小保方さんの博士論文の「下書き」が勝手に製本されて残ってしまっていて正本は別にある、などということがありうるか検証してみる
「下書きで使った物が残っている」―小保方氏、博士論文巡る疑惑で 2014年3月14日 13:44 JST
【東京】多くの疑問点が指摘されている幹細胞に関する2つの論文の筆頭執筆者、小保方晴子氏(30)が数週間に及ぶマスコミへの沈黙を破って14日、疑惑の一部について説明した。
小保方氏は14日朝にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)宛てに電子メールを送り、2011年に博士号を取るため早稲田大学に提出した博士論文の無断引用疑惑について回答した。
問題の博士論文は、幹細胞の研究成果をめぐる疑惑を追跡している匿名のブロガーがネットに掲載したもので、その一部が米国立衛生研究所(NIH)のサイトの文章と酷似している。
小保方氏は電子メールで「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したものではなく下書き段階の物が製本され残ってしまっている」と説明。
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大和雅之
大和 雅之(やまと まさゆき、1964年(昭和39年)6月23日 - )は、日本の生命科学者。東京大学博士(理学) 。専門は再生医療、組織工学、幹細胞生物学。細胞シートの研究やベンチャー事業化、哲学や芸術にも造詣が深い人物として知られている。2003年度グッドデザイン賞、2009年度文部科学大臣表彰科学技術賞、2009年山﨑貞一賞などを受賞した。
日本大学助手、東京女子医科大学助手、助教授、准教授、教授、同大学グローバルCOEプログラム拠点リーダー、先端生命医科学研究所(TWIns)所長、経済産業省技術戦
- STAP論文、「撤回すべき理由ない」共著者の米教授
2014年3月11日11時18分
論文の共著者の一人で小保方さんの留学時代の指導教官だったハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は10日、米紙ウォールストリート・ジャーナルの取材に「いくつかの間違いはあっても結論には影響しない。自分の持ちあわせている情報に基づけば、論文を撤回すべきだという理由は見当たらない」と語った。
同紙によれば、バカンティ教授が10日に小保方さんと連絡を取り合ったところ、同じ意見だったという。バカンティ教授は「データや結論にはうそはなく確かなもの」とした。
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小島宏司
小島 宏司(こじま こうじ)は外科医、生物学者。ハーバード大学医学大学院ブリガム・アンド・ウィメンズ病院麻酔科助教、聖マリアンナ医科大学博士(医学)。
羊の鼻の軟骨からのどの気道を再生させ移植することに世界で初めて成功。『Nature』誌2014年1月30日号のSTAP論文の共著者の一人で、小保方晴子の元指導教官。チャールズ・バカンティ教授に師事。
マサチューセッツ大学ウースター校・チャールズ・バカンティ教授のもとで、気管再生の研究に取り組む。
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岡野光夫
岡野 光夫(おかの てるお、1949年3月21日 - )は、日本の再生医療工学者、工学博士。
細胞シートを使った再生医療およびバイオマテリアルの研究を専門分野としている。
セルシード社の役員並びに株大量保有者であり、セルシード社の商品である細胞シートに対する論文を数編発表している。自身がセルシード社に深く関係するにも関わらず、論文投稿の際に「金銭的利益相反はない」と宣言しているため問題視されている。2011年6月30日付『ネイチャープロトコルズ』に掲載された、再生医療用細胞シートのマウスへの移植手法に関す
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若山照彦
若山 照彦(わかやま てるひこ、1967年(昭和42年)4月1日 - )は、日本の生物学者。茨城大学農学部卒、東京大学博士(獣医学)。世界で初めてクローンマウスを実現した人物であり、マイクロマニピュレータの名手として知られる。2008年には16年間冷凍保存していたマウスのクローン作成に成功し、絶滅動物復活の可能性を拓いた。さらに2014年には妻の若山清香と共に、宇宙マウスの誕生にも成功した。また、2014年に騒動となった、STAP論文の共著者でもある。
ハワイ大学医学部助教授、京都大学再生医科学研究所客員