは生物学的社会学的性別と重なりません)、前者の所有者は妊娠するかしないかを決定する必要がありますが、後者の所有者は決定する必要がないという点で、後者の人生計画のほうがシンプルなのです。RT わたしは女ですけど、最初から産まな
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
この問題、話すといつも誤解を受け「男も女も人生は同じ」とかいう批判が来るのだけど、ぼくが言いたいのは、そういう抽象的な話じゃなくて、この世界には妊娠という能力をもつ身体ともたない身体があり(それは必ずしも性別と重ならない)、それは身体の管理に必然に差異を作るというだけの話です。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
男女差は個体差の一部に還元できるかもしれないけど(そしてそれがいまでは政治的に正しいということになっているわけだけど、妊娠可能な身体と妊娠不可能な身体の差異は、その定義的に「できる」か「できない」かであり個体差としては理解できない。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
子育てとか家族とかの問題は本当はすごく哲学的なのに、子育て論を低俗な人生論の一部として、よくてもせいぜい社会学や政策研究の調査対象としてしか捕らえてこなかったところに、近代思想の弱点がある。家族ほど「私とはだれだ?」「愛とはなにか?」の問いを突きつける存在はないんだけどね。
KOMIYA Tomone @frroots
「妊娠可能な身体を持つ者がいる」 から、どうして 「妊娠可能な身体持つ者は妊娠するかどうかを決定する必要がある」 が導けるのか、本当にまったくわからない。 https://t.co/3dBYTbNuRA
KOMIYA Tomone @frroots
能力があるかどうかと、その能力を使うことを決定する必要があるかどうかは全然別の事柄でしょう。前者は個体の特性についての問いだけど、後者はその個体が置かれる状況についての問い。
KOMIYA Tomone @frroots
100mを10秒で走る能力がある人も、別に普段の生活の中で「100mを10秒で走るかどうか決める」必要なんてない。それはそんな選択肢が生まれる状況なんてそうそうないから。
KOMIYA Tomone @frroots
同様に「妊娠可能な身体を持つ者」が、「妊娠するかどうかを決定する必要がある」としたら、それはそういう選択肢が生まれる状況に置かれたときのこと。
KOMIYA Tomone @frroots
極端な話、「妊娠可能な身体を持つ者」には全員強制的に子どもを産ませるような(グロテスクな)社会があったとしたら、そこでは「妊娠可能な身体を持つ者」にとって自分が「妊娠するかどうかを決定する必要」なんて生じない。強制なら選択肢もないのだから、人生設計も「シンプル」でしょうよ。
KOMIYA Tomone @frroots
だから、「人生設計がシンプル」かどうかを決めるのは、「妊娠可能な身体を持つ」かどうかという個体の特性ではなく、社会がそうした人びとのライフコースにどんな選択肢をどれだけの選びやすさで用意しているかという社会的状況のほう。
KOMIYA Tomone @frroots
「いつどうやって妊娠し、どうやって産んで育てるのか」に関するさまざまな選択肢が、それぞれどれくらいの選びやすさで「妊娠可能な身体持つ者」の前にあらわれているのか。そしてその選択肢のうちどれかを選んだときに、誰にどんな義務と責任が帰属されるのか。
KOMIYA Tomone @frroots
「妊娠可能な身体を持つ者」の人生設計を、そうでない者より相対的に複雑にしているものがあるとしたら、それはそうした「社会的」状況以外の何ものでもなく、その状況は複雑で分析を必要とするけれど、そのために何か深遠な哲学的問いが必要なわけではない。
KOMIYA Tomone @frroots
発端になってる「精子提供サイト」の話だって、利用者は年齢的な問題、経済的な問題、キャリアの問題、いろいろ悩んでいるわけでしょう。そういう悩みが「妊娠可能な身体を持つ」ことから「必然的に」出てくるわけないじゃないですか。
KOMIYA Tomone @frroots
そこで「私とはだれだ?」「愛とはなにか?」なんて哲学的(?)問いを最初に立てることは、今現在「妊娠可能な身体を持つ者」の人生設計に生じている複雑さ、およびそこからその人たちが感じている悩み、苦しみあるいは喜び等々について考えることを丸ごと放棄するに等しいよ。
KOMIYA Tomone @frroots
というような「怒り」を想像することすらできないのね… https://t.co/L9sa19wi8q
KOMIYA Tomone @frroots
またつまらぬものに切れてしまった…
Rin Arakaki @rnarkk
@frroots 突然すいません。 「妊娠可能な身体を持つ者」ならば人生の中で一度は「妊娠するかどうかを決定する必要のある」状況に置かれるのではないですか? 社会的な状況がどうであれ妊娠する能力のない者はある者に比べて選択肢が減る分確実に人生はシンプルになるのではないですか?
Rin Arakaki @rnarkk
@frroots これまでは人生論や社会学、政策研究としてしか語られていなかったことに対して、哲学的な問題提起ができることを述べているので、「哲学的(?)問いを「最初に」立て」ているわけではないと思います。
KOMIYA Tomone @frroots
どういう論理を用いたら「ならば」の前から後を導けるのか、私にはまったくわかりません。 RT @okipow 「妊娠可能な身体を持つ者」ならば人生の中で一度は「妊娠するかどうかを決定する必要のある」状況に置かれる
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コメント

おぞん @ozone_188 2014年3月4日
「妊娠する能力」を「妊娠させる能力」に置き換えても同じ議論が成立しないだろうか?
neologcutter @neologcuter 2014年3月4日
「妊娠可能な身体持つ者は妊娠するかどうかを決定する必要がある」…ってなんでそんなこと表に出さんとアカンの?
まどちん● @madscient 2014年3月5日
頭髪がなければ美容院には行かないし、足が無ければ足裏マッサージには行かない。
幸福太郎 @koufukutarou9 2014年3月5日
(とか書くとまたジェンダー研究者が怒るのか?)と最初に書く事で反論者は発言のおかしさではなく、自分の研究・思想に反してるから怒ってるんだよ、という東浩之さんの聞く耳持たなさというか誘導とゆうか
✨少年ブレンダ✨ @hibari_to_sora 2014年3月7日
あずまんの言いたいことは判るけど、「決定する」とか「シンプルだ」っていう、そこがマズいと思うなあ… ジェンダー論者じゃなくてもねえ。
煮るバナナ @JammingZombie 2014年3月7日
こりゃ東に非があるなぁ。やはりツイッターの彼は隙がありすぎると改めて思う
NOT @notabene1976 2014年3月8日
「抽象的な話じゃなくて」というなら、なおのこと社会科学の話だろう。最初の二分法が粗雑過ぎて、そのへんの酒場のオッサンの話と区別がつかない。子供の有無を本質的なこととして語りたがるオッサンがいますわな。
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