【ラブライブ!1期】12話感想まとめ。―「私、『スクール』『アイドル』辞めます」
- momorin_cloverZ
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廃校阻止達成を祝うパーティー。にこが1人でのアイドル研究部を耐え抜いてきたというスピーチを、かんぱーい!で遮りネタ化できるのは、6話で示されたように、にこの辛い過去を無効化するためのμ’sのネタ化という方法論です。#lovelive http://t.co/vJksbU4Zzb
2014-04-08 10:58:00「肩の荷が下りた」と語る絵里は、形の見える結果が出たことによって、絵里が背負ってきたものから解放されたことを伺わせます。また希はμ’sが9人でなければならないことを改めて提示し、みんなをそばで支えたい本心を伝えます。#lovelive http://t.co/HoUs2nUSNa
2014-04-08 11:01:38そして穂乃果は「こうやって廃校もなくなったんだ。気を取り直して頑張ろう!」と決意します。「今のなかで」「青春を聞く」というスクールアイドルの目的性に向けて再出発を切ろうとした矢先、すべてが音を立てて崩れていきます。#lovelive http://t.co/aMeLlbR8HH
2014-04-08 11:03:173人の友情への信頼と、崩壊
留学話を海未が切り出します。ことりが切り出せないのは、今の穂乃果はまだ友だちとして向き合ってくれないのではないかという不安と、もう残された時間はない、というジレンマです。ことりは今もなお、穂乃果の決断を待っています。#lovelive http://t.co/MnAJCMqtj8
2014-04-08 11:06:59留学についてことりが説明します。「前から服飾の勉強がしたいって思ってて…」言葉は、ことりの夢、「やりたいこと」の提示です。しかしこれは本当にそうなのか。夢を叶えられる場所は「この」学校だと、8話で決意したはずでした。#lovelive http://t.co/j6MaHuVj6I
2014-04-08 11:12:38「学園祭のライブでまとまっているときに言うのはよくないと思って」という建前は、穂乃果の「海未ちゃんは知ってたんだ…」という言葉で痛烈に否定されます。海未だけが知っていた。それが3人の信頼を破綻させる大きな原因でした。#lovelive http://t.co/nr7AatcGRh
2014-04-08 11:15:39海未にだけ話した理由/穂乃果に話せなかった理由
海未だけに話した理由、それは穂乃果がことりを見ていなかったから。ことりは穂乃果の決断に自分の未来を託していた。でもライブ前の穂乃果には決断してもらえない。だから海未に相談し、ライブ後のそのときを待っていただけでした。#lovelive http://t.co/lYLC4nhpfE
2014-04-08 11:22:08激昂する穂乃果を前にことりは言いだせなかった本心を語ります。「穂乃果には一番に相談したかった」と語ることりの横に立つ海未もまた、複雑な想いです。友だちなのに自分には解決できなかった。穂乃果を待つことしかできなかった。#lovelive http://t.co/OWyBdFztiJ
2014-04-08 11:29:52穂乃果:わからないよ!!
だっていなくなっちゃうんだよ!?
ずっと一緒だったのに、離れ離れになっちゃうんだよ!?
なのに…
ことり:何度も言おうとしたよ?
でも穂乃果ちゃん、ライブやるのに夢中で、ラブライブ!に夢中で。
だからライブが終わったらすぐに言おうと思ってた。
相談に乗ってもらおうって思ってた。
でも…あんなことになって…
聞いてほしかったよ?
穂乃果ちゃんには一番に相談したかった。
だって穂乃果ちゃんは初めてできた友だちだよ?
ずっとそばにいた友だちだよ?
そんなの…。そんなの、当たり前だよ!!
穂乃果がはじめて決断できなかったこと
穂乃果が一番の友だちであることを叫ぶことり。絶妙なバランスへの絶対的な信頼で保たれてきた3人の絆の崩壊。友だちとして向き合うこと、スクール性を忘却していた自分への気付きは、それが取り返しのつかないことだと悟らせます。#lovelive http://t.co/KSdYRPdN4N
2014-04-08 11:35:10「むしろ行きたがってなかったようにも見えました…」と語る海未。それでも海未がことりを止められなかったのは、ことりが一途に穂乃果の決断だけを待っていたからです。穂乃果が初めて、友だちの未来を決断し導くことを逃しました。#lovelive http://t.co/4fsPVUwGxj
2014-04-08 11:43:11「気付いてなかった」「みんなの気持ちとか全然見えなくて」と穂乃果はメールで懺悔しますが、最終話で海未が語るように、そんなことは穂乃果の平常運転。それでも正しい未来を導く『天性の決断主義』をことりは待っていたのでした。#lovelive http://t.co/w3gyhr7zDY
2014-04-08 11:48:58穂乃果がA-RISEを見つめた理由―はじまりの否定、すべての否定
暗い部屋で放心する穂乃果はなぜかA-RISEの映像を見つめます。それはもちろん穂乃果を目覚めさせたきっかけの存在だからです。そして「追いつけないよ…こんなの…私何やってたんだろう…」という言葉にすべてが集約されます。#lovelive http://t.co/aTOsKL5rxC
2014-04-08 11:59:08穂乃果はμ’sを始めたすべてのきっかけだったA-RISEを見つめ、あのとき抱いた憧れを否定します。物語のはじまりに立ち返り、あのときの「希望」自体を否定することで、μ’sという物語すべてに「絶望」し、否定したのです。#lovelive http://t.co/zpc39BCTpf
2014-04-08 12:04:40スクールアイドルを始めた決断自体の否定は、穂乃果の『天性の決断主義』の自己否定です。穂乃果は「ここまで自分の決断が紡いできたμ’sの物語すべてを否定する」という最後の決断をもって、すべてを無に帰すことにしたのです。#lovelive http://t.co/sAgcoTFKZ9
2014-04-08 12:10:079人の最後のライブを提案する絵里たちを前に、穂乃果は「自分が何もしなければこんなことにはならなかった」と自分の決断を否定します。絵里は「全部自分のせいにするのは傲慢だ」と諭しますが、穂乃果の最後の決断は揺らぎません。#lovelive http://t.co/Bu2tP6a8l0
2014-04-08 12:14:36にこの激昂―すべてを託してきたメンバー
次のラブライブ!を見据えて「落ち込んでる暇なんてないわよ!」と語るにこの先輩っぷりには感嘆です。一番後悔していて、自分の夢は叶わないだろうとわかっていながら、穂乃果を励まします。1年生はその健気さに気付いています。#lovelive http://t.co/imxcUPRqng
2014-04-08 12:17:55アイドルへの憧れをも否定する穂乃果ににこは激昂します。「あんたが本気だと思ったから、本気でアイドルやりたいんだって思ったからμ’sに入ったのよ!ここに賭けようと思ったのよ!」。5話の決断への裏切りに憤慨するわけです。#lovelive http://t.co/3TqjFvE1NP
2014-04-08 12:25:41にこだけでなく、みんなが穂乃果の決断を信じて、すべての夢を託してきました。穂乃果が自分の決断を否定することは、μ’sとメンバーの歩みすべてを否定することになるのです。今のみんなの夢には、絶対に穂乃果が必要なのです。#lovelive http://t.co/ZQ0c3p5WJG
2014-04-08 12:31:32