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【ラブライブ!2期】5話感想まとめ。―新しい門出にチャペルの鐘が鳴る

アニメ2期を観た私感をまとめております。後々覆される点もたくさんあると思いますが、放送当時にしか抱けない感想を大事にしたいと思います。みなさんの振り返りの糧になれば幸いです。 ・勇気りんりん!元気が取り柄の女の子!…にゃ? ・2年生のいない部室で―修学旅行が生んだ退屈 ・いきなりファッションショー! 続きを読む
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momorin @momorin_cloverZ

凛の本心が覗く眼差しに、花陽だけでなく、真姫もまた気付いています。本当にこのままでいいのか。凛のためにどんな決断をすべきなのか。3人の関係性に迫る1年生回は、その帰結へと向かっていきます。決断したのは、彼女でした。#lovelive http://t.co/t0X25CBLOy

2014-05-11 02:47:33
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きっと繰り返されてきた、暗い暗い部屋での葛藤

momorin @momorin_cloverZ

1期4話のときと同様に、暗い暗い凛の部屋。ネットで調べて、タンスの奥からワンピースを引っ張り出して、隠しきれない本心を確かめる。凛にとって今も、女の子らしさへの憧れをさらけ出せるのは、暗いこの部屋の中しかありません。#lovelive http://t.co/d6rFbUdLNV

2014-05-11 02:57:54
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momorin @momorin_cloverZ

μ'sでは元気に振る舞ってきた今までも、部屋ではこんな姿が繰り返されてきたのかもしれない。前回4話のにこ同様、これまでの物語の意味合いを脱構築しかねない怖さを秘めていると感じます。心の内側は見えていなかったわけです。#lovelive http://t.co/MwVt9j32Te

2014-05-11 03:02:30
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momorin @momorin_cloverZ

「やっぱり凛には似合わないよ…」。どんなにみんなに肯定されたとしても、自信を持つことができない。どうしても自分だけは肯定できない。ならば解決の糸口はどこにあるのか。その鍵は、凛がずっと支えてきた彼女が握っていました。#lovelive http://t.co/MCIN19OnT9

2014-05-11 03:07:44
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花陽に決断を託すこと―「夢へと誘うアイドル」の力

momorin @momorin_cloverZ

花陽のもとに穂乃果から電話がかかってきました。第5話で一番好きなシーンです。「どうするつもり?」と尋ねる穂乃果に、「よくわからなくて」と答える花陽。凛にとってμ'sにとって最善の選択肢を探り、花陽は穂乃果に尋ねます。#lovelive http://t.co/UmQ62Ly8kt

2014-05-11 03:18:12
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momorin @momorin_cloverZ

「穂乃果ちゃんだったらどうする?」と尋ねる花陽に、穂乃果は意外な返答をします。「それは花陽ちゃんが決めなきゃ」「花陽ちゃんが決めることだよ」。『天性の決断主義』たる穂乃果は、なんとその決断を花陽自身に託したのでした。#lovelive http://t.co/elNXrfrQRO

2014-05-11 03:26:44
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momorin @momorin_cloverZ

穂乃果が決断を花陽に託したこと。それは、μ'sの後輩の将来性を見据えた先輩としての眼差しでもありますが、それだけではないと感じました。なぜなら、穂乃果ははじめからずっと、花陽には自ら決断することを促してきたからです。#lovelive http://t.co/YmyWooDojq

2014-05-11 03:36:00
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1期4話まで遡ります。穂乃果は花陽を無理に誘うことはせず、「ゆっくり考えて、答え聞かせて?」と、花陽自身がμ'sへの加入を決断することを促しました。まだ眼鏡をかけていたこの頃の姿が、電話している今の姿にも重なります。#lovelive http://t.co/T78FPkBz65

2014-05-11 03:42:34
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momorin @momorin_cloverZ

花陽自身がμ'sへの加入を決断したことは、凛と真姫の加入を同時に叶えました。花陽は、助けてくれた人の夢をも背負って、一緒に夢が叶う場所へと連れて行ってくれる「夢へと誘(いざな)うアイドル」であることが示されました。#lovelive http://t.co/rBewXTgu3k

2014-05-11 03:48:21
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momorin @momorin_cloverZ

花陽の決断は、助けてくれた誰かの夢を一緒に叶えてくれる。そんな「夢へと誘うアイドル」の力を、穂乃果もわかっていた。だからこそ穂乃果は今回も、花陽を一番に支える凛のために、花陽自身が決断することを望んだのだと思います。#lovelive http://t.co/kdQMhnisYH

2014-05-11 03:52:35
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momorin @momorin_cloverZ

夢へと引っ張っていく穂乃果の決断と、「夢へと誘う」花陽の決断。対照的な2人は、いずれも天性のアイドルだと感じます。将来穂乃果の跡を継ぎ、μ'sにとっての「決断する主体」になるのは、きっと花陽なのではないかと思います。#lovelive http://t.co/RlJHkZbOet

2014-05-11 04:04:44
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花陽の決意、花陽の告白

momorin @momorin_cloverZ

ショー当日。「じゃあみんな!着替えて最後踊りを合わせるにゃ!」と、しっかりリーダーを務める凛。決してリーダーに向いていないわけではなく、女の子らしさを背負わされることへの恐怖が彼女を抑えつけていたことがわかります。#lovelive http://t.co/9bozzWIVw7

2014-05-11 04:11:37
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momorin @momorin_cloverZ

凛の目の前に置かれていたのは、センターが着るはずの衣装。他のメンバーはこの日の朝、凛がセンターで歌うようにフォーメーションを合わせてきました。花陽の決断がμ'sを動かした。その決意を、花陽は凛に真っ直ぐに告白します。#lovelive http://t.co/t0DAHWNl0H

2014-05-11 04:25:41
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momorin @momorin_cloverZ

花陽は決断の理由を語ります。「思い出したよ、私がμ'sに入ったときのこと。今度は私の番」。あのとき背中を押してくれた凛を、彼女の知らない場所へと連れて行く「夢へと誘うアイドル」の恩返しは、まだ終わっていませんでした。#lovelive http://t.co/GTvzAzQnnz

2014-05-11 04:32:14
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「μ'sで一番女の子っぽい」という真姫の言葉を「そんなこと…」と否定しようとする凛に、花陽は「そんなことある!」と叫びます。さっき屋上で凛が自己否定に用いた言葉を、今度は花陽が凛を全力で肯定するために投げかけました。#lovelive http://t.co/HIsfV8Yy51

2014-05-11 04:37:55
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あなたを信じる私を信じて!―穂乃果から受け継ぐ唯心論

momorin @momorin_cloverZ

このあとの花陽の告白が衝撃的です。「だって私が可愛いって思ってるもん!抱きしめちゃいたいって思うくらい可愛いって思ってるもん!」。私がそう思っている、だから大丈夫。この理論は、穂乃果がμ'sを導いてきた信念でした。#lovelive http://t.co/CsPxcx0NjI

2014-05-11 04:42:15
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momorin @momorin_cloverZ

1期9話、いつか来る別れに対して穂乃果は「大丈夫だよ」「だって私この先ずっとずっとことりちゃんと海未ちゃんと一緒にいたいって思ってるよ」と語りました。私が思っているから大丈夫。唯心論とでもいうべき穂乃果の信念です。#lovelive http://t.co/Ot2uyz2IeE

2014-05-11 04:46:20
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momorin @momorin_cloverZ

穂乃果の唯心論は、2期でも『奇跡』を信じる意味として主題になっています。信じることが生む力への絶大な自信。花陽はそんな穂乃果の精神性を受け継ぎ、私が信じているから大丈夫、と凛に訴えます。あなたを信じる私を信じて、と。#lovelive http://t.co/4xfOiacYpC

2014-05-11 04:53:17
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momorin @momorin_cloverZ

凛は花陽を信じている。花陽は凛を信じている。だから凛は自分を信じられる。そんな三段論法が成立し得たのは、今ここにはいない穂乃果が「決断を託す決断」を下したから。花陽を信じる穂乃果の決断もまた、花陽を動かしたのでした。#lovelive http://t.co/pFUbLbmTNT

2014-05-11 04:57:21
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momorin @momorin_cloverZ

花陽と同時に真姫もまた、「あの衣装。一番似合うわよ、凛が」と語りかけます。誰よりも純粋な仲間への思いやりを持ちながら、客観的な距離感を絶妙に保つ真姫も、凛の胸中にずっと気付いていました。彼女なりに凛の背中を押します。#lovelive http://t.co/mvemiZ8Bit

2014-05-11 05:03:12
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μ'sのステージ=わたしのステージに―「みんながセンター」を受容する

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