【ラブライブ!2期】5話感想まとめ。―新しい門出にチャペルの鐘が鳴る
- momorin_cloverZ
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1期4話と同様に「花陽の決意」をBGMにして、今度は花陽と真姫が凛の背中を押します。第5話の帰結は、あのときと同じく1年生3人によって導かれた。そしていずれもその根底には「花陽が決断する」という原動力がありました。#lovelive http://t.co/tQ2c9OP2ed
2014-05-11 05:10:402人に背中を押された凛は、女の子らしさの象徴たる衣装に手を伸ばし、決意します。ずっと胸の奥にしまってきた本当の「やりたいこと」に素直になるその決意は、コンプレックスを跳ね除けて「新しいわたし」に踏み出すことでした。#lovelive http://t.co/WOPZDJ06Mz
2014-05-11 05:15:181人で立つステージでは「可愛い」「綺麗」という声援は、すべて凛自身へ向けられたもの。μ'sのステージが、凛にとって、端っこではない自分自身を肯定することのできるステージである、とはじめて認識できるようになりました。#lovelive http://t.co/XAG9qDF22V
2014-05-11 05:21:05「可愛いよ…!」と舞台袖で凛を応援する花陽。奥手な花陽を凛が鼓舞してきたこれまでとは反転した関係性です。助けてくれた人への「夢へと誘うアイドル」としての恩返しは、きっと今回だけではなく、ずっと続いていくことでしょう。#lovelive http://t.co/hdpfi53hcx
2014-05-11 05:26:54凛は高らかに「それでは!一番可愛い私たちを見ていってください!」と呼びかけます。女の子らしい可愛い自分のことを承認できた凛は、形だけではない本当の意味で「みんながセンター」なμ'sのステージに立つことができました。#lovelive http://t.co/pKHVdPmaEw
2014-05-11 05:31:20反転する「新しいわたし」どうしの結婚式
披露された「Love wing bell」は、ウェディングソングを想わせる曲調に「憧れの瞬間を迎えるとき」「歩き出すこの道」といった歌詞が重なっており、これは明確に結婚式をイメージさせるステージであると感じました。#lovelive http://t.co/JtUcLpElXd
2014-05-11 05:39:28もちろん結婚式の主役はこの2人。しかも、凛の可愛い花嫁姿と、花陽のカッコいい花婿姿は、これまでの関係性を反転させる構図になっています。でもこの2人の関係性も今はホンモノ。親友2人の新しい絆がはじめて見出されました。#lovelive http://t.co/vqoBf0zJfN
2014-05-11 05:44:20これまで認識されていた男の子らしさと女の子らしさが反転して、2人の「新しいわたし」どうしの新しい関係性が生まれる。幼馴染の絆に、μ'sが新たな魅力を見出しました。それもまたホンモノの輝きとして根付いていくはずです。#lovelive http://t.co/icOm6fs0LO
2014-05-11 05:51:57花陽推しとして特筆しておきたいのは、単なるギャップの可愛さという以上に、花陽にタキシード姿が抜群に似合っているということです。いわゆる「男装」としての端麗さが光る絵里や真姫とはまた違った魅力があるように感じました。#lovelive http://t.co/hSiSLMvCL3
2014-05-11 05:56:55花陽のタキシード姿の魅力は、いわば「中性的」なカッコよさがナチュラルに醸し出されている点にあると感じました。髪色や髪型、実はすごく端正な顔立ちが、絶妙なカッコよさと可愛さのハイブリッドを演出していたように思います。#lovelive http://t.co/VyyY63CZ2z
2014-05-11 06:00:05はじめて光が差し込んだ凛の部屋は、猫や少女漫画に満たされた、極めて女の子らしい場所だったことがわかります。これまで暗かったこの部屋は、「新しいわたし」になった凛によって、文字通りはじめて日の目を見ることになりました。#lovelive http://t.co/siDvMT37iY
2014-05-11 06:10:06ワンピースを着た「新しいわたし」は嬉々として出掛けていく。「誰でも可愛くなれる」「こんな私でさえも変身」。μ'sにいるときだけでなく、本質的に1人1人の胸の内を素直にさせていく2期のひとつの主題がまた果たされました。#lovelive http://t.co/DJxvNZ5l5r
2014-05-11 06:16:334話と5話、「新しいわたし」の導き方の対照性
これまで描かれてきたあらゆる過去を下敷きに、まったく新しい関係性を描き出した5話。同様に「新しいわたし」をモチーフとした前回4話と似た構成でありながら、5話は1年生にしかできないまったく異なる物語であると感じました。#lovelive http://t.co/xMZIXJKi8R
2014-05-11 06:20:414話はにこを中心とした3年生回。「新しいわたし」にはとっくに気が付いていたけれど、積み重ねてきた過去は長く重く、蓄積された本気の覚悟に縛られてしまっていました。そして卒業が近い3年生は、青春の有限性が切迫しています。#lovelive http://t.co/AAq7LSN0YA
2014-05-11 06:28:20だからにこは、過去と訣別するのではなく抱きしめて、ひっくるめていまを肯定することを選びました。限られた時間のなかで後悔なんてできない。4話は、「新しいわたし」にどこか一握りの儚さや切なさが薫る回だったと感じました。#lovelive http://t.co/S73AXh5T6X
2014-05-11 06:32:21対して5話は凛を中心とした1年生回。未来がたっぷり拓けている1年生は、過去の自分を覆す「新しいわたし」に思い切って恐れずに踏み出せる。後悔したって、また変身すればいいわけです。1年生にしかできないことだと思います。#lovelive http://t.co/OSDPlbSd6U
2014-05-11 06:35:42だからこそ「悩まないで夢を見よう」「生まれ変わろう これからもっと広がるはず」という歌詞に象徴されるように、5話の帰結には切なさよりも、これからの希望や明るさに満ちた爽快さを感じるのだと思います。4話とは対照的です。#lovelive http://t.co/Ws1i0PuTF5
2014-05-11 06:40:434話と5話は、学年の違いを背景にした「新しいわたし」の導き方の違いが描かれた回だったと思います。それは、スーパーアイドルの“卒業”と、結婚式の新たな“門出”というモチーフにも明確に表れているとも言えるかもしれません。#lovelive http://t.co/LdWLDGoRCK
2014-05-11 06:45:50後発組の6人で迎えることができた新しい“門出”
何よりも5話特有だったのは、穂乃果たち2年生がいなかったこと。1年生と3年生は、μ’sのオリジナルメンバーではない、いわば後発組です。その6人だけでイベントを大成功に導いたことは、大きな意味があったように感じました。#lovelive http://t.co/9OBMvLLVL3
2014-05-11 06:49:044話・5話を経て、オリジナルメンバーではない1年生と3年生の6人だけで、μ’sとしての新しい門出を迎えられた。凛が見上げる空を、結婚式を祝う白い鳩のごとく6羽の鳥が羽ばたいていったのは、その象徴であると感じました。#lovelive http://t.co/vEqshwebMG
2014-05-11 06:52:57「Love wing bell」。結婚式の新しい門出を祝う鐘を鳴らしたのは、世界一素敵な花嫁の幸せを願う、可愛くてカッコいい花婿の愛に満ちた一陣の風でした。りんがべーの音は「新しいわたし」の誕生を目一杯祝福します。#lovelive http://t.co/KHB6bq442o
2014-05-11 06:57:031期5話、練習に向かった屋上はどしゃ降りでした。そんな凛自身のストレッサーだった雨を振り払った快晴の空の下、女の子らしい練習着に身を包んだ凛は、あのときと同じようにカッコよくて、そして何よりも可愛い気合いを入れます。#lovelive http://t.co/lbvryEFC3Q
2014-05-11 07:04:45