戦争を放棄するにも軍備が必要

夢乃 @iamdreamers

戦争放棄と軍備の維持が同居できるか、といえば、できる。周囲の状況によるけど。

夢乃 @iamdreamers

近隣に、いや、近隣でなくとも、自国への攻撃可能範囲に他国の戦力があるのなら、攻撃を受けた場合の防衛力としての軍備がどうしても必要。

夢乃 @iamdreamers

自国の軍備だけで自国全域を守備できない場合、同盟関係にある他国の軍備を当てにしなければならないこともある。そうしていた場合、その同盟国から軍事的協力を求められれば、その要求を拒むことは難しい。

夢乃 @iamdreamers

というのが、今の日本の集団的自衛権を廻る非常に大雑把な状況だと思う。

夢乃 @iamdreamers

同盟国を守ることに特化して集団的自衛権を使うには私も構わない、と考えている。しかし、同盟国の、受けた攻撃に対する反撃に際して、集団的自衛権を当てはめるのは望ましくない、と考えている。

夢乃 @iamdreamers

なぜなら、それは防衛に名を借りた攻撃に他ならないから、戦争放棄に反するので。

夢乃 @iamdreamers

しかし、自国の防衛を同盟国に頼っている状況では、これを拒むことも難しい。ならばどうするか。言うまでもなく、自国を自力で防衛できるだけの軍備を持つしかない。

夢乃 @iamdreamers

相手（他国）が無ければそんな必要もないんだけど。難しい。

夢乃 @iamdreamers

自国を自力防衛できるだけの軍備を持ち、他国との軍事同盟を一切交わさず、外交に於いては軍備をカードとせず他国に軍備カードを出させないための抑止力としてのみ使用する、これが現在のところ可能な「戦争放棄」なんじゃないかなぁ。

夢乃 @iamdreamers

（日本がこれをやろうとしたら、百年単位の時間が必要だろうけど・・・）

夢乃 @iamdreamers

私的にはそれじゃ不充分で、最終的には国家の壁を取り払って、軍備を縮小し、警察力だけにしたいところなんだけど。（それには一万年の単位で時間が必要だろうなぁ・・・）