仮名遣の「整理」、歴史的仮名遣と現代仮名遣でどこが異なるか
- osito_kuma
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“「漢字はひらがなより難しい」は嘘!実は漢字の方がやさしかった - Ameba News [アメーバニュース]” http://t.co/iJXroB7A38 他1コメント http://t.co/mX7JGR5Mux
2014-03-29 21:12:15@acy @osito_kuma いや、「差が無い」のは、表面上の事、すなはち読む時の話であって、書く時の負担は大きく違ふと思ひます。視力を失ないかけた馬琴が口述筆記を試みたが、書いてくれる人に假名遣ひを教へるのに往生した、といふ話があります。
2014-03-29 21:17:50@otacky_taka @acy 仮名遣くらゐで負担と言ふのであれば、その前に漢字の方が更に問題でせう。まあ「書く」より「読む」回数の方が多いわけですから、「読む」に特化した表記が理想だといふのが私の考へです。
2014-03-29 21:21:21筆記した奴が無學だつたのか(それはそれでどうかと思ふ)、馬琴が變なディティールに拘つたのか、口述筆記なんかそれまでやつたことがないから何か出鱈目になつたのか、さつぱりである。
2014-03-29 21:25:35これはどうだらう? 漢字難しいとか漢字面倒とか言ふやうに、假名遣難しい、少テストで間違へた、面倒とか言ふ奴とか出たかも知れない。
2014-03-29 21:33:33@acy @osito_kuma @SatoSuguru 確かにそれも程度の問題ですね。鷗外さんや漱石さんとて変体仮名を多用するなど歴史的假名遣ひとして完璧だったとは言へないので、誰にとっても(校正係から見た)完璧を期すのははるかに難しかっただらうといふ事は分ります。
2014-03-29 21:38:09エリート中のエリートだつた鷗外からしたら不滿が殘るやうな成績だつたかも知れんが、醫者で軍人で文豪なんていふ人の感覺だから、まあ、當てにして良いのかどうか。
2014-03-29 21:38:11@otacky_taka @osito_kuma @SatoSuguru 大體、そんなに完璧に書かなくても、讀む人が日本人なら大抵分るんですよね。どうせ現代仮名遣でも完璧になんかならないんだし、其の儘で大體のところを使へるやうな形で行けば良かつたのではないでせうか。
2014-03-29 21:41:14@SatoSuguru @acy @osito_kuma 馬琴ともあらう人が、字を知らない人に、筆記を頼むとは思へませんね。日頃は不自由なく文章を書いてゐても、「文学作品」となって、假名遣ひが問題になると途端に難しくなる、といふ事でせう。
2014-03-29 21:42:09@otacky_taka @SatoSuguru @osito_kuma 正直、解釋のしやうがなくてどうにも不思議なエピソードだなあと。假名遣を馬琴本人が教へる必要がどこにあるんでせう。馬琴流假名遣みたいなのを想定しない限り、馬琴本人が教へることはないんですよね、これ。
2014-03-29 21:46:31@osito_kuma @acy 「漢字の方が問題」といふのは仰る通りだと思ひますが、私にとっては假名遣ひだって大変(「くらゐ」を間違へてしまった、事程左様に……)です。それはともかく、正字正假名が「読むに特化」してゐるといふのは、押井さんにはその方が読み易いという事でせうか?
2014-03-29 22:01:05@acy @SatoSuguru @osito_kuma さうですか?私にはありさうな話だと思へましたが。つまり、「字は書ける」と言ひながら、我流の假名遣ひで文章を綴っていた人に口述を始めてみたら、假名遣ひがなってない事が分って、その都度綴りを教へていたといふ事でせう。
2014-03-29 22:08:59