「前医から言われた衝撃的な一言」はなぜ放たれているのか?
- inakashoge
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長期入院が問題になるのは癌の末期だけでなく、むしろ誤嚥性肺炎など老衰関連の入院が急性期病院のキャパオーバーにつながるだろうという話。
超高齢者や施設入所者の誤嚥性肺炎が増えていて,某科と共同で診ているのだが,そもそも食べられないということは生物学的な死を意味するわけで,それは老衰だろという共通概念でありながら,社会的に落としどころが見つからないというアンビバレントな状態なんすよ.どこも同じでしょうけど.
2014-04-07 01:22:56承前)基本的には家族の無茶ブリなわけで,今度の改定で胃瘻増設は旨味半減.多くの慢性期病院も転院に二の足を踏み始めて,もはや急性期病棟ではなく老人病院さながらの体を様してきた.急性期病院といえども姨捨山化が避けられない状況なんすよ.どこも同じでしょうけど.
2014-04-07 01:27:49承前)生きてる限り年金入ってくる.もの言えぬ老人の意思は関係ねぇぜという御家族の熱い要望が伝わってくる次第.あぁ俺たちの仕事はまるで老人虐待じゃないのかと若手医療者のモチベーションもだだ下がり.
2014-04-07 01:33:32急性期病院の高齢者誤嚥性肺炎診療の意義は寿命が近づいてきていることを家族に認識していただくことだと割り切っている.救命はできるが,どれだけ早期治療・早期リハビリをやってもどうにめならない患者が多数出てくる.なので入院時に癌告知に匹敵するシビアムンテラをする.
2014-04-07 01:43:06承前)認知症バリバリno CPR高齢誤嚥性肺炎の治療は急性期病院の役割じゃないことが普通になる時代が来ないと急性期病院はキャパオーバー必至.ただでさえ急性期病院が生き残りをかける時代.健康日本21とかやるのもいいけど,老衰をもっと啓発してくれ.老衰治療は急性期病院の仕事じゃない
2014-04-07 01:47:49@ochagashidouzo 患者さん個人にとっては、「行政の皺寄せ」なのですが、多くの国民にとって医療費削減は、保険料、税金の増額を減らします。どこかで負担と給付の折り合いをつける必要があります。 http://t.co/0bcDo19A3k
2014-04-07 07:46:15より良いサービスを求めるのであれば、患者又は国民の負担は増えます。政治家は得票を減らしたくないため、国民に現実を知らしめ負担をお願いする努力をしていないように見えます。 http://t.co/cJNV91kQhs
2014-04-07 07:54:13@ochagashidouzo 介護離職の問題は今後国力を削ぐということで、大きくなると思います。(他人の親を介護すると、給与が発生するのですが。) http://t.co/6YIgkWTnXQ
2014-04-07 08:00:18人口やGDPが右肩上がりでなくなった現在、望むものが全て叶えられる時代ではありません。何を優先して何を諦めるのかは、最終的には選挙を通じて国民が選択するしかありません。 http://t.co/KvGefzzVjH
2014-04-07 13:29:52高齢社会だけでなく、医療の高度化がもたらした現象であることは知っておいたほうが良い / “「前医から言われた衝撃的な一言」はなぜ放たれているのか? - Togetterまとめ” http://t.co/ZW0wGOUXwZ
2014-04-07 14:25:28