Fumbleguyの艦これRPG提督デビュー覚書

Fumbleguy @Fumbleguy

ルールブック付属のシナリオを使わないなら、提督が自分で用意する必要がある。ここで気を付ける点がある。「用意する必要がある」と言ったが、「作る必要がある」とは言ってない。他の人が作ったシナリオを使ってもいい。そもそもルールブック付属のシナリオだって他の人が作ったシナリオだし。

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他の人が作ったシナリオがあって、それを使う場合はもうそれでシナリオの準備完了だ。ハヤイ！　だがまあ、毎回そうやってる訳にもいかんだろう。自分でシナリオを作ってみる時がいつか来ると思う。多分。心配は要らない、艦これRPGのシナリオの作り方は超簡単だ。

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決戦フェイズで戦うことになる深海棲艦を編成します。どうしてその決戦で戦うのか理由を決めます。手が空いたらp58の表を使って提督の外見を決めます。終わり。

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流石にぶん投げ過ぎなので、説明を入れる。まず決戦で戦う深海棲艦の編成は重要だ。アドリブでどうにかしてはいけない。だって鎮守府フェイズでいきなりデータ暴かれるかも知れないし。無理ゲーにならず、あっさり粉砕されない程度の編成にしよう。慣れるまではp265の記述を参考にするといい。

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決戦で戦う理由。艦娘の使命だから、上からの命令だから、鎮守府に攻め込んでくるから、味方の危機だから、デイリー任務だから、誰かが余計なことしたから、提督がヲ級拾ってきたから、提督がくちくいきゅう拾ってきたから、提督が余計なことしたから、提督が余計なことしたから、等。発想無限大。

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で、あとは提督とかNPC艦娘とか、誰がシナリオに出てきて、どういう考えでどんな事するのか大雑把に決めておけば、あとはイベント表とリアクション表とその場の流れで割とどうにかなる。あと鎮守府の名前と艦隊の名前は、何が何でもダイス振って決める事。卓が暖まり発言を促進する作用がある。

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大体こんな感じでもどうにかなるように艦これRPGは作られてる。実際遊びやすい。深く考えずに一回提督やってみたらいいんじゃないかな、という所で今回ここまで。

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艦これRPGのシナリオ作成時に一番困るのは敵艦隊の編成だと思うんだが、ここで逆の発想をしてみる。プレイヤーに選ばせよう。海域マップを作り、イベントない代わり敵が弱いルートとか産地が多い代わりに決戦が厳しいルートとか作る。いっそ道中のイベントは全カットでもいい。

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elite駆逐とかを出して戦果を高く調整したり、激戦ルートに行かないと達成の難しい任務を入れたり、工夫の余地は多い。困難なルートに行くとボーナスが得られるような形にしておくと、プレイヤーの葛藤を呼べたり達成感の元になったり色々良い。簡単なルートだとペナルティ、という形は駄目。

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で、この方法の何が便利かと言うと、プレイヤーが欲張って激戦を選んで轟沈した場合、提督のバランス調整ミスじゃなくてプレイヤーの慢心と出目が腐ったせいだと言い張れる点だ。敵戦力が部分的に分かるようなシナリオイベントを仕込んでおくと更に公平感が増す。遠慮なくフラ駆逐とか投入しよう。