#forum_2 森山です。昨日は、第1回ライブ・フォーラム、たくさんの人にお越しいただいて、本当に有難うございました。井出さん、西嶋さんとは終了後に、オフ会もできたのですが・・・
2010-11-02 18:06:53@nmoriyama 矢野です。先程帰宅しました。今日はリアルタイムで参加できそうです。よろしくお願いします。…ところで、今日のハッシュタグは #forum_2 ですか、それとも #forum_1 で行きますか?
2010-11-02 22:56:37今回のテーマ「ライブってなんだ」に関する森山さんのキックオフメッセージは「http://forum.kyoto-ex.jp/kick_off_message/03.html」 #forum_2
2010-11-02 22:59:48了解しました。よろしくお願いします。RT @nmoriyama: #forum_2 ・・・というわけで、今晩も、どうぞよろしくお願いいたします。
2010-11-02 23:00:42それでは、少々早いですが、森山さんから今回のテーマに関するメッセージを頂ければと思います。よろしくお願いします。 #forum_2
2010-11-02 23:00:50#forum_2 すでに「ライブ性」については、いろいろ角度から話されてきたので、今日はそうした論点を、それぞれ深めていってもいいし・・・
2010-11-02 23:01:12#forum_2 次回のリアルフォーラムのゲストが、大谷さんなので、私自身は、今日は「演劇と音楽」、あるいは「音楽からみた演劇」、「演劇からみた音楽」などについて、主としてつぶやいていこうと思っています。
2010-11-02 23:02:43#forum_2 このフォーラムを準備するにあたって、実は菊地成孔+大谷能生コンビの本、周りに笑われるくらい、ずいぶん読み返しました。
2010-11-02 23:03:57#forum_2 「憂鬱と官能を教えた学校:「バークリー・メソッド」によって俯瞰される20世紀商業音楽史」(上下、河出文庫)、「東京大学のアルバート・アイラー」(上下、文春文庫)、そして最新作「アフロ・ディズニー」(上下、文芸春秋)・・・
2010-11-02 23:06:13#forum_2 こうした本を通して教えられたことはいろいろあるのですが、まずおおざっぱにいうと、「ライブ」という感覚を、音楽=耳のライブ性、という観点から考えてみると、とても面白い、と思ったことがあります。
2010-11-02 23:07:24#forum_2 theatreは、theoryと同じ、ギリシャ語で「見ること」を意味する語源に発しているとはよく言われますが・・・
2010-11-02 23:08:16#forum_2 ちょっと考えればわかるように、1万人から2万人を一度に収容したといわれる古代ギリシャの円形劇場の体験は、まっさきに、「耳」の体験だったはずです。
2010-11-02 23:09:19#forum_2 そして、古典と呼ばれる戯曲が韻文で書かれるのも、ひとつには、「耳」の体験の充実、ということがあったであろう・・・つまり、音楽としての韻文ですね。
2010-11-02 23:10:22#forum_2 しかし、19世紀後半の80年代に、電気照明が普及しはじめると、演劇は「見る体験」、より正確にいえば、「見える体験」になります。
2010-11-02 23:11:21#forum_2 台詞は散文でよい(そのほうが日常的、という意味でリアリスティック)。けれども、全体のムードや象徴的な雰囲気を、電気照明が作り出せるようになった・・・
2010-11-02 23:12:18#forum_2 芝居を見る、という体験の、メディア多重性、という観点は、概して忘れられている。それから、ダンスにおいては、よけい、音楽は重要なものです。
2010-11-02 23:14:08@nmoriyama:ちょうどわたしも「アフロ・ディズニー」読み返してました。耳は24時間開かれている、というくだりに疑問符でしたが、今日F/Tのジゼル・ヴィエンヌで落ちた時に納得。ずっと音楽は聞こえてた。見てなくても、その時間も演劇体験だと思います。 #forum_2
2010-11-02 23:15:56#forum_2 それから、いまの小劇場の多くは、音響効果は録音を使いますが、これは、日本ではだいたい1950年代後半からのことのようです。それまでは、いまでは死語となりつつある「音効」、つまり、ざるにあずきで波の音、とかそういう世界が当たり前で、これはライブの音です。
2010-11-02 23:16:45#forum_2 もちろん小劇場演劇には、資金的に余裕がありませんから、生演奏のバンドと一緒にやる、というのは、よほどそういう演出にこだわっている人にかぎられますね・・・
2010-11-02 23:17:48#forum_2 みなさんは、演劇と音楽、あるいは演劇やダンスと、音の関係を、どのように考えていますか? 音、どのようなものとして使いますか?
2010-11-02 23:18:41落語は未だに聴きにいくと言いますね。実際、語感やグルーヴを耳で体験しにいってますよー RT @nmoriyama: #forum_2 いま、私たちのどれほどが、劇場に行って、芝居を「聞きに」いっているだろうか?
2010-11-02 23:19:05