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【2017年追加あり】衆院解散(首相の「解散権」)と、憲法の関係を考える。~大屋雄裕氏のツイートを中心に

自分も、衆院が解散されるのを何度も見たことがありますが、「実は首相が衆院を解散できるのかどうか、憲法を読んでもはっきりとは分からない」という話を最初に聞いたときはけっこう驚きでした。 それがいいのか、悪いのか? その状態を続けるべきか、改憲して「できる」あるいは「できない」をはっきりさせるべきか? こんな議論を、主に大屋雄裕氏のツイートを軸にしながら。井上武史、木村草太、南野森氏ら憲法学者のツイートや名前も出たり。
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日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

第七条  天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
 
一  憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二  国会を召集すること。
三  衆議院を解散すること。
四  国会議員の総選挙の施行を公示すること。
五  国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
六  大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
七  栄典を授与すること。
八  批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
九  外国の大使及び公使を接受すること。
十  儀式を行ふこと。

第六十九条  内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。

プロローグ (本題前のツイート)

2、3年前から、今月にかけての、このテーマに関する過去のツイートから

東京新聞政治部 @tokyoseijibu
大好評「いま読む日本国憲法」は今日の朝刊で2面「7条」について紹介しています。 天皇の国事行為を規定した条文。首相の解散権の「根拠」にもなっていますが、最近は解散権の乱用が目立つという指摘もありますね
ニッポンのニュース @NipponLiveNews
<いま読む日本国憲法>(3) 第7条 首相解散権の根拠 tinyurl.com/j74ycpp 自民党改憲草案は、天皇の国事行為について「内閣の進… w.rash.jp/?Japan&i=46199… #日本 #NIPPON #Japan #news
さとしん📻shin sato📷佐藤 伸 @shinsato0130
東京新聞いま読む日本国憲法③ 第7条 天皇が行う「国事行為」 自民党草案は衆院解散について「内閣総理大臣の進言による」というただし書きをつけました。首相一人の判断という点を明確にしようとしています。 pic.twitter.com/TLbjZEXCBy
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Tsuneo Tanaka @vann_nimta
東京新聞 :(3)第7条 首相、解散権の根拠に:いま読む日本国憲法 tokyo-np.co.jp/article/politi… "天皇が内閣の意見と違う判断をする余地を残したとすれば、天皇が象徴的存在とは言えなくなってしまうかもしれません"
しらかわみち @shirakawa_michi
東京新聞:(3)第7条 首相、解散権の根拠に もっとも首相の一存で解散を決めることに対しては「解散権の乱用だ」と、しばしば批判が上がってきたのも事実です。:いま読む日本国憲法:政治(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/politi…
リンク 東京新聞 TOKYO Web (3)第7条 首相、解散権の根拠に  天皇が行う「国事行為」について、首相と最高裁判所長官の任命を定めた六条とともに具体的に示した条文です。この中で、話題になることが多いのが衆院解散でしょう。
朝日新聞読書面 @asahi_book
待鳥聡史さん「 現在の仕組みでは、首相が政策課題に取り組もうとするほど、解散という切り札に頼らざるを得ない 」南野森さん 「 本来、解散は内閣と衆院が抜き差しならないほどの対立状態に陥った時、そのどちらを是とするかを国民に聞くもの 」 t.asahi.com/ggpl
氏家法雄 @ujikenorio
常に与党に有利/解散は内閣と衆院が抜き差しならないほどの対立状態に陥った時、是を国民に聞くもの。対立状態がないにもかかわらず解散権を無制限に認めるならば、常に与党に都合のいいタイミングでいつでも解散できることになる。南野森さん
かんださーみ @kandaswami
「衆議院の解散」と憲法の関係について、木村草太さんが詳しくかつ分かりやすく解説。 videonews.com/commentary/141…
リンク VIDEO NEWS ニュース専門ネット局 ビデオニュース・ドットコム 間違いだらけの違憲選挙 [ニュース・コメンタリ―(2014年11月22日)]「間違いだらけの違憲選挙」,「解散は首相の専権事項だ。」 われわれは国会議員や閣僚がこの台詞を口にするのを、耳にたこができるほど繰り返し聞かされてき……

 「解散は首相の専権事項だ。」
 われわれは国会議員や閣僚がこの台詞を口にするのを、耳にたこができるほど繰り返し聞かされてきた。確かに衆議院を解散する権限は首相しか持たない特別な権限かもしれない。その意味で、それが首相の専権事項であることは間違いない。しかし、だからといって、これが「首相がいつでも好きなときに衆議院を解散できる」という意味で受け止められているとすれば、それは大きな間違いだ。いや、むしろ内閣不信任決議案の可決によらない首相の解散の是非を憲法がどう定めているかについては、最高裁判所では結論が出ず、その是非の決定はわれわれ国民に委ねられているというのが、正しい憲法解釈なのだ。要するに、あなたがこれを違憲と思えば違憲、合憲と思えば合憲ということだ。
(略)
ゲストで憲法学者の木村草太首都大学東京准教授は議員内閣制を敷くイギリスやドイツでも、首相の解散権には様々な制約が課されていることを指摘した上で、最高裁からその政治判断を委ねられた有権者一人ひとりが、この解散を正当なものと考えるかどうかを熟慮した上で、その意思を投票行動によって示すべき」との考えを示す。

デミアン @boku_demian
首相が「ぜひこれをやりたい」と政策を提案したのに、国会が「だめだ」と反対し続ければ、いつまでたっても決まらない。国会の中での多数派と首相の意思が違う時は、衆院を解散し、どっちがいいのか選挙で国民に判断してもらった方がいい。それが解散をすることの意義です。(木村草太氏)
mao_ivory @mao_ivory
木村草太氏@NHK第一 「総理が衆議院を自由に解散できるのは問題がある」 「与党が有利な時に解散するとはけしからん(意訳」   この手の人たち、自民党政権でなくとも同じことを言うのかしら。
とりあえず_です @sorano_kigen_
木村草太 「首相の衆議院解散権について」2016.05.06 youtu.be/o324PYUNJ6k @YouTubeさんから
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OMP(さらば暴政) @ompfarm
NHKの深夜ラジオには、報道の良心を感じる。今朝も木村草太さんの「衆議院解散権は総理大臣の専権事項なのか」という憲法解釈からみた問題点を指摘されていた。政権のトップが、自由に議会を解散できる国は少ない。
統治択一bot @TakuitsuBot_G
Q 7条を根拠に行われた衆院の解散が違憲であるかは、たとえ有効無効の判断が法律上は可能でも、一見極めて明白に違憲無効と認められない限り、裁判所の審査対象とはならないと判断した(新22-18) A 違う。留保を付さずに裁判所の審査権は及ばないとした(苫米地事件判決) #憲法
【このへんから本題に】
stop安倍kobe @stop_ABE_kobe
首相が好き勝手に衆議院解散できるなんていう憲法解釈はおかしいやろ!と常々思ってたが、今日の朝日で初めてそういう指摘を見た→(異議あり)制限ない「首相の解散権」時代遅れ 統治システムを憂える政治学者、野中尚人さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
リンク 朝日新聞デジタル (異議あり)制限ない「首相の解散権」時代遅れ 統治システムを憂える政治学者、野中尚人さん:朝日新聞デジタル  「伝家の宝刀」を抜くや、いなや――。首相が衆院を解散する権限は、参院選との同日選の可能性などともからみ、いつの世も関心事だった。しかし、この「不意打ち」は国民に広く悪影響を及ぼすもので、欧州では解散…

 ――とはいえ、憲法で認められているとの解釈があるわけですよね。

 「憲法は明示的に恣意(しい)的な解散をやるなとは書いていないし、明示的にどんな解散もできるとも書いていません。しかし、だからといって、憲法が改正されない限り、首相が解散するのを止める方法はないというのは誤りです。責任ある政党の間で、任期満了まで、不信任にならない限り衆院を解散しないことに合意すればいいのです。つまり政治的な知恵の問題です」

Masato ONOUE @9w9w9w9
(異議あり)制限ない「首相の解散権」時代遅れ 野中尚人さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1… 「現憲法下で衆院議員が任期を満了したのは1976年12月の三木武夫内閣時だけだ。…圧倒的多数の19回が69条を根拠としない解散で、7条解散とも呼ばれている
田邉健一@公務員試験講師・中央省庁OB @Kenichi_Tanabe1
【憲法・最頻出判例】最大判昭35年6月8日の苫米地事件。ほぼ毎年出題されている最重要判例。最近も区H24で出題、国家系も超頻出。統治行為論の説明⇒衆院解散の性質⇒解散への司法審査限界の説明の流れをしっかりおさえる。#憲法 #択一 pic.twitter.com/rFMUqAAJ9W
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コメント

言葉使い @tennteke 2016-05-17 23:19:42
例えば麻生内閣と野田内閣は任期満了までやるかと思われていたけど、レームダックになるから?なったから?解散したんだよね。偉い人は実情を意図的に見ようとせんのですな。>> 現憲法下で衆院議員が任期を満了したのは1976年12月の三木武夫内閣時だけだ
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-17 23:22:36
南野森先生 @sspmi 木村草太先生@SotaKimura とも、twitter上にアカウントがあり、活発に発言されています。まとめ本文では2人の名前は出ていますが、直接リプなどが飛ばない形になり恐縮、ここで紹介しておきます。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-17 23:48:22
まとめたあとで私見の補足を。議員の任期を固定する、というのは、タイミングが測れない点で与党には不利だろうけど、例えばスキャンダルなどで野党が大攻勢となった時に「でも任期は固定してますから(シレっ)」と、与党が乗り切れる=野党が有利とは限らない、んじゃないだろうか/負けをほぼ承知で解散したといえば麻生、野田、さらに中曽根の第一回の解散(ロッキード判決解散、田中曽根解散)がある。不信任案可決以外は解散できないなら、これらもなく、任期切れを待つだけだったとなるのでは。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-18 00:06:50
思えば「(不信任以外の)総理の衆院解散が違憲か合憲かは、国民が判断すること」という言い方は”非立憲主義的”では。「国民の民意ですらも、時には間違える。だから民意では簡単に動かせない明文のきまりを作り、それを上位に置いて権力をしばるのです(ドヤッツ)」じゃなかっただろうか。/しかし、首相は衆院を解散できるかできないか、なんてところは、さすがにGHQもちゃんと文章に盛り込んでおけよ…
シュガー市民@黄泉の国のマルキスト @SugarCivil 2016-05-18 06:19:02
「立法作れ」「本来憲法とはこんなものだ」「国民よ考えろ」なんだいつもの解釈改憲のすすめか
言葉使い @tennteke 2016-05-18 07:45:49
憲法の定義って、確固としたものがあるの?それとも国民が決めるの?憲法は国家権力に嵌める枷で民間人には適用されないという意見がある一方、民民契約も憲法の精神に則らないといけないという人がいて。民民間で「人権侵害!」という抗議をする人がいるとか、言論の自由を振りかざしているコメントデザイナーを批判する人とか。
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 07:56:54
そもそも、首相の解散権が本当に必要なのかというのが。議会に自主的な解散権があれば済んじゃうようなw
有芝まはる殿下。 @Mahal 2016-05-18 08:04:41
ところで、解散権制約に関しては2011年にイギリスで制度改革やってんだからその時にちゃんとメディアなり憲法学者なりが議論乗せとけよとかツッコミたくはなったりも。
kou @kou1773585 2016-05-18 09:10:55
もしかして、前回の衆議院解散総選挙が念頭にあるのかな。あれマスコミと野党が解散煽って政権弱体化を目論んだら、本当に解散しちゃって野党が負けたという酷いコントだったんだけどね。
きゃっつ(Kats)⊿11/4欅坂京都個別 @grayengineer 2016-05-18 09:37:33
『これが「首相がいつでも好きなときに衆議院を解散できる」という意味で受け止められているとすれば、それは大きな間違いだ』 そこに第三者からの制約なり圧力なりを入れ込むと憲法が想定している三権分立の構図が崩れるんじゃないのかなと
きゃっつ(Kats)⊿11/4欅坂京都個別 @grayengineer 2016-05-18 09:41:32
三権分立は三権がそれぞれお互いに対する権限を分かち持つことにより、お互いの暴走や独裁を阻止できるようになっている仕組みなわけだから、権限のバランスが偏らないように調整する必要はあるとしても、権限そのものを当事者以外の第三者が制限しようとか、権限じたいをなくそうという考え方は、本来の三権分立の意図を壊してしまいます
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-18 09:47:17
解散に関する憲法条文は上記の通り7条と69条だけなんだから首相が衆院を解散させることは問題がない(してはならないとは解せない)・・・「現行法上どうか」と「今後どうあるべきか」を混ぜてミスリードする奴が多すぎる・・・
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 09:58:34
三権分立を語るとき、人は「特定の機関を国権の最高機関と位置付ける意味」を忘れがち。
たちがみ @tachigamiSama 2016-05-18 11:13:55
九条っていう足枷のせいで全部据え置きの解釈論にせざるを得ないあたりが何とも 改憲して明記すりゃあいいんじゃないですかねー
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 11:21:11
7条は手続きを定めた条文だし69条は内閣が総辞職しなければならない条件を示しているだけ。従って憲法の文言上は「誰も解散についての裁量権を与えられてない」となるので「解散は行政権に含まれるので行政の長が決定できる」という説が出てきたのではないかなあ。
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 11:27:15
首相が公選されているなら一応は民意の執行者と言えるので議会を解散する権限を与えても構わないだろうけど、日本のシステムだと首相の身分は国会の選任を通した形で与えられる物なので、議会の意志よりも内閣の意志の方が民意に添っているという主張には乗りにくいよな。
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-18 11:44:51
解散権に関して正しくは「総理」にあるのではなく「内閣」にあるんだよ。解散は閣議決定だから大臣全員の署名がいる。ただ大臣の任命権は「総理」にあるから最悪全員罷免して一人内閣にすればいい・・・ということで「解散権は総理にある」になる・・・閣議決定=行政権行使だから
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-18 11:49:28
しかし「解散」→「選挙」な訳だから「解散」が民意を逸脱しているという言い方は無理があるんじゃないか? 「解散」→「選挙」こそが民意を反映する具体的行為な訳で・・・この理屈だと「民意は選挙に反対」になるのだが・・・
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-18 11:54:03
「民意を反映しろ」「国民の声を聞け」→→→「じゃ解散して選挙で民意を聞きます」→→→「解散権の乱用だ!」「国会軽視だ!」「憲法違反だ!」・・・┐(´д`)┌
Takehiro OHYA @takehiroohya 2016-05-18 11:59:27
ちょっと補足しますので必要なら拾っておいてください。
マクガン @Makugan32 2016-05-18 12:03:00
解散権を「乱用」する内閣与党は国民の信を失って選挙に負けるから、それでいい気もします…
きゃっつ(Kats)⊿11/4欅坂京都個別 @grayengineer 2016-05-18 12:28:52
『国権の最高機関』というのは別に「他に優越する権限・権力を持つ」という意味ではありませんよ
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-18 12:59:36
一丁目一番地の問題として「この問題は大きな争点だ!解散OK!」と「この問題は大きな争点じゃない、解散NG」は裁判所=司法権力が判断するのか?内閣法制局か?憲法学者か?」となる…やっぱり「我ら人民が判断す」にしかず!パワートゥザピーポー。
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 13:03:23
grayengineer ではどの点で最高なの?
きゃっつ(Kats)⊿11/4欅坂京都個別 @grayengineer 2016-05-18 13:11:07
hsgwkyt 私に聞く前に調べてみようとは思われなかったのでしょうか? http://www.lsclaw.jp/kokkai/saikoukikan.html
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 13:11:32
解散が民意を逸脱してるかではなくて解散判断をした民意を誰が代表するかの話なんだけどなw
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 13:29:00
grayengineer その解説読んで「三権分立」と「最高機関」の対立を理解できないなら、仕方ないです。
#53 @hsgwkyt 2016-05-18 13:36:14
このネタ、そもそもは「授権規定のない戦争権を政府は行使できない」とぶち上げた学者が「じゃあ同じく授権規定のない首相の解散権はどうなんだよpgr」とやられて「も、もちろん解散権もおかしいし!」とやってるものだと邪推はしてるw
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-18 14:19:20
自分で作った建前論に引きづられ続けるって論としては死んでるんだよなあ・・・なんかどっかで聞いたことある話だけど
NTB006 @NTB006 2016-05-18 17:10:14
tennteke 思想信条の自由は民民では適応外という判決もでてますし、憲法だけなら国民は縛られないのではと素人解釈します。
氷雨 @kamome54 2016-05-18 17:24:30
ぼくのかんがえるきれいなけんぽうかいしゃく
儀狄@パブリックエネミー @giteki 2016-05-18 17:50:43
歴史的に言うなら、憲法が公布された当初は「69条の条件を満たした場合のみ解散できる」という解釈だった。この解釈に基づいて解散した唯一の例が、第二次吉田茂内閣の通称「馴れ合い解散」。
儀狄@パブリックエネミー @giteki 2016-05-18 17:56:42
ただしこの時の内閣はそもそも少数与党だった(前の選挙で社会党が第一党となって片山哲内閣成立→社会党の内部対立で崩壊し、民主党の芦田均内閣成立→昭電疑獄で崩壊し、自由党の吉田茂内閣)という状況で、7条解散で少数与党を打開したい自由党 VS それを阻止したいので69条の場合でのみ解散できるとする野党 という構図をGHQが調整(まだ占領下です)した結果でしかない。
儀狄@パブリックエネミー @giteki 2016-05-18 17:59:32
第3次吉田内閣の通称「抜き打ち解散」以来、衆院解散は全て7条解散ということになっている。その端緒となった第3次吉田内閣が抜き打ち解散をした理由は、サンフランシスコ講和条約で独立を回復したことで公職追放されていた鳩山一郎が復帰してきて自民党内反吉田派を形成していたので、反吉田派の体勢が整わないうちの選挙を狙ったから。
儀狄@パブリックエネミー @giteki 2016-05-18 18:42:22
正直な話。与党だけの都合で解散したのは上述の抜き打ち解散以外には死んだふり解散(第2次中曽根内閣)と郵政解散(第2次小泉内閣)くらいであり、野党が選挙に勝てない理由を与党の”勝手な”解散のせいにするのは筋が通らないとは思う。そして予測ではあるが、解散権を制約すると今度は政権たらいまわしが最長4年も続くことになるようにも思う。
有芝まはる殿下。 @Mahal 2016-05-18 19:13:15
giteki 今の舛添的なフルボッコ状態になっても健康状態が問題なければ総辞職禁止みたいな規定をセットにすれば良いかもですが、それはそれで国民のウケ悪そう…
儀狄@パブリックエネミー @giteki 2016-05-18 19:34:23
Mahal というか、日本の左派の方々は政治家の健康に大変厳しくあられるので、「本当に健康に問題があったのか」が政争の具になりますよというロクでもない予測
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-18 21:23:41
だいぶん追加しました。1.5倍ぐらいになったかも?
有芝まはる殿下。 @Mahal 2016-05-18 21:30:28
gryphonjapan 三権の長まわりの話(なぜ国会議長は天皇の任命を受けないか)は解散権と関係ないので、まとめるなら何か違う形にした方がいいかもなぁ…とか。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-18 21:42:29
Mahal ふむう(横山光輝調)。どうしてもあれもこれもこの機に保存したいと(俺のまとめは)なりがちなのだけど、ここはそれを除きますか
#53 @hsgwkyt 2016-05-19 00:04:06
最後の芦部さんの説、多数派が少数派の職を奪うのは駄目だけど多数派の代表が少数派の職を奪うのはOKって理解なのねw
firedreik1 @firedreik1 2016-05-19 13:13:37
そもそも国事行為なら総理が決定するんじゃないの?
#53 @hsgwkyt 2016-05-19 16:52:49
7条1項の憲法改正や法律の公布も「総理が決定する」事項だと表現可能かなあ。確かに全くのノータッチではないだろうけど。
儀狄@パブリックエネミー @giteki 2016-05-19 19:55:07
というか、法解釈的な問題とは別に、総理の権限を弱くして政治的に大丈夫かという問題もある。大日本帝国憲法時代の権限と責任が分散しまくった体制が前の戦争の原因になった部分もあるし。
大石陽@聖マルク @stmark_309 2016-05-19 20:09:44
議院内閣制では立法と行政が明確に分かれてはいないが、特に制限規定のない解散権は行政府が立法府に対して一方的に優越しすぎなんだよな。
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-19 20:24:41
一般的な流れとしては役人が作った法案を総理が国会に提出し(第72条)両院で法律が可決され(第59条)内閣で国務大臣が署名し(第74条)天皇が公布する(第7条)訳だからこの流れで何を持って決定とするかの定義が・・・
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-19 20:35:14
そもそも解散権というものがあって、仮にこの権限が内閣に無かったとして、国会にあるとしても与党が解散権を持ってる事になるわけで、与党代表(総裁)に解散権があるとすると実質ほぼ同じという・・・
社会主義者akairoさん[岩間達人] @takashi7zzfe 2016-05-19 20:43:39
旧憲法と比べて現行憲法で総理大臣の権限が強化されたのは「国務大臣の罷免権」で、考えてみると「解散権」も「国務大臣の罷免権」の一部に由来しているから「国務大臣の罷免権」が総理の権限としてかなり強力だな・・・
大石陽@聖マルク @stmark_309 2016-05-19 20:45:51
takashi7zzfe 国会に権限を与えるなら決議で決めることになる。国会議員はひとりひとりが国民の代表であり、役職はあっても上下関係はないので。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016-05-22 00:01:35
南野森先生 ‏@sspmi のツイート https://twitter.com/sspmi/status/734028534767747072 を収録しました(このまとめ話題に直接関係していると分かるわけではありませんが、一般論としても興味深いので)
Alsnova @alsnova 2017-06-13 23:29:39
慣習もまた憲法なり。 木村草太は書かれているものだけが憲法とみなす根本的誤りを犯している。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-06-13 23:33:53
【メモ】2017年の英国総選挙はhttps://twitter.com/gryphonjapan/status/872976123654688769 にある通り「その解散に大義があったかどうかは、まさにその選挙の結果で判断できるではないか」という論の一モデルケースかもしれない、という話がありました。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-06-14 01:53:39
コメント欄を利用してリンクさせておきたい 【木村草太先生の報ステ(H280524)発言に関連して解散権の制約を考える - Togetterまとめ https://togetter.com/li/979666
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-06-14 02:14:17
イギリス首相になくなった?「解散権」を憲法の視点で考える | THE PAGE https://thepage.jp/detail/20170504-00000002-wordleaf
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-09-22 03:32:08
なんと2017年の衆院解散への流れを受けて、追加更新しました。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-09-22 03:41:44
木村草太氏‏ @SotaKimura  関連のツイートも検索して収録。
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