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この時期については、シャクティが生きているとの事からウッソ達が何とかザンスカールの本陣へと潜入を試みる時期かと。第20話以降妙にクライマックスっぽい展開が続いているが敵陣の中で微妙な心境の変化が見え隠れしている。
2014-11-02 20:05:30![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
この中で注目すべき所は第17話の総集編からどさくさになって強化改造(嘘つけ)が施されてしまったクロノクルMK-Ⅱ……と冗談はそれくらいにして、クロノクルの微妙な変化とそして第26話のラストで敵として現れてしまったカテジナの描写だ。
2014-11-02 20:06:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「思い出と言う物は遠くなってしまうから宝となると言うのに、あなたという人はピーチャカと動き回って……!!」 pic.twitter.com/6x3GTfTYX7
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と第26話のラストではウッソ達がシャクティを連れて脱出してめでたしめでたしかと思いきや、シャッコーを駆ってカテジナさんがウッソだと承知で躊躇せずに襲ってくる。如何した彼女。
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とりあえずクロノクルのキャラの変化について、第17話で”マリア主義を広める“との壮大な理想を突如背負った彼だが、第24話ではクロノクルがカテジナに対して、「マリアの弟の立ち位置を利用してマリア主義を広める」事こそ自分の野望だと言う。
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ここら辺、ザンスカールに男性社会が確立しているから女によるマリア主義を広げようとしているとの台詞もあり、この時期のクロノクルは少しシロッコっぽくもあるのだが……。
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そんでもって1クールの序盤では、シャクティやスージィに対して常識人らしい態度を見せていた彼であったが、クロノクルはカテジナに力だけで彼女たちを手懐けられないとまで言ってしまう。いわば常識人だった時期?それは演技か嘘みたいなものですよといったリアクションだ。
2014-11-02 20:12:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんな理想を追い求める高潔なクロノクルMK-Ⅱ(やめい)に対して、カテジナはあの人は本気で変わろうとしていると述べている。おそらくこの件もカテジナが第26話で突如変貌した一因になりそうではある。
2014-11-02 20:14:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
第21話の時点では微妙に良心を見せていた彼女ではあったが、このクロノクルの変貌に対して自分なりにウッソと決別してクロノクルについていく事を選んでしまったのではないかとも……。
2014-11-02 20:14:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「思い出と言う物は遠くなってしまうから宝となると言うのに、あなたという人はピーチャカと動き回って!!」と第26話のラストで突如述べるカテジナだが、この件はウッソという人物を過去の存在にして笑って流したいようなスタンスだったが、自分が嫌っている戦う姿のウッソが付きまとう件もあるかと
2014-11-02 20:15:32![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
とここまで書くと美談(?)のように聞けなくもないのだが、パワーアップしたはずのクロノクルさんがトホホな状況を見せているのは第26話。マリアを人質にしたVガンダムに対してコンティオで容赦なく仕留めようとする状況だ。
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クロノクル、「マリアを敵に利用されるよりはマシだ!」と言ってウッソを仕留めようとしているが仮にマリアがウッソに殺されてしまった場合にどういう状況になってしまうかを本人は考えていたのだろうか……。
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同じ第26話で反乱分子の処刑としてカイラスギリーで敗戦した件が響いたのかタシロ・ヴァゴが処刑されようとしていたが、彼よりも姉を殺しかけたクロノクルこそ処刑されてもおかしくないと思ったのだが……。
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と野心を持ったのは良いのかもしれないが、そのクロノクルが早くもどうしようもないキャラである事を見せている。野心を持ってもそれに至るまでの明確な手筈を考えていない。多分この人野心を持っても目の前の事だけにしか対応できなさそう。
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幸いその場にカテジナが居合わせていなかったのだが、この二人の関係が色々と破局する件もやはりクロノクルの不甲斐なさがあるのだろうか。そこは。
2014-11-02 20:22:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
それ以外のキャラクターについても少なからず。第26話でペギーさんが殉職してしまう訳だが第25話で突如目立ち始めて死ぬという典型的な死亡フラグをやらかしてしまう。
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ペギーさんが今回戦死してしまう件については、ケイト、マヘリア、ケイト辺りと比べると死亡した時期が初登場時から中途半端に空いてしまい、それまで特別目立っていない事もあり典型的な死亡フラグと言った所。正直ちょっとわざとらしい感があるかもしれない。
2014-11-02 20:28:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「あれ、ペギーそんなキャラだっけ……?」的な。次回、ジュンコさんが戦死してしまうが彼女の場合そこそこキャラクターを掘り下げられているのであんまり違和感がなさそうだが、彼女の最期はわざとらしいという感が先に降板した3人より目立ってしまったかも……むぅ。
2014-11-02 20:28:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
関係ないが、彼女が降板した事でユカ・マイラスさんが画面に出る日は来るのだろうか。困った事に初登場してから10話程この人に未だ出番が与えられていない。
2014-11-02 20:29:26![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
それ以外の事ではマリアの統治体制についてだが、彼女は不思議な力で人を治すというガンダムシリーズではかなりオカルトじみた事を第26話で披露されている。そんなすごい力を持つ彼女だがタシロなりカガチなりとザンスカールの官僚に実権を握られている様子……。
2014-11-02 20:31:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
正直マリアさん、どういうキャラだったのかあんまり覚えていない事もあるのだがザンスカールの統治体制とは如何なるものであろうか。あと彼女もシャクティに後を継がせればギロチンが多分なくなるとか言っていたのだが……。
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リーンホース特攻の件で戦争に参加していた大人が責任を追い切れなくなったから後の問題を子供に託して自分達だけカッコよく散ったとか言われているそうだが、このマリアさんも責任を子供になすりつけるタイプの大人だろうか。凄い力を持っていてもそれはそれ、これはこれなのか。
2014-11-02 20:33:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そしてザンスカール側の様子では第23話で学生たちが軍事教育を受けている描写が見受けられたり、シャイターン、サンドージュを駆るパイロットがまだ学徒兵であったりと、実際はザンスカールもかなりキツイ状態と知らされる。 pic.twitter.com/Qu9GELMVId
2014-11-02 20:34:44![](https://pbs.twimg.com/media/B1bvCodCEAApzLI.jpg:medium)
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ちなみに、カガチさんが第17話でリガ・ミリティアは子供を戦争に平気で使う異常者の集団と言うが、この話を見るとザンスカール、あんたの所もそうでしょと突っ込みを一つ。
2014-11-02 20:35:29