「憲法解釈権限と内閣法制局」(民主党の主張は過去と違うか?)に関する大屋雄裕氏の考察

東京新聞のこの見出しが、一部で話題になりました。 首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014021302000135.html  2014年2月13日 朝刊 「安倍晋三首相は十二日の衆院予算委員会で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更をめぐり「(政府の)最高責任者は私だ。政府の答弁に私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と述べた。憲法解釈に関する政府見解は整合性が求められ、歴代内閣は内閣法制局の議論の積み重ねを尊重してきた。首相の発言は、それを覆して自ら解釈改憲を進める考えを示したものだ。首相主導で解釈改憲に踏み切れば、国民の自由や権利を守るため、政府を縛る憲法の立憲主義の否定になる」   続きを読む
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Takehiro OHYA @takehiroohya

実はわりと「3つあります」というとみんな納得してしまうというプレゼンの秘訣みたいな話に似ていたりもするわけですよ、三権分立ってのはね。どっとはらい。

2014-03-02 23:12:57
bn2 @bn2islander

@takehiroohya とはいえ現実を見ると日本においては立法と行政が対立しているように見える時が多々あり、教科書は教科書でしかないという思いも抱いてしまいます

2014-03-02 23:10:23
Takehiro OHYA @takehiroohya

@bn2islander 教科書的には議院内閣制は《立法が行政を支配する》制度ですが、日本ではかなり《行政が立法を操作する》気配があったのはご存知の通り。それなりの制度的理由が背景にあるわけですが、大きなタイプ分けから個別の国の事情までには相当の距離があるということかと。

2014-03-02 23:16:59
bn2 @bn2islander

@takehiroohya シンクタンクの役割を官僚が担っていたが故の立法と行政の対立という事も言えるのかもしれませんね

2014-03-02 23:19:15
kikiki39 @kikiki39

@bn2islander @zetuboutouin @takehiroohya 三権分立というのは、組織制度としての話だと思うので、個人としての掣肘は範囲外だと思いますが、国会議員の中から行政府の長が選出されること自体が、立法から行政への大きな抑制力だと思います

2014-03-03 00:37:19
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

GLOBE記事をtogetter用に再度ブクマ。/ 民主党「憲法解釈は、政治性を帯びざるを得ない。その時点、その時点で内閣 が責任を持った憲法解釈…」その資料 / “朝日新聞グローブ (GLOBE)|内閣法制局 -- 法令解釈…” http://t.co/mUdcwtwu9Y

2014-03-07 20:34:52