『言説分析の可能性』を読んでみた。

難解をもって知られる『言説分析の可能性』を社会学の院生さんたちが読んでみたようです。 佐藤俊樹・友枝敏雄(2006)『言説分析の可能性―社会学的方法の迷宮から』(東信堂)  佐藤俊樹「閾のありか」pp.3-25.  遠藤知己「言説分析とその困難(改訂版)」pp.27-58. 続きを読む
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Kashima Takashi @oxyfunk

明日は言説分析祭りをしようと思うのだが、小保方たんが…

2014-04-09 00:57:57
岡澤康浩 @okazawa_y

まあ、何度目になるのかわかりませんが、「よくわからない」という結論に回帰するわけですね。

2014-04-09 01:01:57
岡澤康浩 @okazawa_y

「なにがわからないのか?」という質問には「問題として設定されているものとは結局のところ何なのか、そしてそもそもなぜその問題をとかないといけないのかその理由がわからない」と答えるしかなさそうですが、それはつまりなにひとつわからないということとほぼ同義でありましょう。

2014-04-09 01:04:01
岡澤康浩 @okazawa_y

あと、そもそもある種の言説分析の問いの立て方にはそもそも概念分析の社会学を掲げている人たちと似ても似つかないものが含まれている気がしますね。

2014-04-09 01:08:41
岡澤康浩 @okazawa_y

なので似ていると思う人はなにがどう似ていると思ったのか不思議です。

2014-04-09 01:08:57
岡澤康浩 @okazawa_y

大雑把に言って、アーカイブを作るという行為を支える合理性は、そもそもアーカイブの収蔵対象となるテクストの生産を支えていた合理性は違うよね、ということでしょうかね。で、それはまったく正しいと思うのですが、だからなんなのか、という話が次に出てきます。

2014-04-09 01:11:18
Kashima Takashi @oxyfunk

社会学者がフーコーに惚れてあの髪型を真似てしまうことを「社会学におけるフーコーインパクト」と呼ぶということを、昨年度に学習しました。

2014-04-09 01:13:15
岡澤康浩 @okazawa_y

北田論文前半のフーコー批判は、アーカイブの中にこもって、そこで歴史家がテクスト群を支えている合理性を発見したと喜んでいるとき、その歴史家がみつけたのはそれぞれのテクストを書くという実践を支えていた合理性ではなく、アーカイブ構築を支えていた合理性じゃないのか、というものに見えます。

2014-04-09 01:13:48
岡澤康浩 @okazawa_y

で、この批判はよくわからないんですね。一方でそれは正しいことを言っているように見えますが、それがなぜそんなに重大な問題なのかがよくわからないという意味で。

2014-04-09 01:15:10
岡澤康浩 @okazawa_y

北田論文はこのアーカイブ問題をフックにそもそもテクストがおかれた位置について、「書き込みのシステム」論へ進むような気がするのですが、もうその辺から完全に迷子ですね。

2014-04-09 01:17:08
Kashima Takashi @oxyfunk

メディア研究から言説分析へ至る道と、社会学から言説分析へと至る道にどれくらいの違いがあるのかが見えてくると、「内容分析」と呼ばれるものの中身がどのようなものであるのかもすこしは見えてくるのではないかと思うのだが、とにかく準備は明日からやるよということで。

2014-04-09 01:20:14
岡澤康浩 @okazawa_y

すべての謎は明日の加島さんによる言説分析祭りで解消されるのだと思うとわたしは安心して寝れます。

2014-04-09 01:20:23
岡澤康浩 @okazawa_y

日本語訳が必要な日本語でかかれた文書 #とは何か

2014-04-09 01:28:44
Kashima Takashi @oxyfunk

内容分析(Aコース)と内容分析(Bコース)の違いは、言説分析(Aコース)と言説分析(Bコース)の違いとどのような関係にあるのか? #夢

2014-04-09 01:55:12
縮限 @contractio

@ken_kawamura @okazawa_y ところできみたち、もちろん これは見てくれたんだよね? ■社会学における最近の遂行性-強調的語調について http://t.co/svNSMJAPF9 http://t.co/N9AOWKbLIy

2014-04-09 02:15:32
岡澤康浩 @okazawa_y

@contractio @ken_kawamura これは過去に読みましたし、積読リストに入っています。いま読み返しましたが、(ルーマンのくだりはルーマンに対する知識不足からついていけていませんが)とりたてて異論はないはと思います。

2014-04-09 07:13:19
岡澤康浩 @okazawa_y

@contractio @ken_kawamura 河村くんの話は酒井さんの話のメインポイントを書いているという理解でいいですかね?

2014-04-09 07:13:54
岡澤康浩 @okazawa_y

@contractio @ken_kawamura 「社会学者も 社会学の記述対象も、あれこれのことを、〈有限の時間〉のうちで なんとかやりくりしながら 成し遂げている」という酒井さんのご指摘は重要なものだと思いますし、同意できるものです。

2014-04-09 07:22:49
岡澤康浩 @okazawa_y

@contractio @ken_kawamura これに対する佐藤先生のリプライはルーマンについての言及が多いこともあってあまりよくわかっていません。

2014-04-09 07:26:42
岡澤康浩 @okazawa_y

@contractio @ken_kawamura 気になっているのは佐藤先生が「意味同定にかかわる手続き」が「対象の側でも社会学者の側でも有限時間内には終わっていない」と可能性を指摘されている点で、この可能性はわたしの直感に強く反します。

2014-04-09 07:26:55
岡澤康浩 @okazawa_y

@contractio @ken_kawamura おそらく「意味同定」ということで佐藤先生が指されている内容を私がまったく理解していない可能性が非常に強いです。 以上、中間報告でした。

2014-04-09 07:28:16
岡澤康浩 @okazawa_y

言説分析と知識社会学の違いについて、「一言でいえば、その違いは、//(強調) ある意味的定在の意味を確定できる一定の単位が存在するかどうか // にある。」(佐藤論文p7)とありますが、これがそもそも何を言っているのかが良くわからない、というところから出発しましょう。

2014-04-09 09:00:01
岡澤康浩 @okazawa_y

「「確定できる単位」はそのぞれぞれの定在以上の大きさを持った何かであれば、何でもよい。単語や文、文章から、レトリックやテクスト、ジャンル、文化、社会まで、さまざまなものがありうる。」(佐藤論文p8)

2014-04-09 09:03:08
岡澤康浩 @okazawa_y

これ、わからないですね。

2014-04-09 09:03:57
岡澤康浩 @okazawa_y

意味の「確定できる単位」とキャリー・オーヴァー問題。(佐藤論文p8)

2014-04-09 09:04:40
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