関東から福岡に避難した人たちへの学生インタビュー
- HayakawaYukio
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それはいいがかりよ “@skasuga: …しかし、「聞き取り」の内容の科学的真偽性が問われるとなると、文化人類学とか民俗学は大変だなぁ、みたいな。”
2014-03-20 11:18:30では何が問題なんでしょうか? “@kikumaco: それはいいがかりよ “@skasuga: …しかし、「聞き取り」の内容の科学的真偽性が問われるとなると、文化人類学とか民俗学は大変だなぁ、みたいな。””
2014-03-20 11:19:05予備知識なしに調査にいったことでしょう? “@skasuga: では何が問題なんでしょうか? “@kikumaco: それはいいがかりよ “@skasuga: …しかし、「聞き取り」の内容の科学的真偽性が問われるとなると、文化人類学とか民俗学は大変だなぁ、みたいな。”””
2014-03-20 11:19:39なんの予備知識ですか? “@kikumaco: 予備知識なしに調査にいったことでしょう? “@skasuga: では何が問題なんでしょうか? “@kikumaco: それはいいがかりよ ”
2014-03-20 11:20:42放射能汚染問題 “@skasuga: なんの予備知識ですか? “@kikumaco: 予備知識なしに調査にいったことでしょう? “@skasuga: では何が問題なんでしょうか? “@kikumaco: それはいいがかりよ ””
2014-03-20 11:21:08その予備知識があると調査結果はどのように変わったと予測されますか? “@kikumaco: 放射能汚染問題 “@skasuga: なんの予備知識ですか? “@kikumaco: 予備知識なしに調査にいったことでしょう?”
2014-03-20 11:23:44@tytyty @skasuga 欠如モデル? 知識を持たずにインタビューにいくと酷いことになるという好例では? 知識なしに「寄り添う」のは寄り添われる相手にとってもよくないのがよくわかる。調査はとても興味深いし、不必要な避難を続ける人に学生が何をできると考えたかも興味深い
2014-03-20 11:26:37どう「酷いこと」になっていて、どの程度の予備知識があったら、それがどの程度「改善」されるとお考えなのか,ということを伺っています。欠如モデルの問題かどうかは現段階ではなにも判断していません。 @kikumaco @tytyty
2014-03-20 11:29:08.@skasuga 調査結果は変わりませんが、学生の感想は変わったでしょうね。「不必要な避難を続ける人にどう寄り添うか」という視点になったはずです。東京からの自主避難問題の肝はそこです。しかし、今の段階では、むしろ取り込まれてしまっているから、冷静には判断できていない。不幸な結果
2014-03-20 11:29:20不幸を増幅する装置になったことくらいわかるでしょ? “@skasuga: どう「酷いこと」になっていて、どの程度の予備知識があったら、それがどの程度「改善」されるとお考えなのか,ということを伺っています。欠如モデルの問題かどうかは現段階ではなにも判断していません @tytyty”
2014-03-20 11:30:32「不必要」かどうかは当事者が決めることで、調査者が判断することではないですね。当事者の判断の正否を判定させることが学生に調査させる目的ではないでしょう。 @kikumaco
2014-03-20 11:33:32あと、なぜ学生による調査で「不幸を増幅する」ことになるとお考えなのかが分かりませんので、そのあたりはご教示いただけますか?「@kikumaco @tytyty
2014-03-20 11:34:12@kikumaco @skasuga わたしは菊池さんのツイートを想定して「比較的信頼」と書いています。教えることを否定しません。別のツイートで「サベィが弱すぎる」とも書きました。そのあたりで、私は、菊池さんとの齟齬は感じていません(続く)。
2014-03-20 11:34:21@tytyty @skasuga 「寄り添う」ことが相手を幸せにするかどうかは考えたほうがいい。これは不幸にする事例
2014-03-20 11:36:23不幸に至るどのような機序を想定されているか、ご説明いただければと思います。 “@kikumaco: @tytyty @skasuga 「寄り添う」ことが相手を幸せにするかどうかは考えたほうがいい。これは不幸にする事例”
2014-03-20 11:37:57すいません。私が不用意に口を出しちゃったから混線している面もありますね。とりあえず、いったん納めましょうか。 @tytyty @kikumaco
2014-03-20 11:40:35まず調査ありきでも構わないとは思うのです。但し、あとで話の背景を考慮して、一歩離れた立場から分析を加えないと民俗学にもならないのではないでしょうか。@kikumaco予備知識なしに調査にいったことでしょう? @skasuga 文化人類学とか民俗学は大変だなぁ、
2014-03-20 11:45:35ざっと読んだ。学生も悩んでいる様子がうかがえて、私としては「過剰に危険派に振れている」という印象は受けなかった。ただ、後半、解決策(?)的に地産地消とか「正確な情報」という概念が提示されるのはちょっと拙速かなという気はする。
2014-03-20 11:45:36「科学の不確実性」(トランスサイエンス)、リスク選好の多様性と相互にそれを尊重すること、法的補償があるべき境界をどこに引くか(引きがたさ)、その上で地域連帯としてどうするか、という議論が必要だったように思う。それに資する範囲で科学知識も必要だとも思う。
2014-03-20 11:47:30おっしゃる通りですが、学生達も悩んでいて、別にインフォーマントの言うことがそっくりそのまま真実だと信じているというわけでもないと思います(もちろん個人差はあるでしょうが…)。 @aizujin_k @kikumaco
2014-03-20 11:48:42たとえば、食品が放射性物質に汚染されてるかどうかなんてのは、単なる事実の問題にすぎないわけで、結論を出す前に調べればいいんだよね
2014-03-20 11:52:46@skasuga @kikumaco 福祉専攻の学生さんがやるべきことだったのかという疑問もありますね。相手を助けたいという気持ちが強い人たちでしょうから。社会現象としての調査として科学的事実としての真偽とは切り離して行われていたなら、聞き取りとしては成功例だったと思います。
2014-03-20 11:58:20