「花子とアン」二週目までの感想+α
手紙の丸写しが発覚
花子とアンでは異言語を解読するおもしろさが描かれてないのだよな…翻訳を志すならごく初期にヘレンケラーのWATER!みたいな瞬間があったと思うのだが。それ以前に文字を知るよろこびも。
2014-04-12 10:43:08まして呉服屋の娘→洋裁家 より田舎の文盲家庭の娘→翻訳家 の方がはるかにハードル高いからその分衝動も強かったんじゃないかと思うんだけど。実話でもお父さんに無理に放り込まれてそうするしかなかった、て成り行きなのかなあ
2014-04-12 10:48:45ディック・ブルーナ絵本の英語版があって、それまでなんの意味もなかった文字がある日突然意味をもった瞬間の感激を覚えてる。そういうのを映像化するのがむずかしいのはわかるけどできなくはない
2014-04-12 10:59:10花子が人の恋文を写して課題として出してしまうというのもアンの青春でアンが教える小学校の生徒がやったことで、まさか村岡花子さんがそんなチートやったわけはない。この大事な少女時代に小ネタはさんでる場合じゃないと思うなあ
2014-04-12 11:08:36アンブックス2「アンの青春」第十一章「子供たちの手紙」より 「あたしはアネッタに、ひとの手紙をうつしてそれを自分のものとして通用させるのは、たいへんわるいことだと、おしえましたが、どうもアネッタが後悔したのは、みつかったためではないかと思うの」
2014-04-12 11:12:07渡辺あやさんは特に洋裁に通じてたわけでも男尊女卑の中にいたわけでもないだろうけど、服作りへの衝動と情熱を誰にでも納得できるようしっかり描いた。対して、ことばを愛する人の実話を、同じく仮にもことばを扱う人がここまでうわっつらで描くとはなあ
2014-04-12 11:32:24やっぱり駄目だ…人のもの勝手に見るとかあまつさえそれ丸写しにするとかは貧乏や無知無学とは無関係だろうよ。こどもだろうがなんだろうがこういうことをする人はするししない人は一生しない
2014-04-12 12:48:07お父が弁護してお咎めなし
三週目。劇中では五年経って子役から本役になりましたが
大河と違って朝ドラでとりあげられた実在人物が再度別のドラマとりあげられることはまずないから、世間的にはこの朝ドラの人物=村岡花子ということになってしまう。もうイメージが変わる機会がない
2014-04-14 15:32:27