Fumbleguyの艦これRPG提督デビュー覚書
で、ここで役立つのが付箋とサマリー。ルールブックに付箋を貼って、どこに何が書いてあるのか分かりやすくするついでに、ページもめくりやすくする。頻繁に使うイベント表や、アイテム表、p285の表まとめ、あと艦隊戦ルール辺りに貼っとくといいんじゃないかな。必要ならもっと貼ろう。
2014-03-29 16:25:14電子書籍の人は付箋貼れないと思うが、問題ない。サマリーを作ればいい。判定の流れとか、行動力の使い方とか、そう言うのを自分で文書にまとめてプリントアウトする。そして普段はサマリーだけ見て、正確なルールはルールブックで確認する、という動きをする。作るのは面倒だが色々と便利。
2014-03-29 16:29:26サマリーに関する注意点もいくつか。正確性(間違ったこと書かない)は大事だが、精密性(解釈のブレが起きないように書く)と情報量(詳しく書く)のはそこまで重要じゃない事。サマリーは分かりやすさと求める情報の探しやすさを優先し、細かいことはルールブックを見るようにすると作るのも楽。
2014-03-29 16:32:17そしてもっと重要なのが、オンラインで誰でも見られる形で公開しない事。サマリーは、それだけ見てゲームに参加しようとする者を生むための物ではない。サマリー公開してルールブックの売り上げが落ちて続刊が出なくなって嫁艦が出なくなって負のスパイラル。違法アップロードよくない。
2014-03-29 16:36:35実際便利だし、自分用にサマリーを作るのはルールの理解を深めたり何が分かってないのか確かめたりするのにも便利なので、.txtでいいから一度作ってみるのがおすすめ。一度作っておくと色々違ってくる。オンラインセッションだと「他の人にルールブックを見せる」ことができないのでより一層重要。
2014-03-29 16:40:40そんなの作れるわけが無い、と思った人。可能であればもう一度プレイヤーをやってみよう。そしてセッション中にルールブックを開いた時、その都度付箋を貼ろう。もう付箋が貼られてるページを開いたら、付箋に回数を書いておく。探し物が見つからなかったら、適当にメモしておく。これで準備完了だ。
2014-03-29 16:45:42付箋に多く回数が書かれたページは、それだけ頻繁に調べたということ。メモして見つけられなかった情報は、手元にまとめておくと便利な情報ということ。その辺の情報を文章化すればサマリー完成だ。この時、細かいアビリティの内容とかはサマリーに含めない。ルール面の情報だけで十分だ。
2014-03-29 16:49:00まあ細かいこと考えず、一度作ってみよう。A4かB5一枚片面に収まるはず。これが完成する頃には、ルール的なところは十分理解できてるはずなので、心配する必要がなくなる。安心してプレイヤーを迎えて提督やろう。という所で、今回ここまで。次から多分、実際のセッション中の話になるはず。
2014-03-29 16:52:53セッションの中での話
提督の役目の4要素
皆、付箋は貼ったな! という訳で、ルールブックを一通り読み、必要であればサマリーも用意し。必要な道具もプレイヤーも揃って遊べる環境を作れた。じゃあ後は遊ぼう。さて、提督はこれから先、実際に何すりゃいいの? と言うことになる。もちろん、何もしないで済むはずもない。
2014-04-01 19:57:41と言っても、複雑なことをする必要もない。ルールブックのp208を見る。読んだね? リプレイを思い出してみよう。読んだはずだね? リプレイでやってたような感じの事をすればいい。状況やルールを説明したり、プレイヤーからの質問に答えたり、プレイヤーや艦娘の行動に感想を言ったりする。
2014-04-01 20:01:04あとは艦隊戦になったら敵陣営の艦隊を動かす必要もある。だが実質、やることはそのくらいしかない。意外と簡単そうに見えてくる。そして実際簡単である。で、セッション中に提督が気を付けることも、別に難しいことじゃない。ちなみに、以後の注意点は個人的経験に基づく以下略。
2014-04-01 20:04:17提督はルールの裁定・データの管理・状況の管理・セッション全体の制御を行う役割を担う、と思っていい。こう書くと一気に難しく見えるが、言ってることはそんなに変わってない。この4要素について、1個ずつ注意点と共に説明していく。
2014-04-01 20:05:43ルールの裁定。判定の目標値の数え方が間違ってないかとか、今補給が出来るのかとか、プレイヤーから質問されたアビリティの効果はどういうものか、とか。この辺で最終的に確認したり裁定を下すのも提督の役目。ここでp264を見てみると、場合によりルールの変更とかしてもいいと書いてある。
2014-04-01 20:10:24注意点。裁定者として、不平等なことをしてはいけない。不義理を理由に生まれる不平不満はセッションから楽しみを奪う。参加者全員が納得できる裁定を心がけよう。迷ったらプレイヤーに有利になる裁定でいい。たとえ決戦で深海棲艦を操っていても、提督が艦娘を沈めるのを楽しむゲームじゃないので。
2014-04-01 20:14:41データの管理。鎮守府の資材や装備がどうなってるかとか、誰が行動済みかとか。ルールの裁定と重なるところもある。これは数値的に分かりやすい物も多いので、出来る限り正確にやっていきたい。しかし提督も人間だ(ロボとか妖精さんとか犬とかでも、中身は人間だ)、ミスすることはある。
2014-04-01 20:17:20なので、他のプレイヤーに助けてもらおう。鎮守府シートの管理を旗艦に任せたり、行動済みになったら自分の前に行動済みだと分かるようにコマを置くとか。この辺で管理がしやすいように工夫をする提督も多い。それぞれの鎮守府のセッション状況に合わせて色々やろう。
2014-04-01 20:19:28状況の管理。データ的なところとは別に、今このシーンで何がどうなってるのか描写・説明するのも提督の役目。リプレイとか参考にしつつ、会話とか情景描写とかをやっていく。戦闘中にちょっとした演出を挟むというのも良い。慣れてくるとプレイヤーと一緒にやれる。
2014-04-01 20:21:35ここでも注意点。会話や情景描写(まとめて演出と呼ぶ)を押し付けない、退屈させない、無理しない。自分の趣味を他の人に押し付けたり、長々と話を続けて他の人を退屈させたり、思いつかない演出に頭をひねって時間を浪費しない。これはプレイヤーにも同じことが言える。
2014-04-01 20:24:05セッション全体の制御。今現実時間で何時なのかとか、あと何時間セッションに使えるのかとか、トイレ休憩挟まなくても大丈夫かとか。この辺の制御を行うのも提督の役目。艦これRPGは比較的時間がかからない方だが、それでも時間管理は重要。
2014-04-01 20:26:05あと、発言のないプレイヤーが何かに迷ってないかとか寝てないかとか、その辺まで注意が回れば良い感じだ。ここら辺は、一度提督として遊んでみると大体身についてくるんじゃなかろうか。オンラインセッションで遊ぶ時には、オフラインの時よりずっと時間がかかりやすいことにも注意が必要。
2014-04-01 20:27:44提督のやることを4つに分けて説明してみた。なんだかやれそうな気がしてきたかも知れない。だが落ち着こう、ルールブック付属のシナリオを使わない場合、自分で用意しなきゃいけないんだから。今回はここまで、次回はシナリオの話になるんじゃないかと思われる。
2014-04-01 20:29:50